筋肉とDXの架け橋 ― はてなベースで描く未来と鍛える日々

インタビュー記事、第4弾は、創業初期メンバー。田村直大さんのお話をお伺いします。丁寧にゆっくりと言葉を紡ぐ姿が印象的でした。Googleカレンダーには毎朝5時から「ジム！」と記載が！！カレンダーに入れているけど、冬場は努力目標だそうです（笑）

Q1. 自己紹介をお願いします

田村:はてなベースの創業初期メンバーで、現在は融資支援やfreeeの導入支援を中心に行っています。趣味は筋トレで、最近の目標はベンチプレスで100kgを持ち上げることです（笑）。

私は公認会計士と税理士の資格を持っています。PwCという監査法人で監査業務に従事していました。主に投資信託や不動産ファンドなど、特殊な分野を担当していて、はてなベースではその経験を活かしながら、新しい挑戦に取り組んでいます。

Q2: はてなベースの創業初期に入社したきっかけは？

田村:PwCで監査の仕事をしていた時、代表の世戸口とは同期でした。彼が先にPwCを辞めていて、独立後も連絡を取り合っていました。ある日、「一緒に税理士事務所を作らないか」と誘われたのがきっかけです。独立に対しては以前から頭の片隅には考えていたことだったので、不安は特にありませんでした。また代表の世戸口が面白いことをしていると感じたので、一緒に挑戦することを決めました。営業力のある世戸口と資格を持っている自分という、お互いの強みが活かせるタイミングだったと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　代表の世戸口との2ショット

Q3: 融資相談やfreee導入支援では、どのようなことを意識していますか？

田村:主に融資相談と会計ソフトfreeeの導入支援を行っています。創業期のお客様の事業計画作成や融資申請のサポート、会計ソフトの設定や使い方のレクチャーなどを担当しています。

お客様とお話する際に最も意識しているのは、まずお客様の事業を深く理解することです。その理解を基に適切な提案を行い、それが結果としてお客様の事業成長に貢献できることを目指しています。また、信頼関係を築くことを大切にし、その中で一緒に課題を解決していくプロセスにやりがいを感じています。

Q4:休日は何をされていますか？

田村:筋トレです。成長を実感できる点が魅力で、健康維持や自己肯定感の向上にも繋がっています。学生時代はすぐに体調を崩していた自分は、筋トレを始めてから風邪を引く頻度が激減しました。また、筋トレを通じて規律ある生活が身につき、仕事に集中できる体調管理ができるようになりました。さらに、見た目や自信が高まることで、仕事の場でも堂々と振る舞えるようになったと感じます。筋トレは努力が目に見えて成果に繋がる点が楽しいですね。

Q4: 起業後、印象に残っているエピソードはありますか？

田村:私が私用で1ヶ月ほど抜けざる得なかった時、世戸口が業務をしっかり回してくれたことに本当に感謝しています。彼の行動力と意思決定の速さにはいつも感心させられます。例えば、新しい事業を始める際にも「やろう」と決めたことをすぐに実行に移すスピード感があります。はてなベースがこの規模まで成長できたのも、彼のその特性が大きな要因だと思います。