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どんなライフステージの人も輝ける組織をめざして――取締役COO 三島 慧子インタビュー

こんにちは!Mellia編集部です。
今回は、ボードメンバー3人にそれぞれの思いを聞くインタビューの第3回。取締役COOの三島 慧子に、Melliaにジョインした理由や会社として目指す組織のあり方などを聞いてみました!

Melliaにジョインしたのは
どのような思いから?

三島:Melliaの事業内容と働き方のそれぞれに魅力を感じたことが、ジョインするきっかけとなりました。自分の体のことを「自分事」として受け止め、堂々と話すことができる。そんな社会を実現するための仕事にチャレンジしてみたいという思いがあり、Melliaなら、それを叶えられると感じました。デリケートゾーンケアは自分の体のために大切なことであるにもかかわらず、一般的にはタブー視されていて話しにくい雰囲気があります。このような現状を変えていきたいという思いは、Melliaにジョインした当時も今も変わらないですね。

Melliaの働き方で
魅力を感じた点は?

三島:Melliaなら、仕事も100%、家庭も100%という生き方ができるという点です。前職在職中に夫が単身赴任をしていたのですが、やはり家族で一緒に暮らしたいと思い、2人の娘たちとともに夫の転勤先に引っ越して、私が片道2時間の遠距離通勤をしていた時期がありました。往復4時間を通勤にあてる生活では、娘たちに「早くして」「ママ時間ないの」ということばかり言っていて。自分が望む子育てができていないことに悩み、キャリアをリセットして家庭のことに専念しようかと考えていた頃に、共同代表の2人から声をかけてもらったんです。ジョインするにあたり役員皆で話し合いをする中でも、時間や場所に縛られない柔軟な働き方ができる組織にしていきたいという点は皆同じ目標であることを非常に心強く思い、一緒にそんな未来を作りたいと思いジョインしました。なのでMelliaでは、コロナ禍以前の創業期からずっとリモートワークを活用しています。

Melliaにジョインして
変わったことは?

三島:遠距離通勤をしていた頃は、毎日4時間を移動に当てていたわけですから、生産的な時間の使い方ができていたとは言えません。Melliaにジョインしてからは、リモートワークを活用することで以前は長時間通勤に当てていた時間も効率良く働けるようになり、仕事の生産性が高まりました。働き方に悩んでいた頃、「子どもが中学生になる頃にはまた仕事に打ち込めるようになるから」という助言をもらったこともあるのですが、遠い将来のために今を犠牲にするような生き方はしたくなくて。0か100かを選ぶのではなく、人生のそれぞれのステージで、そのときの自分がやりたいことをできる生き方を選びたい。Melliaならそれができると感じています。

Melliaがめざす
組織のありかたは?

三島:パートナーの転勤のみならず、個人の一存ではどうすることもできない事情により、働ける場所や時間に制約が生じることは決して珍しいことではないと思います。そのような人が今までの経験を生かしながら働き続け、より高いパフォーマンスを上げられるようにするには、社員相互の信頼と理解のもとで「誰もがリモートワークを活用して柔軟な働き方ができる」という環境を整えることが欠かせません。どんなライフステージにいる人でも自由に力を発揮できる組織づくりには積極的に取り組んでいきたいですね。


仕事をする上で
大事にしている価値観は?

三島:私は外資系企業で働いていたこともあり、さまざまなバックグラウンドを持つ人が集まる社会では、自分の意見を言葉にしなければ伝わらないということを肌で感じてきました。パートナーや家族といった身近な人に対してであっても、思いは心に秘めているだけでは伝わりません。また、働き方に関する職場の支援制度を使いたいと思っていても、それを口に出さないと実際に活用できるようにはなりません。自分の人生に対しては、当事者として向き合ってほしいし、遠慮なく話せるようになってほしいと思います。Melliaのプロダクトが、パートナーと性のことを話す、店舗のスタッフにデリケートゾーンケアについての悩みを相談するというように、さまざまな人に自分自身のことを話してみるきっかけになればうれしいですね。

仕事を頑張るための
原動力となっていることは?

三島:環境問題などには以前から関心を持っていましたが、母親になったことでより様々な観点から次の世代に何を引き継いでいくのかということを考えるようになりました。今は女性も働き続けることができる時代になりましたが、これはまだ女性の働く環境が十分には整っていなかった時代に道を切り拓いてきた先輩方がいるからこそ実現していること。それならば、自分も次の世代のために、働き方も含めたさまざまな環境が少しでもよくなるようにしていきたいですね。

働くことに関して
子どもたちに伝えていきたいことは?

三島:娘たちが生き方を選んでいく過程では少なからず葛藤はあると思いますが、母親となってからも働き続けたければ、それは出来るはずだという価値観は持っていてほしいと思います。働き方に関しては、背中を見ながら学んでいく部分も大きいと思うので、私が自宅でリモートワークをする姿などもしっかり見せていきたいですね。法律に興味を持っている上の子には「商標とは何か」という話をするなど、日常会話の中で子どもの興味に応じて仕事の話をすることもよくあります。

今後、Melliaで
実現していきたいことは?

三島:社員一人ひとりが学びを深められる場にしていきたいです。私は共同代表の2人やメンバーの皆、株主の方々、取引先の方々からさまざまなことを教わる中で、知的好奇心が刺激され、充実した日々を送ることができています。この感覚を、社員のメンバーにもぜひ味わってもらいたいくて。働くことを通じてさまざまな経験ができ、知識を吸収できるチャンスが等しく与えられる会社をつくっていきたいと考えています。

another life.さんにインタビューいただいたいた動画で、Melliaが目指す働き方についてお話ししています。こちらも合わせてご覧いただければ、Melliaのことをより詳しく知っていただけると思いますので、ぜひチェックしてみてください!


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