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フリーテクノロジー設立のお話

【設立以前は…】

弊社は2021年6月に代表含め3名で設立されました。設立当初は資本金も80万円という小さな組織でした(今も小さいですが笑)。

そもそもなぜ「行政書士」という別業態からこの会社を立ち上げたのかを簡単にご説明したいと思います。

「行政書士」とは、官公署に提出する書類や権利関係に関する書面を作成・申請代理を行う国家資格です。私も例にもれず2013年からずっとこの業務を続けております。

ちょっと特徴的な点としては、私はその分野でも「農業関連許認可」「福祉許認可」「資金調達」「公益法人設立」に特化していたことでしょうか。

そんなこともあり、東京でSES企業のメンバーとして資金調達業務や財務回り、コンサル部門の牽引などを行っていました。

【設立経緯】

そんな時に、コロナがやってきました。コロナ禍において「自社も資金調達しよう」とその会社さんからお話が合ったんですね。ばっちり資金調達を成功させたのですが、その後会社は「人員拡大」「高級車購入」「競走馬購入」といろいろやられたわけですね。そうするとまあ資金繰りが悪化し倒産、となるのです。

そうすると困るのはエンジニアさんです。エンジニアさんたちは雇用が唐突に切れてしまいます。

そこで、私自身何とかしなければと思い会社を立ち上げようとし考えていたところ、当時のエンジニアさんたちからも「ぜひ丸山さんに会社を作ってほしい」と言われ、会社を立ち上げ、今に至るというところです。

【エンジニアさん目線でいたい】

そんな経緯もあるから、弊社はエンジニアさんとともにありたい、という思いが強くあります。少しずつ現場も取引先も大きくなり順調に成長しておりますが、そんな中でも常に持っておきたい気持ちが「エンジニアさんの働きやすい環境を」「事務方も疲れない状況を」そんなみんなが働きやすい環境、話しやすい環境を作りたいということです。

その実現のため、営業も多様でありながらもそれぞれ現場でのSE経験を持つ方が担当していますし、私や事務方も「行政書士として法務の現場」にいた専門現場の人間です。そこは徹底されており、協力企業の担当者もSE出身者の方が大半です。

そのため、エンジニアさんと気持ちの共有ができる方がともに考え、働いている、そんな環境にしております。

エンジニアさんなしでも事務員無しでも企業として回りません。みんなが働きやすい環境実現を常に考えフリーテクノロジー株式会社はこれからも成長していきます。

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