株式会社ラストデータ ITスクール事業部 運営本部の本園です。
この度は、弊社のストーリーをご覧いただきありがとうございます!
今回と次回ストーリーでは、2回に渡り、代表へインタビューの様子をお届けしたいと思います👏
今回のインタビューでは、
代表の思い、弊社がこの先どこに向かっていくのか、教育に対する思いなどについて迫ってきました。
この記事をご覧いただき、l弊社の考え方に共感していただけた方は、ぜひ話を聞きに来ていただけますと幸いです(@^^)/~~~
あなたの人生には情熱がありますか?
本園『谷川さん、本日はよろしくお願いいたします!』
谷川『こちらこそね!今日はどんな話をしようか?』
本園『そうですね。せっかくなので、なぜIT×教育で事業を立ち上げたのか教えてください。』
谷川『そもそも、IT×教育になんで着目したのかというと、それは日本のITリテラシーの無さが気になったのが、きっかけかな。ITリテラシー以前の問題かもしれないけど、「ZOOMの使い方が分からない」とか、「そもそもショートカットキーとは何ですか」とか、リテラシー以前にインターネットを上手に使いこなせていない人が、この国には多いなと。自分もITリテラシーは大したことないけど、それ以上にリテラシーが無い人が多い現実に驚いたんだよね。IT教育が今の日本では十分に機能していないんだなと。それで、IT×教育でスクールをやってみたいと思ったのがきっかけかな。』
本園『確かに、日本はIT後進国と揶揄されるくらいですからね。。』
谷川『そうそう。それと同時にホールディングスとして、沢山の起業家を育てたいという思いもあって、それを同時進行で叶えたいとも思っていたんだよね。けど、起業家を育てるにも、IT教育を行うにも、日本人って、表面上の知識とかではなく、人としてのもっと根本的な所の「なぜその知識が必要なのか」とか、「どうして仕事を頑張るのか」と言った学ぶ・働く意欲であったり、生きるために必死になれていない人が多いことに気づいたんだよね。だとしたら、自分がやる教育とは、最初はIT×教育なんだけど、その先にある教育とはもっと根本的なものなんだろうなと。』
本園『その中で、なぜ、この会社を立ち上げることにしたのでしょうか?』
谷川『社会人のIT教育をする中で、社会人向けの専門学校を作りたかったんだよね。働きながらも学べる場を提供したかったんだよね。』
自分の存在意義ってなんだろう
谷川『前の会社の代表を辞めてから、ラストデータを創業するまで2年間くらいインターバルがあって、暇になったんだよね。その2年間は、次の経営者になるために更なる成長を目指して、一旦リセットしたんだけど、実際に引退してみたら、次の目標が見つからなくて。。で、このまま引退することも考えたけど、休んでみると、必要に世の中に駆られて、自分の生きてる意味を考え始めた中で、自分はやはり経営者として生きていきたいなと思うとともに、20代は、「自分の為」に働いてたけど、30代くらいになった頃から、「何かに貢献したい」と思うようになってきたんだよね。そこで、自分の周りの社員への成長に喜びを感じるようになったんだよね。自分は、教育や人の成長に興味があるなと。だから、そういった点を用いて、世の中に貢献していこうと。そう思って、この会社を立ち上げたんだよね。社会貢献って程じゃないかもしれないけど、少しでもITリテラシーの向上に寄与したいなと。それを全国に広められたら嬉しいな。』
本園『北海道から沖縄まで??』
「ものづくり大国、日本」をもう一度…
谷川『そうそう!47都道府県、離島も含めてすべて届けますよ!この先も日本は不安定な情勢だろうから、とにかくまず自分たちの身を守ると。その中で、世界へ向けて新しい製品・サービスを届けられるような人材を育てていけたらなと。我こそは!みたいな人が沢山出てきて、かつての明治維新の頃の様な強い日本がまた出来てくれたらいいなと思っています。20代でも10代でも、ものづくり・サービスで新しいものを創造できる人材が生まれるような環境を提供していきたいよね。』
本園『その中で、どうして対象を社会人に絞ったんですか?』
谷川『シンプルに事業戦略上、自分のフィールドというのが、経営にはあると思っていて…全く違うフィールドで戦ってしまうと、事業そのものが成り立たないんだよね。例えば、今小学生に教えるというビジネスを考えても、いい案が浮かばないもん。利益を生まずして、ボランティアで世の中を明るくしたいというより、あくまで自分は起業家・事業家として、世の中に事業を通して貢献していく。起業は、畑違いの所にいきなり入り込んで出来るような事ではないと思ってるんだよね。自分の戦い方を弁えた上で、ビジネスで勝負していかないといけない。世の中にはすごい人間が沢山いるから、敵のフィールドで戦うのではなく、自分をよく理解し、自分の戦い方を作ることが大切だと考えているよ。』
本園『自分のフィールドで戦うことが大切なんですね。代表は、自分のフィールドを、どうやって見つけたんですか?』
自分が出来ることを1つずつ
谷川『うーん。。これは、一生懸命チャレンジして失敗を繰り返した人にしか分からない。本気で情熱をもって、仕事に取り組んだ人にしか、絶対分からないフィールド。例えば、昔エンジニアをやってたけど、本当にパソコンが好きな人にはやっぱり敵わなかったんだよね。逆に、幼少期の頃、習ってもいないバスケが人より出来たのは、きっとバスケが本当に好きだったから。そういった得意不得意のフィールドはその頃で大体掴んでいたよ。』
本園『え、、幼少期の頃には掴んでいたんですか??』
谷川『そうそう!幼少期はメチャクチャ重要。やっぱり、得意不得意というのは人間誰しもあるし、なるべくその得意な領域、且つ、チャレンジが出来る環境を見つけていかないといけない。だから、大学に行くための勉強という目的も大事なんだけど、その先にある人生を含めて、活動していった方が良いよね。』
本園『確かにそうですね。』
谷川『あとは、興味!好きと興味にはやっぱり勝てない。頭いいか悪いかではなく、好きや興味の方を優先して、生きていくべき。もちろん義務教育とかの知識も重要なんだけど。覚えることありきな教育って意味が無いのかなと思うな。』