こんにちは!ルーツ・オブ・コミュニケーション株式会社(ルーツ)の採用担当です。
今回は、中途採用入社4年目で現在活躍中の営業・加藤のインタビュー内容をお届けします!
- 転職のきっかけ・ルーツに決めた理由
- 入社して分かったルーツの強み
- 普段心がけていること
などなど・・・ぜひ最後までご覧ください!
▼加藤 梓
クライアントに「NO」と言わない提案の幅
―――なぜ転職をしようと思ったのですか?
前職は、スーパーやコンビニの販促物を制作するSP会社でした。POP制作がメイン業務だったのですが、インターネットの普及で、これから紙ものが激減する可能性を感じていました。また、クライアントの課題解決のために紙のPOPだけではなく、幅広い提案ができればと考えていたのですが、所属していた会社ではノウハウが不足していて、販促物以外の提案ができないのがモヤモヤしていました。そこで、クライアントのニーズにより応えるための戦略やアイディアを広げて、デジタルも加えた新しいマーケティングに挑戦したいと総合広告代理店への転職を決意しました。
―――なぜルーツを選んだのかを教えてください。
ルーツを選んだ一番の理由は、前職での販促や店頭SPの経験を活かし、前職で解決しきれなかったクライアントの課題を何でも解決できる!とにかく幅広く色んな仕事ができそうだ!と思ったからです。単なる広告や販促だけではなく、マーケティングから効果測定までクライアントと伴走するといったイメージでしょうか。
もう一つの理由は、クライアントとの間に更に代理店を挟む広告代理店が多い中、ルーツでは直クライアントの案件しか受けていないということですね。代理店を挟むとクライアントからの情報がフィルタリングされて、クライアントの本音や本当のニーズが聞こえないんです。それでは本当の課題解決にならないですよね・・・
―――実際に働いてみて感じるルーツの魅力は何ですか?
クライアントに「できません」と言うことはないですね。できる方法を何としてでも探すのが強みではないでしょうか。自分のアイディアだけでは限界があるので、社内でアイディア出しを手伝ってもらったり、事例を探してみたりと試行錯誤していますが、あらゆる方向から考えてみるというのが大事ですね。社長は「クライアントの課題が解決するなら、ラーメン屋もやる!」と冗談半分で言っています(笑)。
その他、案件の1から10まで携われるということですね。
大企業であればあるほど、業務が細分化されて自分が携われる業務はほんの一部だと思うのですが、ルーツではマーケティングから広告・SPのプランニング、デザイン・制作、効果検証まで全て自分が担当します。一部の業務を担当するとやりっぱなしになって、どういうプロセスでどうなったか、結果が分からないですよね。
「基礎研修+OJT+課題」の3つで入社前の不安を解消し、今では当たり前に
―――入社してどういう研修を受けましたか?
前職で販促物の制作についての経験はあったのですが、その他の提案をしたことがなかったので不安でしたが、研修がしっかりしてました。通常、ある程度知識を教わったら先輩に同行して実践的な業務に携わると思うのですが、ルーツではマーケティングからメディア、クリエイティブなど、広告代理店として必要な基礎知識を細かく教えてもらった後、個々で行う3つの課題がありました。
1つ目の課題は、それぞれの業界の市場規模や市場動向など市場調査資料を読み、レポートを書いて社内でプレゼンテーションするというものでした。前職のクライアントが主にスーパーやコンビニだったので、流通業界についてのレポートを作成しました。これまでクライアントの業界全体なんて考えたことがなかったので、かなり難しい課題でした。資料のフォーマットやプレゼンの仕方が自由で、最終的にはパワーポイントを使ってプレゼンテーションを行いました。この課題を通じて良かった点や改善点など細かくフィードバックしてもらえたことで、現在の提案資料の作成やプレゼンテーションに活かせています。この経験から、クライアントに訪問する前は業界の市場について下調べをするようになりましたね。会社概要や業務内容、その会社がどんな商品・サービスを扱っているかを調べるだけではダメなんだとよく分かりました。
2つ目の課題は、複数の店舗を回り売り場を観察して、どういう棚割りで、どういうキャンペーンをしていて、どういう制作物があってどういうビジュアルなのか・・・などを調査し、店頭事例集の作成することでした。前職で販促物を制作経験があったので、店頭から得られる情報の多さは分かっていたのですが、研修のはじめにマーケティングについて学んでいたので、店頭の情報からどういうマーケティング戦略をしているのか想像することもできますし、改めて店頭が大事なんだと思い知らされました。今でもキャンペーンや販促物を提案する際には、必ず店頭をチェックしに行っています。
3つ目の課題は、ルーツが運営するシニアマーケットに関する情報サイト『シニアライフ総研』の中にあるコンテンツの一つである企業への取材でした。小学館とSHARPに取材へ行き、それぞれがシニアマーケットにどういう取り組みをしているのか、シニアマーケットをどう捉えているのかなどをお聞きし、その内容を元に原稿を作成してサイトにアップするという一連の作業をサポートしてもらいながら行いました。シニアと言っても自分向けの商品・サービスではないのでピンとこなかったのですが、実際に企業の事例を聞いてみてとても面白いなと思いましたし、シニア市場はこれから広がっていくマーケットなんだと確信しました。
スピード感とアンテナを張ることが自分の強みに
―――業務を行う中で大切にしていることは何ですか?
スピード感ですね。早く行動することは誰でもできますが、特に新人であればあるほど早く行動することです。クライアントや上司が必要とする情報を素早く提供することは、信頼を築く上で重要だと思いますし、プロジェクトや業務の進捗を加速させる要素にもなります。完璧を求めることも大切ですが、時にはスピードが重要となる場面もあります。ミスがあっても、素早く修正や改善にすることで自分自身を成長させているのではないでしょうか。
もう一つは人やモノに興味持って、とにかくアンテナを広く張ることです。作業に集中している時は難しいですが、先輩たちが話していること聞き耳を立てたり、その会話に積極的に加わったりすると、新しい知識や視点を見つけたり、提案のヒントにつながることが多いです。
仕事以外の時も、色々な広告が目に付くようになりました。クリエイティブの参考になりますし、競合がこんなところに広告を出している!と気づいたり、いわゆる職業病ってやつですね!(笑)
未経験でもおしゃべり好き・ミーハーな人
―――最後に、どんな人と一緒に働きたいですか?
経験者でなくても、広告業界に興味がある人ですね。知識や経験は経験を通して徐々に身に付きますが、何より興味があって楽しい!と思えることが大事です。広告業界のプロとしての視点はもちろんですが、自然と過去の経験に頼りがちになってしまう。そのため、業界未経験者でも、その手があったか!と私たちが持っていない新しい視点や発見があったりするものです。
元気でおしゃべり好きな人も良いですね!クライアントだけではなく、社内でもコミュニケーションが鍵になりますので、色々な情報交換ができますし、チームの雰囲気が明るくなるのでいいですね。
ミーハーな人も大歓迎ですよ!いち早くキャッチした新しい情報やトレンドは提案に取り入れられますし、仕事をしていて楽しいと思えるでしょうね。とにかく未経験でも広告業界に興味がある人、お待ちしています!
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