こんにちは^^ブランド戦略室、髙野です!
今回は事業部長陣インタビュー第2弾!現在のキャリアパスや評価制度を運用していく上での仕組みについて、お話し頂きました!
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NI事業部事業部長 周藤 裕和
2006年ProVisionへ入社。Web系を中心としてQAエンジニアより事業の成長とともにマネジメント職を歴任。
現在はネットサービス企業へ進化していくため、新サービスを創出するNI事業部の事業統括する事業部長を務めています。(以下、周藤)
QI事業部事業部長 梨本 健太
2007年ProVisionへ入社。システム運用や改修を経験の後、QAマネジメント職へキャリアチェンジ。現在はQAサービスを展開するQI事業部にて事業部全体を統括する事業部長を務めています。(以下、梨本)
密なコミュニケーションがもたらす成長と波及
―—第1弾ではキャリアパスや評価制度での変更点をお伺いしましたが、その他に何か新しく整えたものなどはありますか?
周藤:はい。前述の評価制度がきちんと実現するために運用面で見直したこととして、「1on1面談」があります!
評価やシステムだけを変えても形骸化してしまうだけなので、社員とその上長がその社員の成長度合いをちゃんと測れるよう、2カ月に1回、1on1面談という形でそれを確認できる機会を設けています。
そうした定期的な機会を設けた上での最終評価では、今期1年自分がどんなことをしてきたかをより綿密に上長と共有できた状態での評価が可能ですし、じゃあ来期は何をしたいかといった次なる成長、目標も考えやすくなると思っています。
会社としてどういう評価制度を設けているか、どういったキャリアパスが用意されているかなどを明確に示すことも大切なのですが、実際にはその用意したものをどう運用していくかの方が大事だったりするので、今回その見直しを図ったことで、社員の成長や会社としての成長に更なる効果が表れることを期待しています。
▼1on1面談
――なるほど!今回の見直しで新たな取り組みが多くされているかと思いますが、まとめると、ProVisionらしさを強化したというイメージですか?
周藤:そうですね!厳密に言うと強化というより、今までは暗黙の了解で評価していた部分を明示した、という感じですかね。
梨本:仕組みに盛り込んだという感じですね!ProVisionの良い所ってなんだっけ、という原点に立ち戻り、ProVisionとしてどういう人を評価したいのかをきちんと決めたことが見直しのポイントでもあって。
今回評価を見直すと決まった後にまず実施された打ち合わせで、一番最初に出てきた問いは、「ProVisionとしてどういう人と働きたいか、どういう人を評価したいか」だったんですよね!そこから色々考えていった結果、今周藤さんが言った制度だったり運用方法だったり、指標を思い付いたんです。
――評価される側から見ても、どうしたら自分が評価されるのか、より分かりやすくなったように思えます!これまで伺った中で、仕組みとして今期大きく変わったのは1on1面談かと思いますが、実際やってみてどうですか?社員の皆の反応なども気になります!
周藤:1on1に関してはまだ道半ばではあるものの、以前より格段に成長のためのツールとして使えているように思います。非常に質の高いエンジニアの育成がスピード感を持って実現しているので、そういったところからも効果を感じていますね。
実際それには、一般職の社員に対しての研修制度の充実といった、1on1以外の別の要因もあったりするのですが、なんにせよ、このようにいくつか起こした変化が今、確実に実を結んでいることは間違いないですね!
梨本: 1on1をする側の上長目線で言うと、私たちはよく神経伝達と言っているんですが、なんでこういう話をしているのか、なぜ会社がこれに取り組んでいるのかといった意思疎通が社員の皆へしやすくなりました。想いの共有がされていることで、本来の目的を理解した上で業務に臨んだり、より良い選択肢を考え提案してくれる社員も増えたように思えます。
梨本:あとはやっぱり最低でも2カ月に1回なので、その人が前回から2カ月間で何に挑戦したのか、その結果どうだったのか、というのを聞けると、評価やアドバイスもしやすいですし、コミュニケーションが活性化されることで上長と部下との信頼関係構築にも繋がりますね!
その一方で、1on1される側の目線だと、やっぱり良い意味でその人が客観的にその2カ月を振り返る機会になりますよね。自分が成長していくために、ここが良かった、ここは足りなかったという風に自分の振り返りもしつつ、自分以外の視点からも同時にフィードバックがもらえる。そうすることで、より目標に対しての軌道修正しやすくなると思うんです。
もし仮に1年に1回しかフィードバックがないとしたら、自分がやってることが正しいのか、方向として合っているのかというのはやっぱり確認しづらい。1年終わったタイミングで方向違うよ、なんて言われても困りますしね!笑
そんなところで、1on1をする側としたら神経伝達できるというメリットがあるし、される側にとっても自分のミッションや夢、目標に近づけているのかを確認する良い機会になっているかと思います!
――どの立場においてもメリットが多く、この制度は今の私たちにしっかりとマッチしているということですね!
梨本:そうですね!まあ、面談を行う上長たちからすると時間と手間はかかりますけど笑 その時間と手間をかける分だけの価値があるから、やっています!
事業部長インタビュー第2弾は以上となります!
最終回となる第3弾では、今回の制度整備の背景にある想い、そして今後の展望を語って頂きます!
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