LUUP(ループ) | 電動キックボードシェア/シェアサイクルアプリ
電動キックボードシェア/シェアサイクルアプリ「LUUP(ループ)」
https://luup.sc/
Luupはスマートフォンアプリを通じて、簡単に電動キックボードや電動アシスト自転車を借りることができるシェアリングサービスです。
最寄のポートと呼ばれるキックボード・自転車置き場から、目的地のポートまでの短距離移動に便利です。
Luupを活用することで、電動アシスト自転車を利用して時間を短縮したり、買い物の際には電動キックボードを使って移動距離を軽減したりすることができます。
街の散策や観光地巡りにも最適です!
「Luup」の導入は、都市の交通インフラをより持続可能なものにするための一歩として注目されています。短距離移動における自動車の利用を減らし、地域の交通渋滞の緩和や環境への負荷軽減に寄与することが期待されています。
今回はLuup導入で社内表彰された、ビルメンテナンス課の青木さんにお話をうかがいました。
青木さんは2022年8月の中途入社で、フェニックス管理が2社目だそうです。
以前はエレベーターの点検業務などに従事し、エレベーターをパッと見ただけでどんな状況かわかるそうです!
もともと既に2~3棟はLuupを導入していたそうなのですが、オーナーの収益向上のため一気に導入することになり青木さんが担当することになったそうです。
今回のタイミングでのLuup導入は、2023年4月1日に28物件に導入が完了しました。
まずは導入することで、どういうクレームが発生する可能性があるかを検討していきます。
利用者はアプリ登録が必須な点で若年層がターゲットになるということから、Luup利用者が朝早くや夜遅くに騒がしく利用すること、ごみのポイ捨て、外観が崩れないかなど、マンションの住民はもちろん近隣住民への配慮も検討していきました。
まずは導入予定物件の配置案をLuup様からご提案いただき、青木さんやビルメンテナンス課のメンバーが現地に行って自分たちの目でも確認します。
本来オーナー様の同意を得ていれば設置することに問題はないのですが
その時の物件調査で、配置予定場所の近くにテナントが入っていると口頭で許可を取りに行きます。
配置場所にライン取りをしていると「勝手に何かしている」と入居者様からの問い合わせなどもあったそうです。さらに外部オーナー様の物件では、放置自転車がやっと無くなって来たのに誘発するということで断られたケースもありました。
また一軒家のような作りの物件では、空いた土地を有効活用しつつ、景観を考慮して当初予定していた台数から少し数を減らして設置したケースもあり、導入にあたってさまざまな調整があり苦労したようです。
まずLuupを導入した物件の入居者様から問い合わせがないということに一安心していた青木さん。
クレームに繋がる部分を予め考えて対策していた甲斐がありますね!
さらに、よかった点として挙げていたのは
賃貸マンションのオーナー目線で物件を見る目が変わったとのこと!
使っていない場所も活用することによって増収につながり、管理受託契約につながる実績が出来たことだそうです。
さらにLuupのポート場所になることで、
設置した物件のマンション名が宣伝になるのもよかったことの1つだと話されていました。
このように「壊れたから直す」だけじゃなく
ゼロから付帯契約として、時代に合わせた提案が出来たことがいい経験になったそうです。
賃貸マンションの収益最大化の1つとして、新しいサービス「Luup」の導入事例についてご紹介しました。さらにビルメンテナンス課の青木さんへのインタビューにより、Luupの導入の経緯や苦労したこと、よかったことが明らかになりました。
フェニックス管理は今後も様々な手法を活用して、より効率的なマンション経営を目指していきたいと考えています。もし興味をもっていただけたら、他のビルメンテナンス課の記事もぜひご覧ください。
弊社に興味を持っていただけたら、ぜひお気軽にお問い合わせください!