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取締役へ直撃インタビュー!あんなことやこんなことまで聞いてきました。

こんにちは!フェニックス管理・経営企画部の金井です。

皆様によりリアルなフェニックスを知って頂きたい!ということで、
本日は社内インタビューをお届けしたいと思います。

第1回目は、2020年に入社した取締役の林 貴人さんに話を伺いました。
なぜ新卒で入社した野村證券からフェニックスに飛び込んだのか?
フェニックスで何をしているの?今後フェニックスでやりたいことは?
社員も知っているようで知らない、いろんな話を語って頂きました。

プロフィール

林 貴人
2015年3月 慶應義塾大学経済学部卒業
2015年4月 野村證券株式会社入社 松山支店配属
2018年8月 同社 大阪支店ウェルス・マネジメント部へ異動
2020年8月 株式会社フェニックス管理 取締役として入社

フェニックスとの出会いは?

最初にフェニックス管理に出会ったのは野村證券時代に飛び込み営業をしたことがきっかけでした。
不動産を多数所有している(有)フェニックスに訪れた私は、当時の経理課の方とお話させて頂き、資産運用や納税対策といった課題に対してご提案をすることができました。
これが私とフェニックスの出会いです。

フェニックスに入社しようとなった決め手は?

入社の決め手は以下の3つです。(このパートは少し長くなります。笑)
①徳山社長との出会い
②野村證券で働く中で生まれた自身のキャリアビジョン
③覚悟を決めることができたこと

①徳山社長との出会い
2019年の頭に徳山社長と初めてお会いし、直接取引をさせていただくことができました。
徳山社長はお取引先様の話をじっくり聞いて、その方のバックグラウンドに関心を持たれれる方だったので、私も仕事の話と同時に自分の将来の話をすることが増えました。
野村證券に入社する前から、いずれ野村を卒業して経営者になりたいと考えていた私は、
年が近い徳山社長に日々刺激をもらっていました。
私の仕事を通じたヴィジョンに共感して頂き、私自身今後のキャリア形成に大きく影響を受けました。

②野村證券で働く中で生まれた自身のキャリアビジョン
2018年に大阪支店ウェルス・マネジメント部に配属されました。
各世代のトップセールスが集まるこの部署では、顧客の開拓において様々な方法を駆使しており、非常に勉強になると同時に仕事をより俯瞰的に見ることができました。
そうした中、これだけ優秀なリテール部隊がいるのに収益拡大が思うように進まない姿を見て、シンプルにもっと他に売れる物やサービスがあるのではないかと感じました。
当時特に感じたのは、セールス個人としてのPDCAは速く仕事ができる人は多いが、セールスサイドからサービスの改善やプロダクトの開発をできる環境はなく、今後自身の成長を考えると、顧客との体験以外に道がないのではないかと思うようになりました。
そうした中、2019年に野村グループ内にある野村キャピタルパートナーズというPEファンドにおいて
HRテックサービスを手掛ける会社への出資が発表されました。
このディールを見て、大企業というのは自らサービスを開発するのではなく、出資することでサービスを増やすことができるのかと感じました。
サービスを開発する側になりたいという思いが強くなり、PEファンドの仕事や事業会社の仕事に興味を持つようになりました。

③覚悟を決めることができたこと
投資と経営は別物
転職活動でアドバイスを頂いた言葉を今でも覚えております。
自分が将来的に投資をしたいのか、経営をしたいのか、経営のアドバイザリーをしたいのかなど
当時悩んでおりました。
そうした中、徳山社長と会食の機会を頂き、悩みを相談させてもらいました。
徳山社長からアドバイス頂いたのは、本当に経営者になりたいのなら経営の実務に携わった方がいいという言葉でした。また、フェニックスに来たら今私が実現したい姿に近づけるかもしれないので、
一緒にフェニックス管理を成長させていかないかとお誘い頂きました。
その言葉を聞いて、私は本気で経営の道に進みたいと強く思いました。
同時に、今よりも会社に対して重い責任がふりかかり、厳しい環境になることへの不安もありました。
しかしながら、野村證券に入ったことで、圧倒的な努力で自らの道を切り開くビジネスマンをベンチマークにすることができたので、自分もその領域に行きたいという想いが強く、最終的に入社の覚悟が決まりました。
役員として採用頂いたのも、私への期待というより、私が覚悟を固めるための徳山社長の計らいだと認識しております。役員である以上、会社の問題に対して責任が発生しますし、取締役会や株主総会において解任される可能性もあります。
厳しい環境にチャレンジできることが自分の最後の意思決定につながったと思います。

フェニックスではどのような業務を行っていますか?

最初の課題設定はフェニックス管理の収益拡大です。
そこから先は課題やビジョンの設定を含め、自分で考え社長と議論を進め、実行しております。
当社における収益拡大は、管理を委託されるオーナー様へのサービスの向上によって生まれます。
そのためにまずは、社内の業務効率化と社員へのビジネスノウハウの継承といった基盤固めが必要です。

そんな中で現在取り組んでいるのは
①社内システムの入替
システムベンダーの方と要件整理の打ち合わせをしております。
②業務の効率化
受電対応の効率化、目標管理の効率化、情報伝達の適正化に向け、社内の業務改善をしております。
③人材の採用
今回JoBins様にご協力頂き、採用チャネルの拡大、採用HP作成やWantedlyの運用をスタートすることができました。
2020年はフェニックスも第二創業期と位置づけ、積極的に採用活動を行っております。
入社以降ほぼ全ての候補者の方の面接を私がさせて頂いております。
2021年の4月には新卒メンバーが11人入社予定となっております。
④人事評価制度の策定
社員の方の働きがいを改善するため、新人事評価制度を策定し、福利厚生などの人事制度も見直しております。2021年4月より目標設定とそれに対する評価を個人ベースに明確化しスタートさせる準備を行っております。
⑤収益拡大
新電力会社様や引越会社様との提携による収益の拡大や、管理の受託営業、グループ会社での物件取得等を行っております。

今後フェニックスでやりたいことは何ですか?

フェニックス管理の目標としては、まずは2022年3月末までに管理戸数1万戸を達成することです!
私自身の目標としては、プロパティマネジメント事業、ひいてはそこに携わるプロパティマネージャーの方々の市場価値が上がることを目標に仕事をしております。
当社で働く社員は、日々不動産運用事業の収益拡大のため、東奔西走しております。
不動産価値を上げるための実務には、オーナー様も知らないたくさんのノウハウがありますし、賃貸住宅に住む入居者の方々の安心安全な暮らしを守るために、社会的価値の高い仕事をしているという自負があります。
そんなフェニックス管理で働く人たちが、社会からも市場からも評価されるために、差別化された強みをお客様を通じて社会に伝えていき、社員の能力向上、ベースアップに取り組んでいきたいと思います。

最後に、フェニックスに興味をお持ちの方にメッセージを!

所有からシェアの時代に移行する中で住宅市場においても不動産管理事業は非常に重要になっております。今後益々そこに関わる人材の価値は上がっていくと思いますが、残念ながらその魅力や重要性は伝わっておらず、市場全体として人は増えておりません。
そんな中、当社はこれから不動産管理事業で攻めていけるポジションにおり、そのためのインフラ開発に時間とお金を使うことができます。
そして何より経営者が不動産管理事業の成長に対して強い意志を持っております。
テクノロジーを使って不動産市場を変革していくためには、不動産テック企業だけではなく、我々のような実務を行う会社が変革を主導していかなければいけません。
"大阪から市場を変革して行く”といった覚悟を持ったメンバーと一緒に働きたいです!
ぜひご応募お待ちしております。

林さん、どうもありがとうございました!

さてみなさま、いかがでしたでしょうか?
少しでもフェニックス管理を知って頂くきっかけになれば幸いです。

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