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稼げるかどうかは環境9割・能力1割

「努力すれば報われる」と言われますが、実はどれだけ稼げるかは努力や能力だけでは決まりません。収入の大部分は環境によって左右されます。

環境が整っていないと、どんなに能力があっても稼ぐことは難しいです。

コーヒーを1000杯売るよりも、不動産を1件売るだけでその何倍もの収益を上げることが可能です。

もちろん、両方とも「売る」という行為には変わりありませんが、その商品やサービスがどれだけの価値を持ち、その取引の規模がどれほど大きいかによって、収益は大きく異なります。つまり、どんな商材を扱い、どんな市場で働いているかが、収入に直接影響してくるのです。

私自身も、以前は年収が数百万円でしたが、会社を変えただけで数千万円に跳ね上がりました。この間に私の能力は何も変わっていません。同じ仕事をしているのに、なぜこんなに大きな違いが出たのか。それは、ただ環境が変わったからです。良い環境に身を置くことで、自分の努力や成果がより多く還元されるようになったのです。

また、個人の能力には大きな差があると考える人もいますが、殆ど差なんてありません。大手企業で高学歴のエリート社員が独立しても、必ずしも成功するわけではないケースが多いことからわかるように、どんなに優秀と言われる人であっても、環境が整わなければ結果は出せません。個人の努力だけでは限界があるのです。不動産業界は稼いでいる人が多いのですが、私含めて他の業界で働いていたら全くお金を稼げないだろうなと思う人ばかりです。

弊社では、社員に対する還元率を高くし、普通に働いていれば年収1000万円を超えることは珍しくありません。しかし、これも不動産業界という特性や、環境の恩恵によるものです。自分一人の力で得た成功ではなく、環境の力が大きいことを自覚することが大切です。ですから、年収だけを基準に人を判断するのは間違いです。たまたま環境に恵まれただけにすぎないからです。

結局、どんなに優れた能力を持っていても、それを活かせる環境がなければ、十分に稼ぐことはできません。良い環境を選ぶことが、稼ぐ力を最大化するための全てだと私は思っています。

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