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食品ロス削減事業「ロスゼロ」資金調達のご報告|第三者割当増資を実施

資金調達のご報告

この度ロスゼロは、「フューチャーベンチャーキャピタル様」「朝日放送グループホールディングスのCVCであるABCドリームベンチャーズ様」「JSSA様」個人投資家を引受先とする第三者割当増資を実施しました。

なお朝日放送グループ、ABCドリームベンチャーズが運営する社会課題解決ファンド「ソーシャルインタラクションデザインファンド投資事業有限責任組合」ではロスゼロへの出資が第一号案件となります。

多くの関係者の皆様のお力添えのもと、この度こうして皆様にご報告できる形となり、嬉しく思っております。

(資金調達に関する弊社プレスリリースはこちらよりご覧いただけます)

ロスゼロの事業について

弊社代表の文 美月(ぶん みつき)は、2001年にパソコン1台からヘアアクセサリに特化したネットショップを起業し、品揃え日本最大級のECサイトへと成長させました。

2010年からは、日本で使われなくなったヘアアクセサリーを回収し発展途上国に寄贈する活動を開始。その経験を通じて、「もったいない」ものが誰かの笑顔や「新しい価値」を創ることを実感し、二度目の起業となる食品ロス削減事業「ロスゼロ」を立ち上げました。

「もったいない」食べ物を活かすことで持続可能な社会の実現を目指し、作り手と食べ手をつなぎ、食品ロスを削減するプラットフォームを運営している弊社。

作り手(生産者、製造加工メーカーなど)のブランド棄損を起こさないよう、作り手の想いやロスに至る背景を丁寧に顧客に伝えることで、ポジティブな消費スタイルを促進してきました。

現在の日本では、ロスとなる食品の多くが、3分の1ルール(食品の納入期限を賞味期限の3分の1以内とする流通・小売業界特有の商習慣)や外装不良等が原因で発生したもので、品質や味は正規品と全く変わりません。

それらをECサイトで販売するほか、2021年からは日本初の食品ロス削減サブスクリプション「ロスゼロ不定期便」をローンチ。

2500名以上のユーザーの皆様と共に、美味しく楽しく食品ロスを削減することができています。(2022年10月現在)

また未利用材料をアップサイクルさせたオリジナルのDtoCブランドRe:You(りゆう)を展開。

気仙沼みなといちご」や「Re:Youトッピングチョコレート」「シェアするRe:Youチョコレート」といったアップサイクルスイーツを、企画開発・製造・販売しています。

さらには、削減への意識向上を推進するためには「文化創り」が必要だと考え、企業や将来を担う学生を中心にのべ3000名超に講演・講義を実施。

自治体との連携も進めており、2021年に東大阪市・川西市と包括連携協定を締結、2022年に大阪府と事業連携協定を締結し、もったいないものを活かして資源循環させる社会の実現を目指しています。

ロスゼロのこれから

今回の資金調達に関して、弊社代表の文はこのように話しています。

「ロスゼロが目指す社会課題解決モデルに未来を見出してくださる投資家様に出会えて、心から感謝しています。もったいないものを活かすことで資源循環社会の実現を目指すスタートアップとして、さらに邁進してまいります!」

日本には、食品をはじめとする多くの「もったいない」が存在します。

現在世の中にある様々なロスを解決し、資源循環型社会を実現するため、今後もメンバー一同しっかり頑張ってまいります!

「なぜ今回資金調達を実施したのか」「資金調達にかける文の想いや今後のビジョン」といった詳しい話については、追ってまたストーリーにてご紹介できればと思っております。

このストーリーが気になったら、遊びに来てみませんか?
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