こんにちは!株式会社クエストページの山本です!
前回、前々回「オーナーシップ」とは具体的にどのような意味なのか?
ビジネスシーンでよく用いられるリーダーシップとの違いも合わせてご紹介しました。
ここで少しおさらいです!
「オーナー」という言葉には〝所有者〟という意味があります。
ですので、「オーナーシップ」と聞くと
〝人に頼らず1人だけで実行すること〟だと勘違いしてしまうことがありますが、
実は、そうではなく、
個人の持つ課題や任務、加えて会社そのものに対して、
当事者意識を持って取り組んでいる状態のこと
つまり
課題や任務を他から与えられるのではなく
自らが所有している状態のことを指します。
自らの意思や使命感に基づいて自発的に行動することで
1人ひとりのパフォーマンスを最大限発揮することができます🌱
では、各企業において
何故「オーナーシップの育成」が急がれているのでしょうか❓
その背景には、昨今の人手不足というのが理由にあります・・・
もし言い換えるならば「少数精鋭」であればあるほど
1人ひとり主体性を持ち、業務の効率化や生産性を向上させるべきと言うことです。
そのために全員が同じ意識を持ち、職場環境を整えることが最も重要なのです📝
つ ま り !
「オーナーシップの育成」を導くことは
チームだけでなく組織全体に大きなメリットをもたらします!
今回は、どのようなメリットがあるのか組織全体の視点から確認してみましょう🐻
まず1つ目は、前回までも紹介した通りですが、
生産性の向上
各々がオーナーシップを持っている状態、
つまり、自分のパフォーマンス向上に主体的に努める状態は、
組織全体の生産性向上に直結します
なぜなら、オーナーシップを発揮している人は、
チームの成果に対して責任感を持ち周囲に働きかけている状態だからです。
そのようにして、メンバーの多くが責任感をもって意思決定や業務を行うようになると、
組織全体のスピード感が上がり生産性の高い組織に近づくでしょう✨
2つ目は、会社にとってだけでなく<個人>にとっても有益です
リーダー候補の育成
オーナーシップを持った人は、チーム全体を当事者意識をもって自分事として捉え、
主体的に動く姿勢を持っていることを説明してきました。
そのため、オーナーシップはマネジメントに必要な力と見做すことができます。
つまり、オーナーシップを持った人こそ
リーダーシップを発揮することができるとも言えるでしょう🤓
オーナーシップを身につけた人材が増えることで、
会社やチームの未来を託すリーダー候補を育成することにつながります。
3つ目もスタッフ<個人>にとって見逃せません!
従業員満足度の向上
オーナーシップを育むことは、なんと!従業員満足度の向上にもつながります!
なぜなら、オーナーシップを持った人は〝チームにおいて自分はどのような役割を果たしているのか〟
その意義と必要性を客観視して行動できるからです🐯
チーム内において〝メンバーたちから必要とされていること〟を認識した上で、
「自分の強みを最大限発揮できている状態」をつくれるため、
結果的に自分の役割や業務内容にやりがいを感じることができます!
やりがいを見出せるようになれば、一スタッフとしての満足度も高まりますよね♩
そして4つ目は、<会社>チーム組織にとっての利益に繋がります
顧客満足度の向上
そもそもオーナーシップを持った人材は、
会社のビジョンやチームの方針そのものに対しても当事者意識を抱いているため、
それらに則した行動が迅速果断に判断することができます👓✨
つまり、オーナーシップを持った人材が増えるということは、
スタッフ全員が会社の方向性を理解し共感している状態に近づくということ✨
みんなの認識と足並みを揃えて仕事に落とし込むことができるようになれば、
いつだってアウトプットの質が向上すると言えるでしょう。
会社の一体感が高まることは、結果的に顧客への価値提供をより良いものにすることができます。
スタッフ1人ひとりがオーナーシップを身につけれることができれば、
長期的な視点において、顧客満足度の向上につながるということが分かります♩
さて、ここまでの説明で、
それぞれのスタッフの「オーナーシップマインド」を育むことは、
個人にも会社全体にも、継続したメリットを享受できるということが伝わりましたでしょうか😻
次回予告
次回は、マネジメントの裏側をのぞき見👀?!ということで
「オーナーシップの育成方法」について考えていきたいと思います♩
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