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「私たちが諦めてしまったら、複業市場の拡大は止まる。世の中にまだないものを作り出す意識で勝手に諦めないようにしています。」
そう語るのは、インサイドセールス(以下、IS)として活躍している南 麻美さん。南さんは、2021年11月にAnother worksの2人目ISとして入社し、現在はISグループのマネージャーとして活躍しています。
今回は南さんに、Another worksのISならではの魅力や、複業市場の可能性などを伺いました!
*プロフィール
南 麻美/インサイドセールス
新卒で人材サービスを展開するメガベンチャーに入社し、介護士派遣に携わる。RAとCAの両面を持つ営業を経験後、より求職者に寄り添いたいという想いから介護士の紹介事業でRAとCAを担当。その後転職し、法人向けのスマートロックを販売する会社でフィールドセールスとして活躍。2021年11月にISとしてAnother worksに入社。現在はISグループのマネージャーを担う。
Twitter:https://twitter.com/nannmami
生き生きと働く人を増やしたい、人材業界での挑戦
ーーAnother works入社前はどのようなお仕事をされていましたか?
22歳から65歳まで働くとしたら、人生で11.2万時間ほどの時間を仕事に費やすことになります。そのため、どうせ働くなら自分は楽しく働きたい、周りの人も生き生きと働ける世界を創っていきたいと思っていました。
そこで、働く人と直接関わることができるのは人材業界だと思い、新卒で人材サービスを展開するメガベンチャーに入社し、介護士派遣の営業を担当していました。
ーー生き生きと働く人を増やしたいという想いでキャリアを選んできたのですね。南さんは2021年11月にAnother worksに入社されましたが、どのようなきっかけで入社しましたか?
Another worksとの出会いは、知人が声をかけてくれたことがきっかけでした。前職では個人で営業目標を追っており、見込み客の獲得から商談設定、クロージングまで一気通貫で対応していました。苦手な部分も自分一人で対応しなくてはならず、大きなプレッシャーを感じる場面も多かったです。
私が入社する当時のAnother worksは、一気通貫型の組織からThe Modelという分業型の営業組織に変わる段階でした。The Modelとは、営業プロセスを「マーケティング」「インサイドセールス」「フィールドセールス」「カスタマーサクセス」の4つに分類している組織のことです。
個人ではなくチームで目標達成を目指す組織への転換期で、組織づくりに興味があった私にはピッタリな環境でした。
ーーチームで協力し一つの目標を達成する価値観を大切にされていたのですね。南さんはISの2人目メンバーとして入社したと伺いましたが、その決め手を教えてください!
人事の吉川さんに言われた「ISは優秀なパス出し、 サッカーでいうとゴール前最後のアシストを出すポジションだよ」という言葉がすごく刺さりました。私はあまり最後のゴールを決めたいタイプではなく、チームメンバーのサポート役でありたいと思いながら活動をすることが多いです。私の性に合っているポジションだと確信し、思い切ってIS2人目として飛び込みました。
未開拓な市場を掘り起こすISの魅力
ISメンバーでご飯に行ったときの写真
ーーISではどのような活動をしており、その中で南さんはどのような業務を担当していますか?
ISは主に商談機会の設定を目標に、メールや電話などを駆使して営業活動を行う部署です。私は、ISのマネージャーとして組織全体を見ています。ISメンバーのマネジメントはもちろんのこと、各部署との連携を担っています。
分業化されているからこそ各部署との密な連携を大事にしており、FSやマーケティングと成功事例のノウハウを共有しています。
ーー幅広い領域を担当されているのですね。南さんが仕事をする中で、大切にしていることはなんですか?
複業活用という領域においてプロであることを意識しています。複業市場は盛り上がりを見せているものの、どのように複業人材を活用できるのか知らない企業がまだまだ多いです。
複業クラウドを通して初めて複業人材の採用に挑戦する企業も多いため、自分が1番プロであるべきだと思っています。そのために、他の部署に情報を取りに行ったり、最新の活用事例を聞きに行ったりしています。
他には、勝手に諦めないことを意識しています。 限られた人員の中で高い目標を追う場面でも、どうしたら達成できるかを常に考えるようにしています。
お客様に対しては、一見複業活用が難しそうな場合でも、 どうにかして複業を活用し課題解決ができないかと最前線で事例を作る意識で提案しています。私たちが諦めてしまったら、複業市場の拡大が止まるからです。
強みを活かし、弱みを補い合うチーム
ーー南さんは、チームで協力して働きたいと思って入社されたと思いますが、実際にAnother worksのISチームはどうですか?
それぞれの得意や強みを活かして、チーム力が高い組織だなと実感しています。 情報収集能力が高い、行動力がある、達成志向性が強くて責任感があるなど、個性豊かなメンバーが揃っています。お互いの強みを活かして弱みを補い合う、そんなチームです。 私一人では到底無理だと思う場面を、今まで何度もみんなに助けてもらっています。
ーー素敵なチームですね。南さんがAnother worksに入って学んだことや、やりがいを感じる瞬間について伺いたいです。
人生で初めて、周りに頼ることも1つのスキルだと感じました。私は責任感が強いタイプだったのですが、不得意なことは得意なメンバーに任せた方が早いと身をもって体感しています。
また、入社当初は複業クラウドを知らないお客様がほとんどでしたが、今は「複業クラウド知っています」と言ってくださるお客様も徐々に増えてきて、市場の成長を最前線で感じています。
まだ日本に根付いていない新しい文化を作っている、社会にインパクトを残しているという実感を得ることができ、やりがいを感じます。
社会にインパクトを残せる事業に携わりたい方へ
ーーAnother worksのISはどのような人に向いていますか?
当事者意識を持って、主体的に活動できる方がいいと思います。発展途上の複業市場だからこそ、先入観を持たずに提案し楽しめる人が活躍すると思います。
ーーAnother worksのISチームでは、どのようなスキルや基礎力を身につけることができますか?
業界知識やビジネス力が身につくと思います。複業クラウドは営業やエンジニア、人事など全職種においてタレントの登録があるため、様々な部門でご活用いただけるサービスです。
そのため、複業クラウドを活用すれば企業の経営課題のほとんどを解決できると自負しています。解決できる課題の幅が広いからこそ、その分多くの業界知識や専門的な知識を付ける必要があります。
また、裁量権が大きいため、ビジネス力も磨くことができます。自ら施策を立案し、計画を立ててPDCAを回すところまで携われるので、成長できる環境であることは間違いないです。
ーー幅広い業界知識やビジネス力を身につけることができるのですね!南さんが今後Another worksで実現したいことはなんですか?
最終的には、Another worksのISは強いよねと他社から認知されるほどの成果を出したいです。そのために、ISで業界知識やビジネス力を持つ優秀な人を育てたいです。そして、他の部署に行っても活躍できる人材に育て、Another works全体に貢献していきたいです。
取材、執筆:黒木 矢絵香