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お客様と社員の幸せ両方を大切にしたい。プロタイムズ事業部部長のこれまでとこれから

石橋知晴 プロタイムズ事業部 部長
2011年にアステックペイントへ入社。
それまでは戸建て住宅のリフォーム営業、大手マンションディベロッパーでの用地仕入れ業務などを経験。入社後はプロタイムズ事業にて全国の加盟店様の経営・マーケティング・セールス・採用・教育支援などのコンサル業務を担い、2014年に東京事業所所長に、そして2020年に事業部長へ昇格。
趣味はゴルフと料理で、週末は家族のために腕を振るう。

一人のビジネスパーソンとして、自分の行動が会社の未来に直結することにわくわくした

2011年中途入社ですが、実は、2012年入社の新卒と同じ説明会に参加していたんです(笑)

アステックペイントを知ったきっかけは求人サイトでした。
もともと大学で建築を学んでいましたし、就職してからも不動産やリフォーム営業の経験を積んできたので、転職先もその業界中心に探していて、その中で目に留まったのが当社の求人です。
塗装工事の営業経験もあったので、さらにその上流となる塗料メーカーという点に惹かれました。

また面接の際に、「石橋さんには塗料販売の営業ではなく、顧客の経営や営業支援を行う営業本部の仕事をお願いしたいと思っている」という話を聞き、さらに興味が高まりました。
2009年に設立したプロタイムズ事業なんですが、これまでの経験も活かせるし、かつ今から創り上げる組織という点に、凄くワクワクしたことを覚えています。

私は前職まで大手の会社に勤務しており、もちろんたくさんの魅力はあったんですが、勤めていくうちにもっと自分の動きが直接会社の業績や未来にインパクトを与えられるような会社で働きたい、という想いが強くなっていったんですね。
そのため、自分の経験を活かしながら、会社と一緒にさらに成長できるという環境は大変魅力的でした。

そして、その面接の後に、新卒向けの説明会があるから来てみない?とお誘いを受け、新卒に混じって説明会に参加し、会社のことや社長の話を改めてじっくり聞きました。
その終了後に社長からお誘いを受け2人でカフェに行ったんですが、そこで社長自ら採用通知書と処遇を提示いただいて、石橋さんの力が必要。ぜひ来てほしい!という熱い想いを語っていただき…
正直既に気持ちは固まっていたんですが、その想いも凄く嬉しかったこともあり、その場でお世話になります、と伝え受諾しました。

入社当初は、フランチャイズ本部のスーパーバイザー(SV)の難しさに直面

関東エリアで30店舗ほどの加盟店様を担当していました。

正直なところ、それまでの会社で実績を残してきていたので、営業としてはそれなりに自信がありました。しかし、フランチャイズ本部のスーパーバイザー(SV)として支援する際は、自分ではなく加盟店様に動いていただいて実績を出さなくてはならないため、その難しさを感じました。
というのも、スーパーバイザーの支援次第で加盟店様の業績が変わってくるため、戦略や戦術に根拠をもってお伝えしたり、加盟店様の経営計画に沿って課題となっている点を抽出し改善アドバイスをしたり。経営は生ものなので、人・モノ・カネ・情報を駆使してガムシャラに加盟店様に向き合ってきたことを記憶しています。
そして、経営者と対峙することが多いため、経営知識・あらゆるスキルが求めら、更には一人の人間として信頼いただくことも必要ですから、入社当初はその難しさを感じていました。
ただその分、ご支援した加盟店様の業績が上がったときのやりがいや喜びは凄く大きいものでした。

今は部長職で、プロタイムズ事業全体の戦略立案、最新のサービス企画の開発、SVのマネジメントなどを担っています。

プロタイムズも今では、全国に252店舗(2024年7月時点)も加盟いただいており、今もまだ成長中です。
その立ち上げ時期から成長に携わっていることは、やはり凄く面白いですね。

2030年の社長交代に向け、未来の経営幹部候補生  「ミライメンバー」に

2030年には菅原徹社長が退任されると発表され、「ミライメンバー」という未来の経営者候補が数名選ばれました

2030年に菅原社長が退任されると宣言されており、そこに向けて今から未来の経営幹部を育成しなければならないということで、結成されたのが「ミライメンバー」で、私もその一人です。ミライメンバーは社長退任までの間、現経営陣と共に会社の未来を創るため、またあらゆる課題解決を担っています。

現在の取組みとしては、理念・パーパスの浸透を促したり、新規事業計画を練り実行したり、適正でより成長に報いるための評価制度への見直しなどを行っています。
また、ミライメンバーはプレイングマネージャーとして現場のこともよく知っているので、経営・現場の両面から業界・会社の発展に繋がる施策を企てています。

例えば、今塗装業界の大きな課題の一つは労働力不足。少子高齢化で営業マンや職人さんの働き手が少なくなってきているんです。ただ、塗装業では人手が足りないからといって仕事全てを自動化することは限界があると思っていて、いかに少数精鋭で利益が出るビジネスモデルを作るか、ここは当社が取り組まなければならない課題だと思っています。

課題解決の手段として、最も促進していきたいのは塗装現場でのデジタル化です。施工管理者からの施工指示や塗装職人さんの作業報告など、当社でリリースしている現場ポケットというアプリを使用して現場の生産性向上を図るとか、、、この業界の生産性をデジタルの力で解決するのは当社の使命だと思っています。

他にも、デジタルマーケティングの分野での加盟店様の支援にも力を入れています。塗装工事会社の多くは工事の専門であり、マーケティングはあまり得意分野ではありません。そんな中でも世の中が急速にデジタルシフトしていますから、そのデジタルマーケティングの分野の支援はこれから更に強化していきたいところです。最近だとSNSや動画マーケティングなどの重要性が高まっていますから、その専門領域にもしっかり対応していきたいと考えています。

数年前までは塗装業界はアナログな世界と言われていましたが、当社はデジタルの力で業界の発展に寄与していきたいと思っていますので、システム開発やデジタルマーケティング分野への今後の人材投資も積極的におこなっています。現在でも、塗料メーカーでありながら全社員の4分の1がこのようなデジタル人材ですから、時々、IT企業か?と思う時がありますね(笑)

ですから、今までの業界の既成概念にとらわれない発想やデジタルの力でそれらを解決したい、そんな想いがある方に入社いただきたいと思っています。

何かを成し遂げた経験がある人と一緒に働きたい

塗装業界のことは入社後学んでいけばいい。それよりも求めるのは、何かプロジェクトをやり遂げたことがある経験、知らないことへの好奇心、専門領域への高い熱量を持った人

先ほどお話ししたように、システム開発やマーケティングなどのスキルをお持ちの方は、業界の課題解決に取り組む上で、引き続き積極的に採用していきます。

ただ、私は塗装業界の知識や経験については、入社前は必須ではないと考えています。
それよりも一緒に働きたいなと思うのは、何かしらのプロジェクトを成し遂げた経験がある人。特にリーダーとして周囲とコミュニケーションを取りながら、知らないことや必要な情報を自ら取りに行き仕事を進める人は、当社でどんどん活躍してくださると思います。

塗装業界のことも知らなかったとしても、そういう風に情報を取りに行ける人は行動力・好奇心が強いと思うので、自然と身についていくんじゃないかと思います。

そしてこの分野だったらだれにも負けない、負けたくないという専門領域を極めていく熱量がある方も、一緒に働くうえでとても信頼出来るし、そのサポートでできることがあれば応援したいと感じます。

私(石橋)から見た社長

なかなか一言では言い表せないですが…
「社長」という肩書をお持ちなので距離を感じる方もいるかもしれません。
ただ私は、社長はすごく人間味のある人だと思っています。

過去に大企業での勤務経験もあって、その時は経営者との距離ってめちゃめちゃ遠くて雲の上の存在だったんですが、菅原社長は全く違って社員の目線に降りてきてくださいますし、多くの社員に声を掛けてくださいます。

立場上、密にいろんな報連相や打ち合わせをするのですが、その際も、良く話も聞いてくださいますし、的確なアドバイスも頂けたり、もちろん愛情のあるご指導を頂くこともあります。
それと、冗談も通じますし、可愛がってくださいますし、失礼かもしれませんが、良き兄貴!と感じる時もありますね(笑)

今後の目標

私には明確な2つの働く目的があります。
①お客様を幸せにすること
②働く仲間を幸せにすること

①については、やはりお客様の業績が上がって繫栄されることが一番と考えています。
そこに貢献するために、当社のサービスの質の向上は必須ですね。

②については、物心両面での成長が幸せに繋がると考えています。
給与が上がりより良い生活ができることもそうですし、人格力が向上することで周りの人にも恵まれて心も豊かになると考えているので、そのサポートもしっかり行っていきたいと思います。

そして、私の目標は、今ミライメンバーに選出されているので、やはり将来的に経営者もしくは経営幹部になることです。会社も社員も、そしてお客様とも共にずっとずっと成長していきたいと思っています。

これは余談なんですが、引退後の個人的な目標は…
アステックペイントでの仕事をやり切ったら、地元に帰って故郷の地域産業振興に取り組みたいと思っています。出身は鹿児島県の片田舎なんですが、漁業、農業、畜産が盛んな町で、地元には、たくさん美味しいものや魅力的なところがあります。ただ、その魅力の発信、いわゆるマーケティング的なところって個人だと中々難しいですよね。だから、そういった方々がそれをずっと仕事にして安定的な収入が得られるよう、アステックペイントで身に付けたスキルで、事業化・仕組み化に取り組みたいと考えています。

仕事面での目標達成、そして人生をより豊かなものにするためにも、
個人として、物心両面共にもっともっと成長しなければないと思っています。
そして、経営者・ミライメンバー・事業部員・そしてお客様とも愉しく仕事ができるよう努力していきたいと思っています。

インタビュアーからのお礼

石橋さん、お時間いただき本当にありがとうございました!
私は2012年に新卒入社したのですが、まさか石橋さんも同じタイミングの説明会に参加されていたとは驚きでした…。
最後に、週末はご家族に料理をふるまわれているとのことで、その写真を何枚かお届けします!



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