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「イクメンでも東北ベンチャーで働きたい!」WILLの育休制度はどうやって作られたのか?

MAKOTO WILLの島です。
今回は弊社の制度の成り立ちに関して、お話しさせていただきます!

前提としてMAKOTO WILLには、代表取締役の菅野以外に役職に差がなく、全員が会社の仕組みづくりや重要な意思決定に関わっています。
最終の意思決定は菅野が担当しますが、全員が提案や意見を出すことができます。

私は第二新卒として入社しているので、早いうちから会社の仕組みづくりに関われ、非常に貴重な経験だと思っています。

そんな私が提案した制度が「育児休暇」です。
(もちろん、今年4月に息子が産まれる自分のためです。笑)

具体的には、4月下旬から1ヶ月間は完全に仕事をせず、育児に専念します。
ドベンチャーで1ヶ月間休むという選択は非常に悩みましたが、
・ちょうど人員が増えるタイミングで他の方への役割分担の目処が立ったこと
・何より産まれてくる子供との時間を大切にしたいこと
から決断しました。

では、どんな手順で提案していったか、簡単にご紹介します。

1)国の制度を調べた
育児休暇というのは、基本的に国が定めた制度です。
概要はこんな感じです。

・育休期間は最大で1年取得可能。
・始めの半年は手取りの8割支給。その後は6割。
・国の制度で企業側の費用負担なし
・企業側の負担は、事務手続き&その人が抜ける穴をどう埋めるか

(詳細を知りたい方はこちらよりhttps://ikumen-project.mhlw.go.jp/employee/system/

要するに、会社は休み中の給与を負担する必要が無く、
単純に育休取得者が期間中働くことが出来ないことのみがデメリットです。

2)期間中のタスク分担案を作った
現在、5,6個のプロジェクトに関わっているので、
それぞれ期間中、誰にどの部分をお願いするのかを考えました。

3)代表の菅野に提案した
1)・2)の話をし、特にタスク分担に関してディスカッションしました。
その中で問題がないと判断されたので、無事1ヶ月間お休み出来ることになりました。

【最後に】

全社員が仕組みづくりや重要な意思決定に関わっている裏返しとして、責任も発生していると思っています。
要するには、「育休を取りたいので、あとは菅野さん(代表)お願いします」という姿勢はナンセンスで、上記の様に最低限自分で考えた上で、会社としてもメリットがある、もしくは問題ないということを説明する必要があります。
大変な部分もありますが、自分で過ごしやすい環境を作るのは楽しいですよ!

そんな社風面白い!
と思ってくださった方はぜひ一度お話ししましょう!

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