『SAKEHOUSE』とは
『日本酒まみれ』をテーマとして、民泊の中と外で日本酒を呑み、学び、楽しみ、そして、酔える酒福のひとときを味わえるのが『SAKEHOUSE』。
今回、大阪メトロ谷町線・天神橋筋六丁目駅近くにシリーズ第1号として完成。次いで、鶴橋駅や近鉄線・今里駅の周辺にも年内オープン予定の物件があります。
今回は、SAKEHOUSEの完成までをご紹介したいと思います。
そもそも、なぜ日本酒をテーマにしたのか
『Japan a Heartbreaker 〜日本に触れ、好きになってもらう〜』が、私たちが民泊で叶えたい目標であり、想いです。様々な日本らしさのあるなかで、一人のお酒好きのインターン生がこう話しました。
「日本酒ってどう?英語でも”Sake”になっているし。酒樽とか酒蔵に触れてもらって、日本酒が好きなファンが一人でも増えてくれたら、面白くない?」
一同、賛同。さらにそのメンバーから話を聞いていくと、
・日本酒人気の低迷や酒蔵の後継者問題などから、倒産の危機に瀕している酒蔵もある
・でも、海外では日本酒への人気や興味が向上している
などの背景が見え、これは、、、、やるしかないでしょ!!!!!
これが2019年春の出来事です。ここのメンバーは、それぞれの自立や行動力もさることながら、みんな日本が好きで、訪日外国人にこの国の魅力を知ってほしいという熱い想いをもっています。
そんな私たちにとって、「日本酒」という存在はとても大きいものでした。
『SAKEHOUSE』が完成するまで
日本酒をテーマにする上で、私たちが絶対に成し遂げたかったことが二つ。
① 民泊内で日本酒を最大限楽しめる空間を作りたい
② 大阪・関西にある酒蔵に足を運んでほしい
それを実現するための過程も、
すべてインターン生で行います。
保健所に民泊内にお酒を置けるのか、販売するには許可が必要なのか、どのような申請をしていけばいいのか。「お酒を飲める民泊」を作るために、様々な問題もひとつひとつ解決していきました。
また、酒蔵ツアーのための提携も、一から自分たちで作り上げました。大阪府内の酒蔵にアポをとって自分たちで足を運び、企画の説明、予約方法の相談、特典やインセンティブの交渉などを行いました。
もちろん、大きな壁にぶつかることも多々ありました。メンバー内での意見の食い違いや、外部的要因により断念せざるを得ないこともあり、全員が一度は悔しい思いをしたことと思います。
しかし、なにより、先にも述べましたが、私たちの想いはひとつ。
「一人でも多くに日本を、好きになってほしい。」
そのために、企画・営業・施設内の充実・広報全員が一丸となって突き進んだ結果、最高の『SAKEHOUSE』になったのではないかと今は思っています。
最後に
FURUEL株式会社民泊事業部が発足して、もうすぐ1年です。
おかげさまでこれまで4つの物件を世にリリースし、企画中の物件数は2桁に近づこうとしています。
東京五輪まであと1年、大阪万博まであと6年。これからの大阪の民泊産業なんて、ココロオドル展開しかないんじゃないでしょうか。
このワクワクに、あなたも参加してみませんか?
ぜひ、お待ちしております!!