本日は、2023年5月からゲシピにデザイナー兼ライターとして入社したLilyさんにインタビュー!ゲシピとは4年の関わりを持つ彼女の生い立ちや経歴、正式にジョインするきっかけなど、根掘り葉掘り聞いてきました!
Ogata Rina(Lily) 写真右
埼玉県出身。共立女子大学で日本文学を専攻。在学中にライターとして参加したインターンで予期せずデザイナー業務を任され、デザイナーとしての才能が開花。大学時代のインターン先でゲシピと出会う。デザイナーとしての経験を経て、2023年5月にゲシピに入社。現在はゲシピのデザイナー兼ライターとして、デザインに関わるあらゆるフィールドで活躍中!
予期せぬきっかけでデザイナーとしての道が開かれたLilyさん。彼女の生い立ちや経歴を聞いてみた!
-早速ですが、Lilyさんの生い立ちを教えてください!
はい。幼い頃からマイペースというか、少し変わった子どもだったと思います。小学校に入学しても、外よりインドアな遊びが好きで、ずっと絵を描いたり図書館にこもって本を読んでいましたね。
-幼い頃からクリエイティブな活動に触れていたんですね!学生時代は部活などやられていたのでしょうか?
そうですね。中学の時、ほんとは美術部に入りたかったんですが、親から運動部に入るように勧められてテニス部に入部。
それはそれで楽しかったのですが、部活の方針がかなりハードだったこともあり、高校ではもっと自由に遊びたくて、ゆるい同好会に参加していました。
時間ができたことで、絵を描く趣味も再開し、友達と合作して遊ぶなど、クリエイティブなことに興味が出てきた時期でもあります。
また人と好きを通して、コミュニケーションするのが面白くて、「文学を通して熱い討論をしてみたい!」と思い、文系の共立女子大学へ進学し、日本文学を学ぶ選択をしました。
-大学時代に取り組んだことなどはありますか?
はい、大学在学中も趣味で絵を描き続けて、インターンにも取り組んでいました。
ただインターンをはじめた理由はかなり特殊で、就活への行き詰まりがキッカケだったんです。
大学時代に書いていた作品その1
元々大学3年生から就活は始めていたんですが、自己の未熟さゆえ全然うまくいかず、4年生の4月頃はどうすればいいか完全にわからない状態に。
自分の価値もわからなくなっており、このままの方法で就活を続けてはダメかもと思って、唯一趣味で描き続けていた絵をポートフォリオ化してWantedlyに投稿し、とにかく色んな企業に会いに行っていました。
大学時代に書いていた作品その2 ポートフォリオにも掲載
その中の一社からインターンのお誘いを受け、大学4年生の5月というタイミングで始めたんです。
当時その会社ではライターとして働く予定だったのですが、突然デザイナーに挑戦してみないか、と声をかけていただきました。
学生時代に勤めたインターン先で、急遽デザイナーの仕事を任されることになったLilyさん。彼女が本格的にデザインの道に進むきっかけとは
-インターン先でデザイナーの仕事をいきなり任されるとは!それまでにデザインの経験はあったのでしょうか?
いえ、実はそれまで専門的なことは全く経験がなかったです。
ただ、インターン先の企業もポートフォリオを見ていてくれたみたいで、「新しいプロジェクトでデザイナーの仕事あるけど、どう?」くらいの軽い流れで声をかけてもらい、飛び込み参加することになったんです。笑
-そこで初めてデザイナーに挑戦しようと決意したきっかけなどありますか?
文章を書くって、誰にでも多かれ少なかれ経験があるじゃないですか。だから取っ付きやすい、自分にもやれそうな選択肢として、インターン先のライターに応募したんです。実際はそうじゃないって今ならわかりますが笑。
一方でデザイナーって、何をやっているかいまいちわからない。だからこそ自分にできるわけがないって思い込んでいたので、誘われた時は素直に嬉しかったですね。
絵を描くことが好きで、クリエティブなことに憧れはあったので、それに携わるチャンスがあるなら何でもやりたいと思い、デザイナーに挑戦しました。
インターンの時に行った開発合宿の写真
-インターン先ではデザイナーとして、どのような仕事を任されていたのでしょうか?
もともと経験がなかったので、専門的なツールの使い方やデザインの基本的な知識など、右も左も分からない状態でした。
インターン先ではそういったことを一から教わり、まずはアイコンの作成に取り組んだのを今でも覚えています。
今の自分なら1日で作れるものを、当時は1か月かけて何度も何度もやり直しながら作成しました。それが私のデザイナーとしての初めての仕事でした。
はじめてつくったアイコン、当時書いたnote
-なるほど!では、大学卒業後もデザインの会社に就職されたのですか?
はい、デザイン会社に新卒社員として入社しました。
実はインターン先の社員さんから勧められて、経験を積むためにデザインをはじめて数ヶ月後からは違うデザイン会社でもインターンを掛け持ちしていたんです。
大学卒業後はその2つ目の会社にデザイナーとして入社しました。
ゲシピに出会ったのもこの会社がきっかけなんです。
-そうだったんですね!どの様な出会いだったんですか?
そのデザイン会社がゲシピからデザインの依頼を受けていて、私が担当することになりました。その仕事でよい評価をいただけたこともあり、その会社に正社員として入社したんです!
そこからはゲシピが依頼したデザインの仕事を私が作成して提供する、という関係で、かなり長く関わりを持っていました。
その間にも、4年前からゲシピがeスポーツ英会話を始めて、どんどん成長する姿を横目で見てきたので、密かに「すごいな〜」とずっと思っていました。
新卒入社の会社で、「依頼者と発注者」という関係でゲシピと関わりを持ち続けたLilyさん。そこからゲシピの社員になるまでの道のりを伺いました!
-ゲシピに入社した理由はなんですか?
デザイン会社から事業会社に転職をしたのですが、残念ながらその会社が現状維持できなくなってしまって、不可抗力的に転職をすることになりました。
1ヶ月で次の会社を決めなければいけない、という状況が急に迫った時、今まで関わっていたゲシピという会社を改めて見つめ直してみたんです。
やはりゲシピのeスポーツ英会話は、生徒の成長を近くで実感できるサービスです。
自分が関わっているものが、実際に子ども達に届く姿が見られるのはこの会社しかないと思いました。
ゲシピならではの成長角度だったり、サービスが世間に与えるインパクトがとてもポジティブで、「この会社は絶対に人々を幸せにする」と確信をもてたことが、ゲシピへの入社の決め手になりました。
-Lilyさんはゲシピでどんなお仕事を任されていますか?
ゲシピでの仕事は大きく2つあって、今はデザイン業務とオウンドメディアの運営をしています。
デザイン業務では、ゲシピのデザインが発生するものほぼ全てを作成しています。具体的にはチラシやバナーなどのグラフィックデザインからツールのUIまで多岐に渡ります。
オウンドメディアの運営では、実際に生徒やその保護者にインタビューをして記事を作成したり、SNSで告知を行なったりしています。学生時代に得意だった文章を書く業務なので、自分のスキルを最大限に活かしながら活動しています!
ここではサイトのデザインや写真撮影など、記事作成以外の業務も任されていて、子ども達の経験や成長をみなさんにお伝えできる大切なお仕事です。
eスポーツ英会話 The Stories:https://esports-english-the-stories.gecipe.jp/
-いろいろな分野で業務されているのですね!お仕事の中で、やりがいを感じるのはどんなところですか?
私が作っているものが誰かの役に立っている確信が持てるところですかね。
オウンドメディアの仕事では、実際にeスポーツ英会話の受講者の方たちへインタビューを行っています。
そこで生徒や保護者と会話をする中で、私が携わっているサービスって「生徒たちの人生を豊かにしているんだな~」と感じる瞬間が多いです。
もちろんレッスンを教えているのはコーチですが、それがスムーズに行えるシステムを作るのは、私が関わる運営のチームです。
開発メンバーと一緒に撮影(左:松井)(右:吉永)
私たちが一生懸命作り上げているものが、子どもたちの成長を直接サポートしていると実感する時間が、一番嬉しいです。
-生徒の成長をインタビューで実感できるのは、デザイナー兼ライターならではの瞬間ですね!逆に、難しいと感じることはありますか?
そうですね。やはりスタートアップなので、誰かの指示を待つだけだと仕事が回らないことでしょうか。
宙に浮いているボールをいかに自分から拾いにいけるか、という所が日々試されている気がします。
でもそれが自分を成長させる機会にもなるので、言われたことだけ終わらせて満足するのではなく、新たなことにも挑戦する精神が大切だと思います。
-それはスタートアップならではの挑戦ですね。では、改めてLilyさんにとってゲシピの魅力は何ですか?
自分がゲシピの理念で好きだと感じるのが「早く失敗する」というものです。
単純に失敗って、誰にとっても怖いじゃないですか。
それを組織全体のミッションとして「まずやってみる」という意思を大事にしている社風がとても魅力的です。
会社の方針としては「早く失敗する」という理念をもとに、失敗をしたことに対してはマイナス評価をしない、というルールがあるんです。
もし失敗してしまっても、そのリカバリーを全力でやったり、失敗を糧に次のチャレンジで成功したらプラスに評価されてモチベーションになったり。
実は、私は失敗するとくよくよしてしまうタイプなのですが、最近は失敗したら次にどう繋げるか、と考えるように意識しています。
この成長はゲシピの雰囲気のおかげだと思いますし、大好きなところです!
-素晴らしいですね!Lilyさんの今後に向けての目標はなんですか?
ゲシピはきっと上場すると思います。
それをそばで見ていたいのは一つの目標です。その時には、ゲシピと仲間をしっかりサポートする一人のデザイナーとして、伴走していきたいです。
-技能的な部分でのゴールなどはありますか?
入社したての頃は、CDO(Chief Design Officer)などの役職をもって働いていく、というのも一つの目標でした。
ですが、ここまでゲシピで働いてきて感じることは、必要なのは肩書きではなく、「よりよいもの作りをしていきたい」という気持ちだと思います。
それもふまえて、これからはデザインだけでなく、ディレクション領域などにも挑戦していきたいです。
-最後に応募を迷っている人に励ましのメッセージをお願いします!
はい!星の数ほどある会社の中でゲシピを見つけたのは運命だと思います。
むしろこの記事の最後まで読んでくれたってことは、ゲシピに対して気になることがあるからではないでしょうか?
お話を聞くくらいなら何も失わないし、むしろここまで見てくれたのに引き返しちゃうのは勿体無いです!
選ぶも選ばないもあなたの自由なので、とりあえず試しに一旦カジュアル面談をしてみるのもありだと思います。
先ほど言った通り、「早く失敗」することはゲシピのモットーでもあります。
失敗することを恐れずに、ぜひゲシピへチャレンジしてみて欲しいです!
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弊社では現在急成長中の、eスポーツ英会話事業をさらに沢山の子どもたちに届けられるように、またより良いコンテンツを開発していこうと奮闘中です!
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