サポートするのは顧客だけにとどめたくない。オペレーション部部長中村さんにとってのダイニーとは

株式会社ダイニーで働くメンバーはどんな人がいる？ダイニーメンバーのこれまでの経験・どんな思いでダイニーで働いているのかを連載していく「ダイニー社員食堂」。今回は、オペレーション部の部長を務める中村さんに、これまでの経験やダイニーで働く中で感じていることをインタビューしてきました。

中村優樹さん｜東京大学文学部卒業。2021年にダイニーへジョイン。カスタマーオンボーディングスペシャリスト(COS)やサプライチェーンマネジメント(SCM)、ユーザーサポート(US)などを横断して担当。その後、2024年からオペレーション部の部長を務める。趣味は本を読むこと。

学生時代の出会いから、今では、社長とメンバーの関係へ
大学時代の研究室が真央さん（社長）と同じだった中村さん。明確な進路は決まっていなかったものの東京大学に入学し、2年間ほど万葉集の研究を行っていた。就職活動が中村さんにとって理想の状態にはならず、万葉集の研究をしていたこともあって本屋さんで働き始めた。「社長からはふらふらしているように見えていたと思います（笑）」と話してくれた。
そんな時に真央さんから中村さんに声をかけ、根津オフィス（2020年から2021年のダイニーオフィス）見学に行き、その時のメンバー同士のコミュニケーションの印象が良かったことや、ベンチャーならではの整備されていない環境で型にはまらない仕事ができると感じ、ダイニーに入社を決めた。

整っていなかった環境でマルチタスクをこなしてきた経験と、その中で見つけたダイニーの良さ
現在はオペレーション部の部長を務める中村さんは、入社して2021年から2023年まで2年間ほどはプレイヤーとして従事していた。入社時はまだまだメンバーも少なく、受注後の導入支援を行うカスタマーオンボーディングスペシャリスト(COS)、機材の在庫管理や店舗への搬入などを行うサプライチェーンマネジメント(SCM)、サービスの問い合わせ対応を行うユーザーサポート(US)、トラブル対応を行うテクニカルサポート(TS)などの様々な部署を横断的に担当していた。
当時、「ベンチャー・スタートアップはこん詰めて仕事をしており息苦しいもの」というイメージがあったが、ダイニーは違ったという。日頃からメンバー間のコミュニケーションが密に取られていることで風通しがよく、部署関係なく助けを求めるとすぐにサポートがもらえて仕事がしやすい環境。また業務範囲も広く任せてもらえるので、やり甲斐を感じながら働くことができていると話してくれた。

社内・社外問わず“頼られる存在”に
ダイニーのモバイルオーダー導入時、一番初めにお客様と密にコミュニケーションを取る部署は中村さんがまとめるCOSの部署である。常に「ダイニーの代表」として顧客と接しているという。顧客が求めることをカタチにすることはもちろん、顧客が実際にどのような店舗づくりや取り組みをしているのか・していきたいのかを自らキャッチし、理解するように心がけているという。「社長の自分の行動や考え方に自信をもって物事を進めていくところ、大友さん(CTO)の誰よりも顧客のことを考えており誰からも信頼されているところを尊敬しているんです」と熱く語ってくれた中村さん。そんな尊敬を2人に向ける中村さんも、みんなから頼られる部長としてダイニーの成長を支え続けていく。