こんにちは!ラストデータのマーケティング部の大森です。
今回は、現在進行系でラストデータのITスクール事業部 ソフトウェアグループの部長でもある小笠原修史 氏にインタビューさせて頂きました!
大手企業からベンチャー企業に転職した小笠原さん。非常に興味深いのでさっそくインタビューしていきましょう!
ラストデータはベンチャーならではの意思決定が強み
大森:小笠原さん、本日はお時間をとっていただきありがとうございます。よろしくお願いします。
小笠原:はい。こちらこそ、よろしくお願いします!
大森:早速ですが、ラストデータが他社に負けない会社の強みはなんですか?
小笠原:ベンチャーならではの意思決定の早さが強みだと思います。
大森:なるほど!意思決定の早さですか!
小笠原:トップダウンでありながら柔軟性のある会社であり、代表なので、右を向けといえば全員が右を向きますし、左だといえば全員が左を向きます。
これは、兵隊のような感じ、やネガティブなイメージではありません。
他の会社が意思疎通に時間がかかり、1回しか方向転換できない間に、3回くらい方向転換ができているのではないかな、と思っています。
だからこそ、正解にたどり着くまでに時間が短くて済みますし、事業がうまく回っている側面もありますね。
でもこれだけではなく、下からの意見も良い意見をスピーディーに受け入れる風通しの良さもあります。
大森:下からの意見を受け入れる会社はいいですね!若手がどんどん成長しそうで羨ましいです!
ラストデータホールディングスとして、2027年に売り上げ1,000億を目指す
大森:先程はありがとうございました。次は近い将来はどうなっていたいですか?
小笠原:ラストデータホールディングスとして、2027年に売上1,000億を目指して、次世代日本社会のために教育業界を刷新します。
これは夢物語ではなく、それに向けて私たちも事業を進めています。
大森:1,000億ですか……高い目標設定だとモチベーションが高まりますよね!
小笠原:日本のIT教育の市場規模は2030年に1000億円になるといわれているんだよ。
ラストデータでは、教育事業にも様々な事業をしているけど、2027年にラストデータホールディングスとして、1000億の売上を達成する、これくらいのことをしないと、今の教育っていうのはひっくり返せないと思っているからね。
大森:なるほど!この数値にも理由があったんですね!
未経験でも活躍できる会社
大森:ラストデータでは未経験からのITエンジニアの育成に力を入れていますよね。
それってなんでか知ってますか?
小笠原:もちろん!
今の日本でもITエンジニアを志望する人はたくさんいますが、未経験求人の少なさや面接の難しさなどといったハードルの高さから、なれない人が多いのが現状だよね。
そういう人たちもなりたいんだったら、なればいいし、夢を応援したいからだね。
大森:たしかに、ITエンジニアに憧れる人は多いですがなかなかなれないのが現状ですよね……
小笠原:日本のITリテラシーが低いままになっている理由の一つだと思うね。
エンジニアになりたくてもなれないんだよね。
でも正直、エンジニアになった後に会社を辞めても良いと思っています。
大森:え!なんでなんですか??
小笠原:理由として、ITはあらゆる産業に関わる産業で、一度ITの知識を身に付けてしまえば、どこでも活躍できるからです。
ITエンジニアになって辞めたとしてもITを使って、たとえば事務に就いてもマクロを使ってエクセルの自動化をしたり、飲食店でも店舗ごとにどんな要因があって売上につながっているのか分析ができたりと、仕事が有利になるよね。
大森:なるほど!たしかにITの知識があるのとないのとじゃ全然違いますね!
小笠原:私自身もITを学んで生産性を上げることができるようになった一人だと思ってます。
昨日も、コマンドを使用してフォルダを200、300と大量に生産しましたね。
それ以外にもプログラミングを使って、3万くらいの営業リストを抽出したりもしたことがあります。
大森:私もIT企業にいるからにはそれくらいできるように頑張ります!
次は小笠原さんの部署について聞きたいと思います。
のびのび仕事をするにはルールが必要!?
大森:社員を育てる上で大事にしていることはありますか?
小笠原:そうですねー、私はまだ育てるうえで何が正解か模索している最中なんですよね。
でも、最近気づいたのは、良い案があれば変えられる、という前提の上でルールは必要だな、と思いました。
のびのび仕事ができる環境って何だろう、
のびのび仕事ができていなかったときってどんな時だろう、
って考えたんですよね。
周りはいい人ばっかりだったし、優秀な人もたくさんいるので周りの問題ではないな、
でたどり着いたのが、「きちんとしたルールがなかったから、範囲も責任もわからなかった。」
と思いました。
だからこそ、いままで感覚でこなしていて、属人的になっていた仕事をルールやマニュアル化、共有して、その範囲でしっかり動けるようにしてあげる、っていうのを大事にしているかな。
これももちろん兵隊のように、じゃなくてポジティブな意味でね笑
大森:なるほど!確かに法律がなかったら世の中何したらいいのかわかんないですもんね!
本日はラストデータの良いところを噛みしめるいい機会になりました!
ありがとうございました!
小笠原:こちらこそありがとうございました。