当社の採用活動も、通年に近い動きをとる中で
インターンシップやイベントを通じて沢山の方々とお会いしてきました。
そしていよいよ来月から、23卒対象の選考活動がスタートするにあたり
少しだけ、採用担当としての思いを書かせていただこうと思います。
採用の仕事って、時に人の人生を左右する
非常にナイーブでデリケートだなと感じる瞬間があります。
ただ、どんな時でも意識しているのは、
求職者の方に対して伴走はしますが舵は取らないようにしています。
それはなぜか。
◎悩む時間と自分の覚悟=吸収、成長
採用面接において、様々な相談を受けますが
入社前に描ける実務の理解をはじめ、不安をゼロにする事は不可能です。
だからこそ、入社後に得るギャップ(いいも悪いも)を前向きに捉えられるようにするには
自分を自分で咀嚼し、やりたい事に対する覚悟がどこまで出来るかが大切だと考えています。
その為の情報提供は会社の義務だと思っていますが、向き合いきれるかは自分次第。
ここでとことん向き合い考えきれるかで腹づもりに差は出ますし、
社会に出た時の頑張り度(ふんばる力)は大きく変わってくると
育成業務も担当する身としては非常に強く感じています。
例えば、当社の仕事であれば「リフォーム」という機会を通じて(提供して)
自分がどうなりたいか(何を得たいか)がしっかり見えていないと
すぐに迷うし不安になります。
「インテリアに興味がある」では足りない。
そもそも何に興味があるのか(家具が好き?模様替え?ものづくり?))
何をしたいのか(空間づくり?好き放題?要望前提?どこまで?)までを咀嚼することが大事。
終身雇用の時代じゃなくなっているからこそ、
情報社会が進んでいる今のこの環境だからこそ、
逆に自分の意志ってとても大切なんじゃないかと思うんですよね。
企業の条件や待遇ももちろん見る必要はありますが、
何よりも【仕事】として、社会人として何をしていきたいのか
ここをじっくり時間をかけて考えてみてほしいですし
「自分の信念」的なものを大切にしてほしいです。
もうすでに出会っている方も、
これから何かしらのご縁で出会う方も。
自分の選択を成功に導くのも、環境は後押ししてくれますが全ては自分次第。
そんな考え方をシェア出来る方と、お会い出来る日を楽しみにしています。