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※本記事は2020年に執筆されました
カンボジアで障がい者支援NGOを立ち上げたサミスさん。
ソーシャルマッチ代表原畑がサミスさんとカンボジアで友達になり、そこからサミスさんにお役に立てるものをつくりたいという想いで、活動していたことが、ソーシャルマッチの前身となりました。
サミスさんのおかげで、ソーシャルマッチがあると言っても過言でなく、今回、サミスさんとソーシャルマッチとのストーリーについてインタビューしました✨
インタビュー動画はこちらのリンクからご覧いただけます。
https://youtu.be/urgxgYWKe4U
Qサミスさん、事業の内容について教えていただけますか?
私が行っている活動は、障がい者の自立をサポートすることです。具体的には、カンボジア社会福祉省でアドバイザーとして障がい者自立のための介助制度を提案したり、バリアフリー化の推進事業を行っています。また、障がい者雇用のためにお菓子作りやドライフルーツを製品化する事業も行っています。
Qソーシャルマッチを通して、これまでどのようなマッチングがありましたか?
2018年からソーシャルマッチと関わりがありますが、代表の原畑さんをはじめ、いつも私たちをサポートしてくれます。Amazing Cambodia創業者の温井和佳奈さんなど、素敵な仲間を紹介してもらいました。
Qどのようなコラボレーションが実現できましたか?
最近もAmazing Cambodiaさんと一緒に仕事をさせていただいたのですが、障がい者がつくったドライマンゴーをカンボジアの首都プノンペンのイオンモール内にあるお土産店「Amazing Cambodia」さんで販売させてもらいました。
このような繋がりのおかげで、私たちの活動はよりよくなり、コロナ禍でも障がい者雇用事業を存続することができています。
ソーシャルマッチと共同で様々なイベントを開催しました。
私の講演だけでなく、車いすに乗った従業員と交流したり、車いすのトゥクトゥクや障がい者用のベッド、バリアフリー化されたオフィスを見学するイベントを開催できたことで、私たちの団体の認知度を上げることに繋がったと思います。
このようなイベントを通して、ソーシャルビジネスに興味のある方が沢山参加してくれて、私たちの活動の様子や普段私たちがどうやって生活しているかを知っていただくことができました。
ソーシャルマッチのサポートがあるため、私たちは一人だと思っていません。ソーシャルマッチは私たちに希望をくれて、私たちを成功へ導いてくれます。
Q今後、どのようなマッチングを期待しますか?
カンボジアの障がい者がつくった商品を日本の皆さんにも購入していいただけるように、販路を拡大したいです。
他には、障がいを持っている人がコミュニティで平和に暮らすための的確なサポートを受けられるように、障がい者に関する日本の専門家を紹介していただきたいです。なぜなら現在、障がい者向けの介助制度の導入やバリアフリー化、障がい者雇用などに取り組んでいますが、私たちだけでは成し遂げられない問題も多くあるからです。
ソーシャルマッチと一緒にやれば必ず夢は叶う
このようなマッチングをつくることは、ソーシャルマッチにとっても、私にとっても、簡単なことではないのは分かっていますが、私たちが一緒にやれば必ず夢は叶うと信じています。