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東大出身、マーケター未経験者が実務から学んだマーケティングとは?重要なのは「知識・資格」だけでなく・・・。【社員インタビュー】

初めまして、ナウビレッジ管理部の二瓶です!

これからナウビレッジのことを、ストーリーを通じて皆さまに知っていただければと思います。

今回は、2023年12月に入社した原田さんにインタビューをしました。ナウビレッジに入社する前は、東京大学で「スポーツバイオメカニクス」の研究に没頭していた原田さん。そんな原田さんが、なぜマーケティングの分野に興味を持ったのか、なぜナウビレッジだったのか、マーケティングをどのように学んでいるのかをお聞きしました。


◾️原田さんは栃木県出身なんですよね?アルペンスキーをされていたとお聞きしました。

そうですね、栃木県の自然豊かな場所で生まれ育ちました。家のすぐ近くにゲレンデがあったことから、ウィンタースポーツが身近で、幼少期からアルペンスキーに没頭していました。実は全国大会で7位に入賞したこともあります。競技人口がそれほど多くないスポーツなので、大きな舞台でも活躍できるところも没頭していた理由かもしれません。(笑)



◾️全国7位!?素晴らしい成績ですね!スポーツの経験が大学進学にも影響しているのですか?

大きく影響していますね。東京大学で「スポーツバイオメカニクス」を専攻していました。アルペンスキーの経験から、スポーツ動作を力学的に解析する分野に興味を持ち、自身の競技経験がデータで裏付けられる面白さを感じていました。博士課程まで進学し、アルペンスキーを続けながら、研究にも没頭していました。


■研究に没頭していたとのことですが、なぜ研究者から別の道に進むことにしたのでしょうか?

アルペンスキーに関する研究・分析をすることは好きでした。一方で、より深く研究をしていくなかで、「自分は研究者になりたいのか?」という疑問が湧いてきたんです。そのタイミングで改めて自分がやりたいことを考え、アルペンスキーの研究では、自身が研究したこと、分析したことが実践できることにやりがいを感じていたことに気付きました。自ら考えたことを自ら実践することは一般企業でも実現できると思いますし、その方が研究者よりもスピード感を持って取り組めるのではないかと思い、研究者ではない道に進むことを決めました。


◾️そうなんですね。その後はどのような道に進むことにしたのですか?

企業で働き、様々な経験を積もうと考え、大学院を中退することを決意し、就職活動を行っていました。ただずっとスポーツと研究ばかり行っていたこともあり、何がしたいのか明確ではなかったです。とりあえず、将来の役には立ちそうという理由から営業職に絞って就職活動を進めていました。
その中でも自身が提案できる幅が広いと思った無形商材の営業職を中心に選考を受けました。ただ営業職についてより深く調べていくにつれ、自分が本当にしたいことはマーケティングなのではないかと思うようになりました。営業も広義では、マーケティングの一部だと思いますが、数値分析や法則の発見など、自身の今までの経験や特性を活かせるのはWebマーケティングだと考えました。



■ナウビレッジはどのように知って、なぜ入社しようと思ったのですか?

ナウビレッジはWantedlyで知りました。ストーリーの社員インタビューはもちろんですが、コーポレートサイトにも社員インタビューが多く載っていたので、どんな人たちが働いているのかが掴めたのは良かったです。
正直、マーケティング会社ってキラキラしているイメージで、研究ばかりやっていた自分が馴染めるか不安だったんです。(笑)ナウビレッジは自分と同じ理系出身者も多く活躍していると知り、ここであれば、自分も活躍できると思い、応募することを決めました。未経験だった自分が採用されるかは不安でしたが、自分がどのような考えを持ってスポーツに取り組んできたか、研究への取り組みなどを評価していただき、入社することができました。


◾️未経験からのマーケティング業務はどのように進めていますか?

ナウビレッジには素晴らしい教育体制があり、マーケティングの基本から応用までを学べる環境が整っています。初めてのことばかりで戸惑うことも多いですが、周囲にはサポートしてくれる先輩が多く、徐々に業務にも慣れてきました。
マーケティングという分野は日々進化しているので、先輩方も日々勉強することを怠っておらず、社内での知識共有も頻繁に行われています。外部講師に質問する機会もありますので、より専門的な知識をインプットできていると思います。
また、1つの顧客に対して、メイン担当、サブ担当という形に関わることも多く、入社当時はサブ担当として、様々な先輩の技術や知識に触れることができたことも自分にとっては良かったです。社内のマニュアルや研修資料を確認することはもちろん重要なのですが、やはり実際の現場で学ぶことに勝る研修はありません。ナウビレッジはまだベンチャー企業でもあるので、新人も1人で業務を行う場面があります。今はそこになんとか食らいついている状況です。(笑)



◾️マーケターとして成長していくために大切なことは何だと思いますか?

マーケティングの知識や資格などを習得していくことも大切だと思いますが、新しい分野を積極的に学ぶ姿勢やマーケティングの課題を自ら見つけ、解決するために考え続けることが大切だと思います。
私も用語など基本的な部分は書籍で身に付け、SEO検定1級、Google検索広告認定資格資格などを取得しました。ただ、マーケターとして活躍していくためには、顧客の業界知識や事業理解も不可欠でした。そういった部分は、上長や先輩に積極的に質問することを大切にしています。その際、「分からない部分をきちんと言語化し、自分の考えや意見を伝えること」を大切にしています。自分の考えが合っているのか、間違っているのかが分かりますし、質問される側もアドバイスしやすいのではないかと思い、意識しています。


◾️最後にこれからマーケターを目指す方にアドバイスをお願いします!

マーケティングとは少し関係ないように聞こえてしまうかもしれませんが、”様々な価値観に触れ、多くの人と交流することが大切”だと思います。
多様な価値観を持つ人々と積極的に交流することで、より良いマーケティング戦略が構築できると考えています。人は、購買対象に何かしらの価値を見出し、自分の趣味嗜好に合致するから購入すると思います。そのため、様々な価値観に触れることで、「この商品、まだ爆発的なヒットはしていないけれど、こういった価値観の人にウケるかも」といったヒントを得ることが出来るかもしれません。
マーケティングはターゲット設定が非常に重要です。様々な視点で考えることができるほど、解像度の高いターゲティングが可能になり、成果の出せるマーケターに近づけると思います。

私自身もまだまだ勉強中ですし、マーケティングの勉強に終わりはないと思います。仕事の場面だけでなく、通勤時に電車で見る広告、大学の同級生との食事会での会話、何気なく付けているテレビなど全ての場面でマーケティングのアンテナを張り、これからも学んでいきたいと思います!



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