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プロジェクトメンバー02. 好奇心が原動力。今しかできないことをやる。

壮大なプロジェクト「しまなみサンセバスチャン計画」。構想から15年が経ち、地方創生事業部の新設とともに、続々と立ち上げメンバーが集結しています。

地域の持つ課題や問題点を解決しながら、一つひとつの魅力的な“点”をつなげていく。地道だけれど、大きな責任と役割を全うしていく、個性溢れる仲間たちを紹介していきます。

地方創生事業部 成川渓谷休養センター 支配人 |内藤(35歳)

福岡県出身。趣味は釣り。新卒で入社した不動産会社では8年ほど営業を経験。環境を変えたいと海外に移住。語学留学、現地法人での就職を経て、再び日本へ。前職で、空き家を活用した宿泊事業に携わり、地方創生、空き家の再生事業に興味を持つ。


キャリアアップよりも好奇心。

自分の興味や関心がわくかどうかで仕事を選んできました。そして30代は「今しかできないことをやる」と決意。海外から日本に戻り、新しいチャレンジとして携わったのが、京都での空き家再生事業でした。

空き家や遊休施設を活用した事業は、地域とともに運営していくというやりがいがある一方、赤字経営から黒字に転換するのがなかなか大変。都会と比べて、人口規模やマーケットも違うので、収益をどう立てていくか。何にお金を使っているのかを分析し、コスト削減を図る。日々試行錯誤の連続でしたね。

そんな中、赤字を補助金で補填する経営ではなく、「事業としてきちんと黒字を出して自立させる」という実績を作りたい。

そのチャンスの舞台が多く与えられる環境に魅力を感じ転職したのが、『ありがとうサービス』です。



舞台はある。そこでどう活躍するかは自分次第。

ビジネスの面白さに加えて、働く環境も大事にしています。釣りが趣味ということもあり、海の近くで働けるのは、むちゃくちゃテンションがあがりますね。今は、海とは正反対の山に囲まれた場所で働いていますが(笑)。

2020年10月にありがとうサービスに入社。まず支配人として配属されたのが愛媛県西予(せいよ)市にある「游の里温泉 ユートピア宇和」でした。温浴施設、キャンプ場の運営ははじめてでしたが、基本的なサービスの視点、当たり前の仕事ができれば充分。お客様が喜ぶことを探るためにアンケートを集計したり、接客を見直して、コミュニケーションの取り方を改善する。決められた予算の中でシフトを作成。時間を減らさないといけない状況なら、スタッフ面談を実施し、働き方を相談する。トラブルが発生したら、自分で現場を見て、知識を付けて、解決する。分からないなりに何とかなるので、サービス現場はシンプルに楽しいなぁと。

日々の一つひとつの積み重ねが形になり、あと60万円で黒字化!というところで、成川の店舗に異動が決定(笑)。あと少しで、赤字経営のお店を立て直すという目標を達成するところだったので、悔しかったですね。



手を挙げれば責任者になれる。

2021年6月に、成川渓谷休養センターに支配人として異動。温浴施設、宿泊施設、キャンプ場が併設された複合施設の事業再生を任されています。ノウハウとか経験は後からついてくるものなので、今はどんどん突き進んでとにかくやるしかない。

会社としてのやるべきこと、追うべき数値はありますが、お店や事業をどうしていきたいか。その答えは人によって違っていいと思っています。まずは自分の満足できる実績を作る。そのために支配人として、限られたリソースの中で、どう運営し、どう事業をきちんと成り立たせるか。予算を達成し、黒字化を目指すのみですね。



将来はしまなみ海道の島々で。

ありがとうサービスに入社したキッカケが、自分がイメージする“自立した地方創生”に近いことができると思ったからです。その点からも、将来はしまなみサンセバスチャンプロジェクトの一貫である大島、伯方島の古民家の再生事業にぜひチャレンジしたいですね。

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