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今回は2024年の新卒でアーキデザイン課に所属している嫁阪さんに、新卒研修の「理想の間取り」提案についてインタビューしました!
▼目次
嫁阪 綾香。大阪府生まれ。中央工学校OSAKAインテリアデザイン科在籍中に、フェニックス管理主催のリノベーションコンペに応募。その際、審査員である弊社社員からスカウトされて入社。
インテリアデザイン学科に入学したきっかけはいろいろあるのですが、その中の一つが中学時代に「どうぶつの森」や「マインクラフト」のゲームで自分なりに部屋を作ったりや模様替えをするのが好きで、インテリアデザイナーになることが夢でした。
しかし、ただ好きだからという簡単な考えでは夢を仕事にできないと思い、高校は資格がたくさん取れるという商業学校に進み、就職を検討していました。
ですが、コロナ禍だったこともありあまりいい就職先がみつからず「だったら本気で夢を叶えてみよう!」と思い、4年生大学ではだらけてしまうと考え「2年で即戦力になりたい」という思いから専門学校に進学しました。
その他のプロフィールは、下記記事もあわせてご覧ください。
4月上旬からマナー研修や座学が中心の研修が始まりました。
研修中に人事の方から「次は”理想の間取り”作る研修があるので、下調べしておいてください」と指示がありました。
そして、4月下旬から「理想の間取り」を作るという実務的な研修がはじまりました。
概要は説明されましたが、フォーマットもなく、かなり自由に1から考えるという形式でした。
経営陣へのプレゼン日が決まっており、そこに向けて各自でプレゼン資料を作るために同期同士での意見交換や人事の方にチェックをしてもらいながら進めました。
最後に経営陣へプレゼンを行い、フィードバックをもらうという流れでした。
22年卒の中野さん、23年卒の藤井さん、杉本さん、草野さんの提案資料があったので参考に見ました。
これまでの学校での経験をもとに構成し、ターゲット、立地、コンセプト、間取り、インテリア、水回り設備、家賃設定という項目で作成しました。
先輩たちの資料をもとに「こだわりポイント」やアイキャッチの指差しマークも入れ、もっと良くできそうと思う部分は取り入れました。
ゾーニングが面白ったです。
ゾーニングとは、建物の空間を機能や用途別にまとめて、効率的に配置することです。
もともとパズルが好きなので、大まかに配置を決めたり、部屋がうまくはまると楽しいです!
デッドスペースの修正が大変でした。
はじめはLDK11帖など、キリのいい数字にしていました。小数点になるのがダメだという先入観があったんです。
しかし、キリのいい数字で間取りを考えていくと、どうしてもデッドスペースが出てきて収まりが悪くなる部分が出てきました。
間取りはサンルームがあって「リアリティが少ない」と感じていたので、家賃や立地というリアリティのある要素を入れてカバーしました。間取りは理想なので、あまり突っ込まれないかなと考えていました。
逆に「突っ込まれるかな?」と薄々感じてはいた部分は、取締役からフィードバックがありました。
デッドスペースの部分です。
その他にはウォークインクローゼットを「ウォークスルーにしてみたら?」という提案や、玄関やトイレの扉の開き方を内開きから外開きにする提案、設備の価格ミスの指摘がありました。
学校生活でも会社役員の人にプレゼンすることはなかったので、とても緊張しました。
取締役はよくリアクションしてくれて、社長は腕を組んでじっくり見ていると感じたプレゼンでした。
もともと緊張する方なので、提案資料に発表用のカンペを準備して挑みました(笑)
まずはデッドスペースは無くしてください(笑)
私は学校での経験があったので基礎的なことはわかっていましたが、玄関が北側になるように設置したり、折れ戸など図面の意味などを同期にもアドバイスしました。
その他には「廊下が長く居室までの導線が悪い」と同期のプレゼンでフィードバックもあったので、限られたスペースで効率的な導線を考えてみるといいかもしれません。
最近のお仕事中に学んだポイントとして、解説部分をわかりやすく色分けするのもおすすめです!
お部屋のイメージ写真はPinterestやGoogle画像を使って探しました。
他には使用したい床材や壁材のメーカーサイトに行くと、カタログの写真が見つかることもあるのでおすすめです。
使いたいイメージ写真が決まったら、どのアングルから撮っているのかカメラマークを追加するのも雰囲気が伝わりやすくなります。
プレゼンするときは、パワーポイントで作っているカンペばかり見ていると目線が下に行ってしまうので社長や取締役にときどき目線を送るのもポイントです。
研修中は設計やデザインに関わることはないと思っていました。
プレゼンの時は、社長にもじっくり見られるので圧倒されます。
今回のプレゼンでは「私は部屋の案内人」と役になりきって発表させていただきました。
未熟ながらも最後までやり抜けたことは自分の中でも大きな自信になりました!
入社して1ヶ月ほどの新入社員のプレゼンを経営陣が本気で聞いてくれることや、未熟な提案に対してもしっかりとフィードバックしていただけたことに、入社前から魅力に感じていた「社員1人1人をしっかり見てくれる社風」だということを改めて感じました。