レッドホースコーポレーション 人事部 広報です。
システムディレクターとして活躍する渡部さんに仕事の内容や仕事との向き合い方などをインタビューしました。
地域に貢献できる職場として入社を決意
──現在の仕事内容を教えてください。
渡部さん:
2020年に新卒で入社して、現在入社4年目になります。入社してから約3年は、『Furusato360』の運用に関わる業務を行ってきました。現在は主に各ふるさと納税ポータルサイトとの連携調整や、ふるさと納税支援事業を行う上で、社内運用上必要な基幹システムの移行に向けての業務に取り組んでいます。私自身が地方出身ということもあり地域創生への想いを持って日々の業務に励んでいます。
──就活時から地域創生事業に興味があったということでしょうか?
渡部さん:
私の出身地では人口の減少が課題になっていたり、地元に活気がなくなっていくのを肌で感じていました。自分が生まれた地域に何かしらの形で貢献できればと思い「地域に貢献できる職場」という軸を大切に企業を探していました。
──業務内容が入社当時とは少し変わったとのことですが、ご自身の中で変わらず心掛けている事はありますか?
渡部さん:
当たり前の事かもしれませんが、社外や社内の方々とコミュニケーションを取る際に、どのように伝えたら分かりやすいかを意識しています。メールの文面や電話でのちょっとした言葉遣いで相手に誤解を与えてしまう事の無いように、“より分かりやすく伝える”という事を心がけています。
また個々の部署や自治体ではなく全体でのメリットを考えるようにしています。ふるさと納税支援事業は関わるステークホルダーも多く、自治体・社内・関連会社等それぞれ立場が異なりますが全体にとって何が一番良いのかという視点を大事にして業務を行っています。
1年目から提案を行動に移し、自ら操作マニュアルを作成
──ここからは業務内容についてお伺いします。まずは以前関わられていた当社提供のシステム『Furusato360』や当時の業務に関して教えていただけますか?
渡部さん:
はい。今や数多くのふるさと納税ポータルサイトがあり、その全てに手作業でデータを登録するのは非常に手間がかかります。そこで当社が提供している一元管理システム『Furusato360』をご活用いただくことで、連携している全てのポータルサイトにデータを一括掲載することが可能となり、在庫の管理によって寄附の機会損失を防ぐこともできます。実績としてはこれまで約570の自治体に導入いただいています。
当時の業務の中で特に記憶に残っている事は、配属1年目に私の提案で自治体向けにマニュアルを作成したことです。入社時の課題として「より『Furusato360』を使ってもらうためには?」というものがありました。その際にマニュアルを作成すれば良いのではないかと考え、提案、行動に移しマニュアルを完成させました。現在は他の方に仕事を引き継いで担当部署からは離れていますが、実際にそのマニュアルを見て担当者の方が運用されているとお聞きする事もあり、自分の仕事が「地域創生」に役立っていると実感できました。
それぞれの立場に「寄り添う」業務改善を目指して
──現在携わっている業務の中でのやりがいやエピソードをお聞かせください。
渡部さん:
冒頭でも少し触れましたが、現在の主な業務としては二つ。一つめが各ポータルサイトとの連携調整。具体的にはシステムの設定、検証や問い合わせ対応を行っています。連携できるポータルサイトが増える事で自治体様も手軽に掲載サイトを増やすことができます。それが結果として寄附の増額に貢献できるのではないかと思っていますし、実際に新しいポータルサイトの導入ハードルが下がったとのお声もいただき嬉しく感じています。
もう一つの業務が社内の基幹システムの移行です。実際にシステムを使用している社内メンバーと話し合いながら、仕様の確認・検証作業等を行い、他のシステムとの連携部分の調整等も合わせて行っています。この業務に携わることで、改めていかに多くの社員が支え合いふるさと納税支援事業が成り立っているのかを実感しました。各部門によって抱えている悩みや問題も異なります。その全体を把握し、それぞれの立場に「寄り添い」ながら業務を改善していく事が今のやりがいになっています。
まだ道半ばですが今回の移行によって、少しでも運用がしやすくなればと思い業務に励んでいます。運用を改善する事で社内の業務効率化はもちろん、自治体様や寄附者の皆様の満足度向上に繋がり、当社の掲げる「地域創生」が実現できるのではないかと思い日々の業務に取り組んでいます。
──ありがとうございました!
(※部署・肩書き・業務内容・勤続年数等は取材時点での情報です。現在の業務内容等とは一部異なる場合があります。また、募集に関する最新の情報は各募集記事にてご確認ください。)