- オープンポジション
- プロジェクトマネージャー
- 社内SE
- 他3件の職種
- 開発
- ビジネス
- その他
社内にスチール撮影や動画の撮影・ライブ配信ができるスタジオを構築しました。
なぜ社内スタジオを作ったのか
当社はコロナウィルスの流行以前から、ベルフェイスやZOOMを活用して加盟店様とのコミュニケーションをオンライン化へ移行しつつありました。
結果として、コロナによって対面による営業や商談が困難な状況になっても、大きな混乱もなく営業活動を進められました。
むしろ非対面でのコミュニケーションが常識化した事は当社の活動の追い風となりました。
そのような状況下の中で、弊社は2021年に弊社から加盟店様に様々な情報案内させて頂く「全国加盟店会議」を初めてオンラインで開催しました。
■オンライン全国加盟店会議の様子
オンライン化することで会場ならではの臨場感や、加盟店様同士の交流機会が減ってしまうなどの懸念もあったものの、これまで参加が難しかった経営者以外の加盟店様のスタッフ様なども参加することができ、結果として満足度の高い会議になりました。
上記の配信は外部の業者に協力頂いて実施しましたが、次回の加盟店会議は自社スタジオから配信することを目標に自社スタジオの構築をスタートしました。
どんなスタジオなのか
福岡スタジオのセッティング
ライブ配信についてはまだ情報が少なく、ノウハウや事例が体系化された専門書籍などがほとんどありませんでしたので、スタジオの機材構成から専門家の知見もお借りしながら決めていきました。
必要な機材構成はある程度わかっていても、「A社のその機材とB社のその機材は相性が悪い」といった専門家の方の熟練の経験がないとわからない事も多く、大変勉強になりました。
機材の一部。
さらに今回のスタジオは東京にサブスタジオを設置し、東京の映像を福岡のスイッチャーにリアルタイムに取り込めるようになっています。
例えば、ゲストの方に東京スタジオに来ていただいて、福岡の演者と画面上で共演するといった事も可能です。
約800名に向けて初めての配信
先日、弊社が運営しているプロタイムズの加盟店様、協力業者様に向けて工事の品質、安全性の向上を目的とする「安全大会」の配信を実施いたしました。
結果としてライブ配信で約800名の方にリアルタイムでご視聴頂くことができました。
これまで加盟店様へ情報を発信するには、大きな会場を手配し、現場で働く職人様には業務の終了後に集まって頂く必要がありましたが、ライブ配信によって、各事務所や場合によってはスマートフォンから閲覧することも可能になりました。結果的に多くの方に視聴頂くことができたと思います。
配信のオペレーションは社内のメンバーで行うため、まだまだ知見も少なく、リハーサルの段階から様々な問題が発生したものの、本番はトラブル無く配信ができました。
運営チームのスキルアップは今後の重点課題です。
当社ではこれからもライブ配信による情報発信を積極的に行っていく予定です。