- 研修事業PM
- データエンジニアリング
- 公認会計士
- 他25件の職種
- 開発
- ビジネス
- その他
みなさんこんにちは。はてなベース代表の世戸口です。
2024年12月30日にはてなベース2期末の忘年会を終え、30日の朝、若干二日酔いの状態で地元の名古屋につきました。
休む間もなく走ってきた2024年。ほぼ唯一?の休みとなった12月30日の午後、気が抜けた緩みからか、発熱...🤧
今記事を書いている1月2日まで、ずっとお布団の中にいながらたまに布団の中から空を見上げてました。正月とは...。
過去の振り返りというものをSNSで発信したり、わかりやすい数字目標を大々的に宣言することはしないタイプのですが、せっかくの機会なので、前期を振り返っていこうと思います。
10人で集まった2023年12月の忘年会。あれから1年経って。
2023年2月に会社を創業し、高円寺→大崎→早稲田とオフィス移転を繰り返しながら、3人で始めた会社は10人の規模となりました。それが2023年の12月。
「起業って面白そう、エイヤーーーーーーー!」の軽い気持ちで創業した当時は、会社として提供できる業務の幅が小さく、スタートアップの資金調達支援やfreee導入支援、システム受託開発を請け負ってました。
会社としての転機があったのは2024年9月。会計士のコミュニティを立ち上げると言った旧友に誘っていただいたきっかけで、協業パートナーの数や士業を中心とするネットワークが広がっていくこととなります。
会計だけじゃなく開発、もっというとデータの分析や統合に強みがあることが業界に認知され、kintoneの導入→会計ソフトとの連携を一気通貫で行うバックオフィスDX事業が立ち上がります。
そこから、税理士法人や上場準備中のベンチャー企業のCRM構築の支援を行うようになり、急激にメンバーが増え始めます。この頃、期を跨いだ2024年の2月頃。
2期目に入ったばかりのタイミングで、私の得意技でもあった「リファラル採用と若手の早期育成」を全面に押し出し、会計実務やエンジニアリングを行う活気あるメンバーを採用していくこととなります。
新規事業の立ち上げとともにブーストをかけた4月-6月。
兼ねてからスタートアップや会計士仲間が集まるイベントへの参加をKPIとして広報活動を行っていたため、2024年4月頃には、規模の大きなスタートアップや税理士法人と関わりを持つようになります。
IVSという毎年京都で開催されるスタートアップの祭典(?)みたいなのがあるのですが、そこでご縁をいただいた福岡のベンチャー企業との協業により、”バックオフィス担当向けDX研修”をE-learningとして提供するようになります。
これが、新たなる収益源となる"Hatena,Content"という新規事業へと繋がっていきます。
会計コンサル、バックオフィスDXを主事業としていたところに教育研修事業が加わり、クリエイティブ全般ができる社員牛奥のジョインも相まって、この事業にブーストをかけて投資をしていきます。
6月にはメンバー数が25人になり、15時間超に及ぶバックオフィス担当向けコンテンツを3本制作することに成功。助成金を使って研修受講ができるという潮流に乗り、少しずつ拡販が進んでいくこととなります。
オフィスを四谷三丁目へと移転。協業と組織化が進む10月。
freeeの導入支援、kintoneの導入支援という会計と開発という二面から業務改善を行っているため、たくさんの事例が溜まりました。この事例を発信していくうちに、freee社やCyBozu社との協業が進みます。また、DX推進を行う数少ない税理士法人であるサン共同税理士法人やエンジョイント税理士法人さんと意気投合し、一般社団法人の立ち上げに関わらせていただくこととなりました。
これにより税理士業界に限らず、DXという文脈でシナジーが起こるようになり案件が増加し始めます。並行して採用活動を強化していくこととなります。
四谷三丁目オフィスに移転後、メンバー数は40人になり、「DX事業部」「研修事業部」「会計事業部」と3事業部を編成。私は修了考査という公認会計士の三次試験を控えるタイミングとなり、ちょっとタイトな日々が続きましたが、新たにジョインするメンバーや「顧客に感謝されてお金をいただく」という感覚が楽しく、年末まで突っ走ることができました。(風邪引いたけど。)
3期目を迎えて。今期の目標。
右も左も分からない、人脈もスキルもないところから始まりまったはてなベース。2期目は昨対比で350%の成長を達成することができました。
過去にnoteで書いたこともありましたが、
私のトラウマは「時間をかけた大学受験という勝負に失敗して周りの人間を失望させたこと」、そして大学受験という長い旅の中で気づいた、私が心の底から胸が高鳴る時というのは「見えなかった景色が見えかける、光が差し込む瞬間」です。
会計士試験という勝負を始めたのも、死ぬほどまでに時間を投入して、"合格"という光を差し込む瞬間を見ようとしたためです。
やがてその勝負は個人単位ではなくなりました。(修了考査の合格発表はまだだけど...)
個人でなく組織でやれば、より大きな、未知の光をみることができると信じています。
僕が感じているこの胸の高鳴りというのは、まだまだ会社メンバー全員には共有できていません。
3期目はこの感覚を会社メンバー全員に共有するとともに、僕らにしかできない価値を世の中に提供し、売上という目に見える形で、新しい景色を見にいこうと思います。目標は今期も昨対比300%。
あなたも、はてなベースという"唯一無二の力を発揮できる秘密基地"で、その異能を最大限に引き出しましょう。
お話しできる機会を心よりお待ちしております。
(さて、熱がぶり返してきたので布団に戻ることとします🛏️)