女性初の営業職として食品メーカーから転職！エムスリーソリューションズで成長を続けられる理由

エムスリーソリューションズでは、異業種からキャリアチェンジしたメンバーがたくさん活躍しています。

そこで今回は、食品業界から2022年4月に女性初の営業職としてエムスリーソリューションズに入社した余田有理（以下、余田さん）をご紹介します。

余田さんへのインタビューを通じて、キャリア選びの軸や仕事内容や働き方、今後の目標などを聞いてみました！

エムスリーソリューションズ株式会社
首都圏第一営業所　余田有理（よでんゆり）
1996年生まれ、兵庫県丹波市出身。「人々の健康に貢献できる仕事」をキャリア選びの軸におく。新卒から4年間食品メーカーの営業に従事。2022年4月エムスリーソリューションズに転職し、地域医療に貢献すべく、日々クリニックの課題解決に奮闘。

祖父の死をきっかけに痛感した「健康」の大切さ

ーーまずは、エムスリーソリューションズに入社するまでのご経歴を教えてください。

「人々の健康に貢献できる仕事に就きたい」という思いから、管理栄養士の資格を取得できる大学に通いました。

祖父が糖尿病を患い亡くなったという経験から、身近な「食」から健康面に寄与したいと考え、新卒で食品メーカーに就職します。そこで、4年間営業職として従事しました。

インセンティブ制度で頑張りを評価！若手が積極的に挑戦できる

ーー前職の食品会社から転職することを決意して、エムスリーソリューションズを選んだ経緯を教えてください。

私は、他社の食品メーカーに対してチーズの原料売りを行っていて、メーカーさまの企画に沿って内容をご提案させていただいていました。仕事自体のやりがいは感じていたものの、「健康に直接貢献するか」という点においては少しギャップを感じていたんですよね。人々の健康より、「食の楽しさ」に寄与している印象がありました。

そこから、より直接的に健康に携われる仕事に就きたいと考えるようになりました。そんなときに出会ったのが、エムスリーソリューションズです。

ーーそのような経緯があったんですね。具体的に入社を決め手はありますか？

理由は3つあります。

1つ目は、日本で最も販売台数の多い（※1）クラウド型の電子カルテ「エムスリーデジカル」を医療機関さまに直接ご提案でき、地域医療に貢献できると感じたからです。

2つ目は、インセンティブ制度が設けられていて、活躍できる場所が整っていることですね。頑張ったことを評価してもらえると、さらに高みを目指そうと思えます。

一方で、給与体系が完全なインセンティブのみの歩合制だと、飛び込みづらい部分があるのかなと思います。しかし、エムスリーソリューションズでは基本給もしっかりと担保されながら、インセンティブが用意されている環境なので、安心して、仕事に没頭できるという点が魅力です。

最後は、年齢層が若く、活気的な雰囲気を感じたことです。面接の際に、積極的に挑戦できる社風があり若手が活躍していることをお伺いして魅力を感じました。

（※1）2022年クリニック向け電子カルテ購入シェアランキングhttps://clinic.m3.com/showSpecialSlot.htm?slotId=21181

万全なサポート体制かつ協力的な雰囲気で、異業種からの転職でも安心して活躍できる

ーー入社前に感じていた意気込みや感じていたことを教えてください。

女性初の営業職として活躍したいという強い気持ちがあった一方で、前職の食品業界から医療業界という全く異なる業界に入っていく不安はありました。

でも、入社後にこうした不安は徐々になくなっていきましたね。

ーーそれはどうしてでしょうか？

想像以上に教育体制が整っていたんですよね。

入社後は2週間の座学研修があり、異業種から転職した方でも業務に必要な知識をしっかり習得することができます。そのため、体制面で不安を感じることはないと思います。

また、不明点は気軽に質問できる雰囲気も魅力です。社内に「知らないから恥ずかしい」という雰囲気は一切ありません。医療業界では専門用語も飛び交うため、初めて耳にする言葉がほとんどでしたが、「一緒に調べよう」と声をかけてくれるメンバーがたくさんいます。本当に良い会社であることを日々実感しています。

ーー働く環境について教えてください。

営業部隊は、1チーム3〜6名で、全国の各エリアに分かれています。私が所属するチームメンバーの年齢層は、20代後半から30代前半です。困り事があればすぐに相談できる雰囲気があり、チームのサポート体制にもすごく感謝しています。

またチームのサポート体制のみでなく、毎週1回、全国の営業部の新人をメインとしてオンラインで営業のロールプレイングを行う機会があります。営業所内にとどまらず、全国の社員と繋がり、知識共有や相談できる環境が整っています。営業の数値目標は個人にも定められていますが、基本的にはチーム単位での達成を目指します。誰かが困っているときは、チームメンバー全員で助け合います。協力的な雰囲気の中で仕事を進められるため、安心感がありますね。

商談の成功は事前準備が9割！

ーー仕事の一連の流れや心がけていることを教えてください。

仕事の一連の流れは、次のように実施されます。

医薬品会社などから医療機関さまをご紹介いただく
医療現場の課題ヒアリング
デモ（最低1時間）
受注
稼働までのフォロー

受注して終わりではなく、お客さまにとってはシステムを導入してからがスタートになります。稼働までのフォローは、営業、インストラクター、サービスエンジニアが一体となって行います。医療DXの営業で大事なことは、デモンストレーションの機会をいただき初めて会った方に、いかに製品の良さを伝えられるか、かつ営業として信頼していただけるかどうかです。1回の商談で導入可否を判断されるお客さまもいらっしゃいますので、プレゼン内容がとても重要です。

私は商談を成功させるために、事前準備に力を入れています。まず案件をいただいたら、上司に相談をして詳細事項や提案内容を共有しています。訪問前にアドバイスをもらい、答え合わせをしっかりとした後で必ず商談に臨むようにしていますね。

ここで大事なのは、もらったアドバイスをしっかり受け止めて、活かすことです。実際に、周囲に素直に頼れる人の方が受注率が高い傾向にあると感じています。上司からの意見はもちろん、他エリアの先輩や同期に聞いたり相談したりすることも大切です。

ーーご入社されてから、具体的に印象に残っているエピソードはありますか？

紙から電子カルテへの移行を検討していた医療機関さまの案件です。こちらからニーズを詳しくお伺いして、ご提案させていただき導入が決定しました。導入後には、先生から「使い勝手が良くて、医療のDX化をはかれている」とお声掛けをいただいたことが嬉しかったです。実際に製品が導入されて、使用されている現場を見ると「すごい商品を取り扱っているな」と感じますね。

ーー仕事の難しさについて教えてください。

電子カルテは、医療機関において事業の中心となるものです。そのため、院内での業務の流れや付随する医療機器について把握する必要があり、このような知識面を網羅することに難しさを感じますね。

時には、お医者さまからご質問をいただいた際に、私の知識不足により咄嗟に回答することができないことがあります。その際には、その場で誠実に謝罪をして、一旦社内に持ち帰って回答させていただき、知識を積み重ねていますね。

他に難しさを感じる瞬間は、私の提案が至らず、医療現場の方にご提案を納得いただくことができず失注してしまったときです。気分が大きく沈むこともあるのですが、結果には必ず原因があると考えます。なぜ自社でなく他社が選ばれたのかについて振り返りと反省を行い、次の案件への成長剤としていますね。