今回は、iimonでフィールドセールス リーダーとして働く櫻井さんにインタビューをしてまいりました!
iimonでセールスとして働くことに興味のある方におすすめです!
是非、最後までご覧ください!
過去のセールスチームの対談記事も合わせてご覧ください。
ー早速ですが、簡単にご経歴をお伺いしてもよろしいでしょうか。
櫻井と申します!神奈川県横浜市出身、1997年6月生まれの25歳です。現在iimonで主にフィールドセールスを担当しています。
iimonは2社目になるのですが、1社目は新卒として大手不動産FC加盟会社にて収益用物件の販売・不動産コンサルティング業務を行っていました。
ー不動産には大学生の頃から興味があったのですか?
そうですね、大学以前から不動産には興味を持っていました。
というのも、祖父母が所有している土地を活用してアパート経営をしているということもあり、身近に不動産運用があったんですよね。ただ、身近に「住む」以外に「貸す」不動産はあったものの、どう建てられ、販売され、管理されているのかなど、深い業界知識はありませんでした。
非常に単純ですが上述のことから、実際に不動産業界に身を置いて実務経験を積みながら学びたいと思いました。
ーなるほどですね!ちなみに大学の学部は建築など不動産に関わるところだったのですか?
いえ、大学は観光学部だったので、不動産とはほぼ関係ありません(笑)
また、先ほどの話し方だと、不動産業界一本で受けていたように聞こえるかもしれませんが、最初自分が就活の際に見ていたのは、アパレル業でアルバイトしていたこともあり、繊維商社やアパレルメーカーでした。ただ、第一志望の会社に落ち、その企業しか行きたくなかった為、アパレル以外で興味を持っていた不動産業界を受けるようになっていきました。
ー前職はどのくらいの期間働いていたのですか?
前職は約1年間勤めていました。
ー結構、期間としては短めなのかなと思うのですが、転職を考えるきっかけは何かあったのですか?
ある時、お客様にとって本当に良いものを売っているのかがわからなくなってしまい、転職を考えるようになりました。
自分が販売していたのは新築の物件だった為、収益用の不動産としてはあまりいい評判ではないことと、オーナー様やお客様のためと謳っていながらも、営業の仕方もあまりお客様のためにはならない方法を一部やらざるを得ない状況でした。段々と自分の仕事内容に対して疑問が募っていった感じです。
最終的には、物件が売れても「お客様のためにいいものを提供できた」と感じなくなってしまったんです。
ー確かに…。そのように感じてしまうとお仕事も続けにくいですよね…。
そこからどのように転職活動をされていったのですか?
先ほども申し上げたように、お客様のためになる仕事ができていないと感じる一方で、業務内容が一部アナログだなとも感じていました。例えば、ご契約後に組むローンの書類を作成する際に、記入から押印など全て含めると慣れている人でも1時間くらいかかるんですよ…。
慣れていない人だと尚更時間がかかります。また、お客様に物件情報を送る際にも、マイソクの帯替えなどの資料作成にかなり時間を取られていました。(※マイソク=物件の販売図面)
そういった部分をデジタルに置き換えることができたら、より効率的に時間を使えるようになります。営業マンが営業に集中できる時間を増加させることも、残業が多くブラックな印象を持たれている不動産業界の悪印象を少しでもなくせると実感し、転職先に不動産業界のIT化、DXを進めるためのプロダクトを開発している業界特化型のIT企業を中心に見るようになりました。
ーそこでiimonと出会うのですね!
はい。iimonとは、スカウトをいただいたことをきっかけに出会いました。
当時自分のWantedlyのプロフィールには、自分が現場にいて感じていたことや、これからの業界の危惧されることをありったけ長文で書いていました。本当に長文だったのでそれをきちんと読んでくださり、スカウトを送ってくださったのは自分にとっても嬉しいことでした。加えて、自分が興味を持っていた不動産DXツールを扱う会社だったので、尚更嬉しかったのを覚えています。
ーiimon以外の会社も見ていたのでしょうか。
他社も数社受けていましたよ!
ーそうだったんですね!その中でiimonを選んだ理由は何だったのでしょうか。
選んだ理由は大きく2つあります。
1つ目は、代表の島田が自分と共通点があり、共鳴できたからですね。
島田は自分と同じく新卒で収益用不動産を扱う会社に勤めていました。そこで私と同じようにお客様のためになっているか疑問に思い転職した経緯があります。島田の場合、2社目と3社目は不動産業界の中で賃貸仲介・管理の会社に勤め、最終的に役員として在籍することになります。しかし、いち不動産会社ができるIT化、DXに限界を感じiimonを創業しました。島田自身その時の経験を思い出す中で、社会人2年目にもかかわらず不動産業界のDXが遅れていることに気づいたことをお褒めいただきました。
そこから考えの共有を重ね、業界をより良いものにしていきたい、iimonのビジョンと個人の方向性が一致したため、入社を決めました。
2つ目は、現場目線のプロダクトが作られていたことです。
不動産DXを扱う会社を調べたり、選考も数社受けましたが、その中でもiimonはプロダクトがお客様に対して価値提供ができるという自信が他社よりも強かったのと、会社や組織作りに対しての熱量が他社よりも圧倒的でした。特にプロダクトを通した価値提供に関しては、役員が全員不動産業界を経験し、現場での業務を知っている人間だからこそ、他社と一味違った熱量を感じました。
そこから、自分の会社選びの軸である、本当にお客様のためとなる良いものを扱いたいということをiimonであれば実現ができると確信が持てたのも選んだ理由のひとつです。
櫻井:写真中央 北村:写真左端
ー入社当初はどのような仕事をされていましたか?
当時セールスの社員がiimonにおらず、私と北村が最初のメンバーでした。
そのため、チームというよりまずは、1人でプロダクトの提案ができるように改めて不動産開発・仲介・管理の違いやiimonのシステムはどのようなものなのか、関連する他社のシステムはどのようなものなのかなどの情報をインプットすることからスタートしました。
また、それと並行しながら、商談の同行や飛び込み営業、テレアポを行い、インプットとアウトプットを繰り返していました。
ーiimonに入社してみて何かギャップなどはありましたか?
役員もセールスとして本格的に動いていたので、良い意味でも悪い意味でも少し放任ではありましたね。(笑)今は私や北村をはじめとしたセールスメンバーがいるのでそんなことはないですが。(笑)
文面だけで見ると少しよくないように感じるかもしれませんが、結果的に創業期に関われたことは自分にとって貴重な経験でしたし、前職と比較すると自分らしく、良い商品をお客様に提供することができるので、毎日楽しいです。
ー現在はどのようなお仕事をされていますか?
基本的な業務のベースは変わっていませんが、システムを活用してどう効率化するか、社内体制を作るのか、効率化した先の最重要ポイントであるどう利益をあげやすくするのかなど、改めて既存のお客様とフォローする業務が増えましたね。あとは、インサイドセールスのチームを新しく立ち上げる為、北村を中心に採用の業務も担うようになりました。
ー櫻井さんはiimonにどのような人が来て欲しいと思いますか?
端的にいえば、素直な人、組織・チームとして共にいい方向へ向かう意思がある人、個人の違いを認め合える人、、などですね。iimonの9つのスタイルにおおよそ記載してます。
また、中途採用では、営業として自分が扱っている商材が本当に人のためになっているのかということを不安に思っている方にはぜひ一度お話を聞きに来て欲しいですね。iimonのセールスはお客様と近い距離で仕事ができ、お客様の声がプロダクトに反映されるスピードもかなり速いです。そういった、モノ売る営業としての悩みを持っている人の風向きを変えられるプロダクトだと思います。
ーなるほどですね。他にiimonだからこその強みってありますか?
プロダクトに絞って強みを簡単にまとめると、このような感じです
① 業界出身者による現場目線のプロダクト
② 業界初のDXツール、バーティカルSaaSを開発している
③ プロダクトがどのように役立つのかわかりやすい
④ お客様の意見が反映されやすく、常にアップデートされる
ー櫻井さんが面談を担当することも今後あるとお聞きしたのですが、面談で聞いてみたいとかありますか?
iimonで開発しているSaaSはニッチなものであるので、まずは数ある企業の中からiimonに興味を持ったきっかけや、応募してくださった経緯をお伺いしたいです。あとは、中途の方であれば前職のことや、なぜ転職をしようと思ったのか、将来的にどのようなことをしたいのか等々、お聞きしたいです!
ちょっと固いように聞こえるとは思いますが、実際の面談ではまずはカジュアルにお話できればとは思います(笑)
ーありがとうございます!最後に櫻井さんの今後の展望を聞かせてください!
次にやると決めていることは、プレイングマネジメントです。
採用強化中なので、徐々にメンバーが増え各チームで動いていくと思います。
そうなると、当たり前のことですが個人で結果を出すということ以外にも、チームでどのように結果を出すのかを考えないといけません。これまでにマネジメント経験はないので、試行錯誤しながらにはなると思いますが、自身の経験と他セールスのデータを基に、再現性のある営業手法をメンバーに落とし込んでいければと考えております。
この年齢でマネジメントの経験を積めるのは貴重なことなので、積極的に挑戦をしていきたいです。