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業界の枠を超えて、新たな価値を生み出す。Honjo stateの挑戦



はじめに

前回はHonjo stateの特徴と、会社の信念についてお話ししましたが、今回は社長インタビューです。社長は、メンバーの様子を見守りながら、各メンバーが仕事に集中できる環境作りを進めています。仕事の合間には、心理学やテクノロジーに関する知識から、新たなマーケティング戦略やプロジェクトアイデアが生まれることも。

Honjo stateは少人数で構成されたチームで、それぞれのスキルや専門知識を活かし、チームのために業務を行っています。現在は大阪に出社可能な人材を募集していますが、今後は東京や地方都市にもチームを展開する予定です。人々の生活をより豊かにし、マーケティング・商品拡販・共同企画の3つの柱で事業を展開している、メンバー6人のスタートアップ企業です。

業界を絞らない思考はどこから生まれたのか、チーム運営のきっかけは何だったのか。今後規模が拡大するHonjo stateは何を目指しているのかを社長に伺いました。

stateが目指している使命や目標はなんですか?

Honjo stateが目指すのは、弊社をハブとして、より多くの人々が豊かになり、人生の新たな一歩を踏み出すきっかけを生み出すことです。

これまでメンバーには自らの成長と、Honjo stateでの仕事への誇りを持ち、自分の人生を全うして、その中で自分に出会ってくれた人たちの人生をも自分という存在を通して豊かにするということに責任を持ち続けてほしいと伝えてきました。
周りの人たちに良い影響を与えられない人、周りの人たちを笑顔にできない人にはなって欲しくないと。
そのために、普段から自分がどんな言葉を吐きどのように相手に映っているのか、周りにとって自分はどーゆう存在であるのかを自問し、常に気づきながらすぐに修正できることが人生を豊かにするために重要なことだと伝えています。
しかし、私自身、人生の豊かさを見つけていく行為をメンバーに問いながらも、私の人生において明確な答えが見つかったのは最近でした。普段から何をしている時が幸せなのか、自分という存在がどんな風に周りに影響を与えられているのかに常に悩まされ、考えすぎたことも少なくありませんでした。
ただ最近、パートナー様やお客様との対話の中で、その答えを見つけることができました。
私と会話をした後、相手の顔色が明るくなり
「私と話すことができて、何か先が見えた気がする。」
「私と話すと悩んでいたことがすごくスッキリした。」など

すごくシンプルな出来事でありながらも、自分という存在が相手の役に立ち、その上相手側から思わぬ感謝の言葉をいただいた時、私は自分の存在意義を実感し、大きな喜びを感じました。何をしたから喜んでもらえたというより、私という存在に喜んでもらえた感覚がすごく心に残っています。

そして無意識にHonjo stateの方針や存在目的も、実は自分が相手にとってどのような存在でありたいかを会社組織として具現化しようとしていることにも気づきました。
その安心感や信頼感を認められ、欠かせない存在であり寄り添える存在でありたいと。
誰かの「きっかけ」になれるように。

これからもHonjo stateは、クライアントと共に、これまで解決できなかった課題を克服し、新たな問題を発見し、業務改善へと繋げることを支援します。このような唯一無二の価値を提供することで、多くの方々に「きっかけ」を提供したいと考えています。

「きっかけ」という言葉は、私たちの使命を象徴する重要な言葉であり、これからも大切にしていきたいと考えています。

Honjo stateが生まれたきっかけはどういったものでしたか?

ウォンテッドリー創業物語に詳しく記載しています。そちらをご覧ください。
https://www.wantedly.com/companies/company_3525792/post_articles/889715

社長は前に出たがらないのですがそれは何か理由があるんですか?

社長の名前が有名になる会社というよりもサービスや働いているメンバー、組織の存在感が話題になる会社になりたいと考えています。

※単純に私自身はSNSをしないですし、写真を撮られるのも恥ずかしいということもありますが。

Honjo stateはチーム運用で業務を行っていますが、きっかけと課題はありますか?

建設会社時代は、施工管理で所長たちが個別に現場に行っていたため、各メンバー同士のコミュニケーションも取りづらく組織文化はほとんど存在しませんでした。しかし、とある現場にて職人チームが自社メンバー同士で役割を分担して現場で成果を出す姿を見て、私はチームでプロジェクトを進め、組織文化を共有できる新しい会社を作りたいと考えるようになりました。

しかし、現在のHonjo Stateは、新規メンバーの入社が増えている中で、建設会社時代に大切にしていた、
・クライアントに対しての提案力と安心感
・クライアントやその周りの関係者への言葉使いや態度
・次も私たちを呼びたくなるクライアントの満足度
・仕事をくれているクライアントへの感謝の気持ち
・安全な現場の運営
・現場外の人たちも自分たちの現場運営の姿勢を見て納得する仕上がりやパフォーマンス
 (過去、自現場を見て他の企業からあそこの業者を自分たちも使いたいとオファーが多くあった)
・物を大切に扱う精神
といったHonjo stateが大切にするべき文化を新しいメンバーに伝えるのに苦労しており、これから新メンバーが増える中で文化が薄れてしまうことを懸念しています。

Honjo stateの最大の売りは、メンバーや組織がクライアントや関係者に与える信頼感ですので、
「優秀さとは、行為ではなく習慣である」「細部にこだわる」
という感覚を常に伝えていくことを心がけていきます。

お客様は、私たちの対応に不安や不満を覚えると何も言わず離れていくことを常に忘れてはいけない。
会社の軸を守りつつ、新しいメンバーに文化を伝えることが重要であり、初めて会う人がその人にとってのHonjo Stateの印象を決めるため、対応には細心の注意が必要です。
Honjo Stateは、共通の価値観を持ったメンバーがプロジェクトを行うことで成り立っているため、社内文化・組織文化の伝達が非常に大切だと考えています。

弊社を選んでもらえる理由は何だと思いますか?

弊社は様々な企業様と共に安心や信頼を構築しながらプロジェクトを一緒に行っています。メンバーによって信頼を得る手段や方法は違いますが、「次に何か困ったときはすぐに連絡します」と言われるような信頼関係を意識しています。
会社全体として私たちは数多くの企業様と信頼を築き共同運営を行っているため、強いサポート力と多角的な視点が持ち味といえます。

社長が気に入っているプロジェクトは何ですか?

会社として理想的なプロジェクトスタートになった事例がライオン検知システムのときでした。会社との関係値ができて、自社メンバーが信頼してもらい依頼してもらったという入りが自分の中で気に入っていて、私たちを信頼して私たちに頼んでくれる環境が今後たくさんの企業とできればと思っています。

今後のHonjo stateはどうなっていくでしょうか?

私は、自身の飽き性を考慮し、これまでは0から1を作るプロジェクトを数多く立ち上げた後、それを専門業界の会社に任せる運営を行う予定でした。しかし、現在はより多くの人たちの人生を豊かにするハブになるべく、各チームがプロジェクトを進め、業界に根付いたスペシャリストも在籍しながら幅広く貢献できることを目指しています。「始まりを仕掛ける」だけでなく、「業界ごとのスペシャリストも育てる」ことを重視していきたいです。
近い将来、複数のチームを運営し、たくさんのプロジェクトを世に示していきたいと考えています。それらのプロジェクトを元に全領域に「きっかけ」を仕掛けることが可能になっているでしょう。
最終的には時代を超えても存在している会社に成長し、様々なプロジェクトを運営し世界最大の従業員数・売上規模を目指していきたいと考えています。

社長の知識は豊富だと思いますが、何か気にしていることはありますか?

きっかけをお客様に提案することもあって、様々な分野の知識を頭に入れています。自分自身好奇心が強くなんでも知りたいと思うので、どんどん雑学が増えていってるのかもしれません。
また、読書が好きでよく哲学書を読んでいます。会社内で話すことは大体本から仕入れた情報なので思想が強いと思われるのかもしれません。

終わりに

今回は社長インタビューの内容をかいつまんでストーリーにしてみました。次の更新では社長が面接の際どういったところを見ているのかといった採用面に関してのインタビューになります。

興味をもっていただけた方はぜひ「話を聞きに行きたい」で一度お話しましょう。また会社のX(旧Twitter)アカウントでは最近のプロジェクト内容や実績に関して投稿しています。気になった方は確認してみてください。


・会社広報X(旧Twitter)
https://x.com/stExpress2023

・会社HP
https://www.hon-st.co.jp/


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