Oishii Farm、サステナビリティと自動化を追求した次世代植物工場「メガファーム」を稼働 | Oishii Farm
2024.6.4米国を拠点にサステナブルな農業の実現を目指すOishii Farm Corporation(オイシイファームコーポレーション、本社:Kearny, New Jersey, Uni...
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2024.10.8
サステナブルな農業の実現を目指し、米国で植物工場を展開するOishii Farm Corporationは、世界的に需要が増加している植物工場領域における、更なる技術革新を目指し、首都圏に世界最先端の植物工場の研究開発拠点「オープンイノベーションセンター」を設立することをお知らせします。
日本は、植物工場に必要な二大要素である農業と工業の両領域において、世界最高峰の技術力および研究者を有しており、植物工場の技術開発に最適な地です。
Oishii Farmは、創業当初からグローバルでの事業展開を視野に入れ、マーケットとして最適であり、かつグローバルスタンダードな体制を構築する上で優位性をもつ、米国に本社を設立しました。本社には研究開発機能を備え、植物工場の技術革新に注力し、主に内製化によりコア技術の開発を推進してきました。2024年には、米国ニュージャージー州において世界最大級のいちごの植物工場を本格稼働させ、サステナビリティと高生産性を両立させた植物工場の実現により、ビジネスとしても持続可能な新たな農業の形を示しました。
これまで米国を拠点に事業・研究開発を進めてきましたが、急速な事業拡大に対応するための量産化、生産性の向上、更なるサステナビリティの追求、おいしさの探求、新たな果物・野菜の生産などに向けた研究開発の加速を目指し、技術開発に適した地である日本に新たな拠点を設立することとなりました。
日本にオープンイノベーションセンターを開設することで、植物工場に必要な各領域を牽引している企業との連携を強化しながら、植物工場におけるイノベーションを加速します。
Oishii Farmは、2025年内のオープンイノベーションセンターの開設を目指しています。同センターでは、下記を始めとする様々な技術研究を実施する予定です。
<研究領域例>
世界的に農業は、異常気象・農薬の過剰投与と残留農薬問題・農業用地や水の不足など、多くの課題を抱えており、人口増加も相まって、将来的に食糧危機が予測されています。
その解決策の一つとして、植物工場は世界でも注目が集まっている産業です。将来植物工場の技術が確立されると、世界中どこでも同じ農作物が生産可能となることから、その市場規模は200兆円以上になると言われています。
Oishii Farmは、植物工場の要素技術を有する各領域のトップ企業と連携をしながら、植物工場のリーディングカンパニーになること、そして自動車産業に次ぐ、新たな日本発のグローバル産業の創出を目指しています。まずは世界展開の基盤を構築すべく、日本のオープンイノベーションセンターでの研究開発を通じて、植物工場のターンキーソリューション化(必要な技術や設備を詰め込んでパッケージ化し、個別開発なしでそのまま各地に展開可能な状態)を目指します。
詳細は、リリースをご覧ください。
Oishii Farmは、オープンイノベーションセンターの設立に伴い、日本での採用を加速します。
「今までにない圧倒的な”おいしい”顧客体験を提供する」「植物工場技術でサステナブルな農業革命を起こす」というミッションに共感し、新たなグローバル産業創出に向けて基盤作りから携わってくださる方を求めています。
<募集職種>
詳細は、Wantedlyの募集職種一覧をご覧ください。
ソフトウェアハードウェアエンジニアリング、農業・農学、ビジネス領域での職種も順次募集を開始する予定です。