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なにをやっているのか

当社は、従来の保険や公助でカバーされにくい人や領域において、P2P型の共済コミュニティを通じ、”パーソナライズ化された新たなセーフティネット”を創出できる金融プラットフォームを運営しています。 ✅当社は保険会社ではありません。 保険会社が得意とするのは不特定多数の方に高額な保障を提供することですが、当社は逆に、機動力や柔軟性の高いプラットフォーマーという立場を活用し、特定のグループにニッチなサポートを提供することを得意としています。(そのため、保険会社とは競合ではなく協業関係にあります。) ✅保険との違いはニッチなニーズをピンポイントでカバーする点です。 しかし、そのような商品は必ずしもビジネスベースにのるものばかりではありません。 Frichでは、コミュニティ単位での加入によって、その実現にこぎつけました。 ✅コミュニティ単位だからこそ実現可能になること。 ◆モラルリスクを極力排除できる Frichでは、企業 vs 不特定多数ではなく、顔見知り同士のコミュニティだからこそ、「お金を詐取しようとする」インセンティブが極小化されると考えています。コミュニティベースだからこそ、モラルリスク排除に関わる膨大なコストを削減できます。 ◆コミュニティ単位の効率的なお申込み受付 Frichは、お客様への「還元」第一だと考えているため、膨大なマーケティングコストをかけて加入者獲得することはできません。家族単位で、あるいは知り合い同士で加入していただくことにより、マーケティングコストを削減することが大きなポイントになっています。 ◆リスク回避に本気になれる 企業に対して不特定多数の加入者ではなく、顔見知り同士のコミュニティだからこそ、知り合いにはアクシデントが起きてほしくないと心から願うのだと思います。コミュニティ単位でリスク回避に努めることができると、万一のアクシデントのときに給付する金額が減少し、結果として掛金をぐっと抑えることができます。 保険業界におけるAmazonとなるべく、1人1人のニーズをきめ細かくヒアリングしながら、ニッチなサポートニーズを満たすべく日々奮闘しています。

なぜやるのか

✅スマートフォンやブロックチェーン、AI等に代表されるデジタル技術は各分野をことごとくディスラプトし、今なおその勢いはとどまることを知りません。 そのような技術に支えられる形で、世界は多様化し、個人の趣味趣向も多様化してきましたが、なぜか人々は不安を抱えがちになり、自然災害などを含め世の中は急速に不安定化しています。 ✅保険の世界も例外ではありません。 デジタル技術により世の中が高度にネットワーク化され、困っている人と支えたい人が繋がり、「支えあう」ことが容易になりました。また、そのような素晴らしいマインドと実行力を持つ方々が確実に増えました。一方、己の刹那的感情を費消するためだけの一方的な助け合いや、かけ声だけの助け合いも、残念ながら増加しました。 当社は、今こそ、一方的な助け合いでなく、できる範囲で構わないから、一人一人が継続的に支えあうことのできる新たな支えあいの仕組みが求められていると考えています。 ✅Frichは、従来の保険や公助でカバーされにくい人や領域において、P2P型の共済コミュニティを通じ、”パーソナライズ化された新たなセーフティネット”を創出できる金融サービスです。

どうやっているのか

Peer to Peer 型の共済コミュニティプラットフォームは、概念こそ古いものですが、仕組みとしては全く新しい仕組みです。 ✅Frichの2つの機能 (1)コミュニティ(SNS)機能 コミュニティ(SNSグループ)をつくり、日常の投稿、他のメンバーとの情報交換などが出来ます。人的ネットワークを強化することそのものが、万一のアクシデントに対するセーフティネットになります。 (2)共済機能 毎月掛金を出し合うことで、コミュニティでは支えきれないことに対して、必要な時に必要なサポートをうけられます。 ✅スマホ上で町内会をつくる、と考えてください。 Frichは、共済コミュニティSNSプラットフォームと自称していますが、業界的には「P2P保険」と分類されます。 P2P保険とは一体何なのか?と言えば、Frichではそれは「スマホ上で町内会をつくる」と考えるのが一番わかりやすいです。 ✅ポイントは、人的・社会的なつながりが深まること Frichが重要視しているのは、コミュニティ参加者が、同じリスクや目的を共有しており、各種活動を通じて、人的・社会的なつながりが深まることです。 その意味では、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の要素があり、Frich自体がSNSの役割も果たしています。 ✅日本では共済と呼ばれ、昔からある仕組み。 日本は助け合いにあふれる社会であり、こうしたコミュニティは既に多数あります。 しかしながら、ほとんどが従来型のアナログ運営をベースとしているため、町内や同業種など限られたコミュニティの相互扶助しか発展してきませんでした。 Frichには、そうした現状をDXする側面もあります。 ✅事業開発の難易度は極めて高いものがあり、保険業法に関する深い理解や高度なデジタル技術が必須となります。また、事業そのものにおいては公益性と収益性のバランスが極めて重要です。 今後何十年も使われ続けるプラットフォームとして社会実装すべく、全員が大志と矜持をもって働いています。