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はじめの一歩はいい加減に。

素晴らしい華麗な第一歩を、と考えるから行動が遅れる。

最初の行動で優先すべきは、クオリティよりもタイミングだと思う。

かの白洲次郎さんも「Play Fast」と言っていたし、NIKEだって「Just Do It」と言っている。目標がおぼろげにイメージ出来たらすぐ一歩を踏み出す。はじめの一歩はいい加減に。下手でもいい、みっともなくてもいい、このコラムのはじめの一歩であるこの投稿がそうであるように(笑)。
さて、LENSで始めたオウンドメディア、STLONGpress。どうして今更オウンドメディアを始めたか、の理由はいくつかあるのだけど、1番の理由は「繋げたい、繋がりたい、そしてみんなで楽しみたい」というシンプルな話。強く、長く、生きる、働く、学ぶ、得るなどのキーワードがこのSTLONGpressには溢れるが、根底にあるのは前述のテーマ。

そしてもう一つ使命感を持って取り組もうと思っているのは「クリエイティブ思考の一般化」。クリエイティブ思考とは、簡単に言うと「相手の立場になって考えましょう」ということになり、それは小学校に入学すると一番最初に教えられる事に非常によく似ている(「人の嫌がることではなく、喜ぶ事をしましょう」という、あれです)。

つまりみんな忘れてしまっているけど、ずっと昔に習っていて、今まさにその概念(?)が世の中の企業経営者を中心に注目されている。ビジネス用語で「ユーザーフレンドリー」「インサイト」「ユーザーファースト」などさまざまなな言葉を使って同じような事を表現しようとしているが、とどのつまり「相手の立場になって考えましょう]ということになり、もっというと「ユーザーの立場になって考えて自発的に行動しましょう」ということになる。
そして、この思考から行動への素早いバトンタッチが自分の中で出来る人の事をクリエイティブ人材といい、今世の中が最も求めている人材といえる。誤解を恐れずに言えば、スキルや、資格は、全てこの思考パターンの先にあると言っても過言ではない。受動、マニュアル、指示待ち、の生き方は今の時代にもう合わないし必要とされていない。「自分視点」と「自分以外視点」を同時に、且つ瞬時に持ててこそ「自分らしく生きる」ことができるのでないだろうか。

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