HuffPostの取材
「もったいない食べ物」に光をあて、作り手と食べ手をつなぐプラットフォームも運営する「ロスゼロ」。
有り難いことに、2018年の事業開始以来、3年半で100回以上、メディアに取材して頂いています。
そして先日、代表の文美月(ぶんみつき)が、HuffPost(ハフポスト)さんの取材を受けました。(記事が掲載されましたら、またご紹介いたしますね!)
*神宮前にある開放的で素敵なワークスペース、WeWorkにて
ここ数年内の東京進出を視野に入れているロスゼロ。関東方面からのご相談や引き合いも増えている中で、文の東京出張や滞在も増えてきています。
これからの展開がとても楽しみです。
神戸新聞へのコラム寄稿
10月から12月の間、神戸新聞にて、文が、食品ロスについてのコラムを寄稿させていただいています。(全7回)
私も先日、掲載されたコラムを読みましたが、その中で印象に残ったことをぜひご紹介させて下さい。
【MOTTAINAIという言葉に込められた意味】
環境の3R(「Reduce」「Reuse」「Recycle」)という言葉、聞いたことがある方も多いと思います。
最近はこの3つに加えて、「Rethink(考え直す)」「Refuse(断る)」も大切だという声が聞かれるようになりました。
今回私が興味深く感じたのは、世界に「MOTTAINAI」という言葉を広げたノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんがおっしゃっていたという言葉。
「『MOTTAINAI』には、3Rだけではなく、Respect(尊ぶ、大切に思う)という日本の心が込められているのだ」
と。
改めて、食べ物や作り手の皆さんを敬う「Respect」の気持ちを持って、仕事を進めていきたいと思った次第です。
【Z世代の皆さんの意識の高さ】
コラムで文は、Z世代の「食品ロス」や「SDGs」に関する意識の高さについても触れています。
私は、便利さと効率を追求し成長する「大量生産・大量消費」の時代に生まれ、育ちました。
「使い捨てカメラ」「使い捨て容器」のような「使い捨て」という言葉が普通に使われており、子どもの頃、そのことに対して疑問や問題意識を持ったことは恥ずかしながらありませんでした。
時代は変わり、現在は学校教育の場で「SDGs」「地球環境」について学んでいる学生の皆さん。
ロスゼロにも、問題意識高く取り組む学生さんがよくインターンに来てくれますが、イメージアップのための形だけのSDGs戦略は、そんな学生の皆さんにはすぐに見抜かれてしまいます。
企業も真剣に、真摯に、食品ロスやSDGsの課題に取り組むことが求められていると改めて思いました。
また、日本食糧新聞には、神戸大学との取り組みが紙面とWebで掲載され、学生の皆さんにも喜んで頂いているようです。
こうして発信する機会をいただくことで、企業や消費者の皆さんが食品ロスについて少しでも考えるきっかけになっていけば嬉しいなと思います。