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社会を変えるチャレンジ。30代セールスが語る仕事の魅力と目指す未来

こんにちは!エスプールプラス人事部の岡本です。

本日は、当社でフィールドセールスとして活躍している佐久間さんへインタビューしました。

◆略歴
1989年生まれ。新卒でOCS(オフィスコーヒーサービス)事業を担う会社に入社。法人営業担当として企業オフィスに設置するコーヒーサービスの交換業務と提案営業を10年間行う。2021年7月エスプールプラスへジョイン。

ーー前職でのお仕事内容と、転職を考えたきっかけについて教えてください。

前職には新卒で入社し、toB営業担当者としてオフィスに設置されるコーヒーサービスの営業を担当していました。ルートセールスを5年、営業管理を3年、新規営業を2年と、営業全般を広く経験しました。

転職を考えたのは、新型コロナウイルスの感染拡大によって事業が大打撃を受けたことがきっかけです。

感染拡大防止のために、多くのクライアント企業がリモートワーク対応となり、無人のオフィスにコーヒーを届けるような状況になってしまいました。元々私自身の軸として、「世のため人のためになることをしたい」という想いもあり、前職で長年働いてきました。ですが、「空っぽのオフィスにコーヒーをひたすら届ける状況では、誰のためにもなっていないのではないか?」と徐々に考えるようになり、転職活動を始めました。

ーーなぜエスプールプラスを選んだのですか?

当社が社会的意義の大きな事業を扱っており、また、自分が一番成長できる場所だと感じたからです。

前職を離れることを決意したのは、コロナ禍によって必要ではなくなったものを無理やり売っている状況に、意味を見出せなくなったためでした。一方で当社の事業は、働きたくても働ける場所がない障がいのある方に活躍の場を提供し、なおかつ企業イメージの向上にも繋げられるビジネスモデルです。社会課題を解決できる事業に携われることは、大変大きな魅力でした。

また、当時の転職活動の結果、ありがたいことに実は複数の企業から内定を頂いていました。それぞれの企業と話していく中、当社では選考過程で社長や執行役員と話す機会があるのですが、そこで「うちはきついよ」と率直に言われました(笑)。一見するとブラックな発言のようにも聞こえますが、私は当時30代なりたてで、自身の老後のためにもこの10年間が勝負だという意識を強く持っていたんです。

「今回の転職で選んだ会社で自分のキャリアが決まる」そのような緊張感を持っていた私にとって、エスプールプラスは最も自分を成長させられる環境だと感じましたね。

ーー実際に入社していかがでしたか?

想像以上に、自分を高められる環境です。

扱う商材が雇用する従業員の働き方に関するため、最終的に対面する決裁者は社長、役員クラスがほとんどです。そういった重役クラスの方々との交渉を日々経験し、ビジネスマンとしてのスキルが上がっているなと実感しています。

また、営業というと個々人に数字を求められるがゆえ、競い合う会社が多いと思います。私の前職でもそういった雰囲気がありました。

ですが当社では、他者への協力が当たり前にできる人たちがとても多いです。自分の案件や自分が関わる仕事でなくても、相談したらきちんと聞いてもらえる上に、ナレッジも共有いただけるので、自然と課題がクリアになっていきます。

実際に評価体系においても、個人での達成はもちろんですが、チームや全体での協力が評価されるので、チームや部署を問わず、コミュニケーションが活発な職場ですね。

そして上下関係についても、非常にフラットな組織です。もちろん人として大切な礼儀礼節は皆さんしっかり重んじていますが、言いたいことが言えなかったり、ちょっと関わりづらいなと思うようなメンバーは、本当に一人もいないんです。

自己成長できるだけでなく、同僚や上司部下との人間関係においてもポジティブな会社です。

ーー現在の業務について伺います。今の仕事内容と、主な1日の流れについて教えてください。

担当業務は、障がいのある方の雇用をしたいと考えていらっしゃる企業様に向けた営業活動がメインです。

当社は障がいのある方が働ける農園を全国で運営しており、そこを雇用の場として企業様にご契約いただくことで、障がいのある方の雇用のみならず、彼らが担う仕事そのものも同時に提供することができるビジネスモデルです。日常の業務では7~8割を新規のお客様が占め、残り2~3割ですでにご契約いただいている既存のお客様の対応をしています。

▼主な1日の流れ

9:00 出社、メールチェック·事務作業

10:00 Web商談(新規のお客様など)

13:00 農園へ移動、契約をご検討中のお客様の園内見学

15:00 帰社、Web商談

18:00 事務作業や翌日準備

19:00 退勤

ーー仕事で苦労した点はありますか?

入社したての頃は、やはり扱う金額の違いに不安がありました。

前職では、契約単価が5,000円や1万円といった低価格の商品を扱っていました。一方、当社の事業は農園をお貸しし、雇用を創出するサービスですので、経験したことのない金額が動きます。扱う金額の規模の違いに、最初は戸惑いもありましたね。

また、企業様が障がい者雇用を意識する最初のきっかけに、法定雇用率を達成しなければならないといった事情があります。ですので、例えば新しいお客様へお電話した際に、「法定雇用率はすでにクリアできているので大丈夫です」といったお断りの言葉をいただくこともあります。

ただ、当社の貸し農園事業は、企業様にとって障がいのある方の雇用を増やすことができるだけでなく、SDGsなどが求められる昨今において、企業イメージの向上にも大きく貢献することができます。それをご案内する我々の仕事には、社会を変える力があります。たとえ商材の単価が大きくても、先方企業様がすでに法定雇用率自体は達成されていたとしても、今は自信を持ってご案内できるようになりました。成約するたびに、前職では得られなかった達成感を感じています。

ーー印象に残ったエピソードを聞かせてください。

まさに最近、印象的な出来事がありました。

私が入社したての頃、初めて電話でお話しさせていただいた企業様と、実に2年の歳月をかけてやっとお申し込みをいただくことができたんです。

最初は人事部長から始まり、役員、社長と徐々にステップが上がりながら何度も農園見学にお越しいただき、ついにご契約が決まりました。

長い時間をかけて当社が手がけるサービスにご納得いただけたことは、とても嬉しかったですし、やり甲斐を感じましたね。

ーー佐久間さんが仕事をする上で大切にしている価値観は何ですか?

我々の事業は、今まで働くチャンスを得られなかった障がいのある方々にいきいきと働いてほしいという思いが前提にあります。そのため企業様にも、この仕組みをご理解いただいてからお申込みをいただいています。

農園で直接、彼ら彼女らが働いている姿を見ていただき、コンセプトを理解して、自分たちの仲間なんだと感じていただく。その段階に至って初めて、「一緒にやらせてください」と話すことを心がけています。

ーー佐久間さんご自身の今後の目標は?

現在は担当者として営業活動を行っていますが、今後はマネジメントラインを経験していきたいと考えています。

また、当社の障がい者雇用創出としての事業は現在は農園のみですが、ゆくゆくは障がい者雇用の活躍の場を他にも増やせるよう、新規事業に携わるという形で裾野を広げていきたいです。

ーーどんな人がエスプールプラスの営業職に向いていると思いますか?

ズバリ、バイタリティがある人ですね。

当社は社長と創業メンバーである役員が大手広告会社の出身なので、ガツガツしたベンチャーマインドが強い会社です。

事業内容的にマイルドで落ち着いた雰囲気を想像される方もいらっしゃるかもしれませんが、キャラクター的にはチームプレー重視でガツガツしているメンバーが多いです。営業チームは男女比が半々ほどですが、女性もバリバリタイプが多いですね。

また、障がい者雇用の創出を理念に掲げている会社ではありますが、法人営業の担当者の場合、私含め障がいのある方との接点が元々無かったメンバーが大半ですから、その点に関しては問題ありません。

ーーこれから入ってくる新しい仲間にひとこと!

当社は、自己成長できる職場です。

これは私自身が入社して2年間、肌で感じてきたことです。

複数社内定をいただいた中で、ここが一番良い意味で厳しく、チャレンジできる場所だと感じましたし、それは間違っていないと今も日々実感しています。周りにも高め合える仲間が揃っているので、「成長したい」というマインドをお持ちの方は活躍できる場所です。

一般に、仕事というのは単調になりがちです。ですが、この仕事では、念願の就職が決まった障がいのある方の入社式で親御さんの涙を目にしたり、企業様側からも感謝の言葉をいただくことで、日々の努力の成果を実感できます。

「自分自身を高めつつ、社会のため、企業のため、そして人のためになる仕事がしたい」そんな熱い思いをお持ちの方は、ぜひ当社で一緒に新たな一歩を踏み出しましょう!

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