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LTレポート #1


今回は、AGESTで定期開催しているLT(ライトニング・トーク)についてご紹介します!

LT(ライトニング・トーク)って?

ライトニング・トーク、略してLTとは、持ち時間5分で行う短いプレゼンテーションのことです。AGESTでは、エンジニア同士の交流の場を創出するべく、オンラインでLT会を定期開催しています。 毎回、各部門から発表者に集まっていただいて、みなさんの持つ知識や技術を参加者に共有しています。

仕事終わりに開催するので、アルコールをいただきながらの参加OK!としており…そのせいか大いに話が盛り上がり、脱線することもしばしばあります(笑)
自分の知らない知識が入ってくることで刺激を受ける、良い学び場になっています。

(機械学習を使った競馬予想です!)

開催の背景

主にエンジニアの皆さんに向けたものとなりますが、LTを開催する背景には

  • 自分の持つ知識や技術を積極的にシェアして欲しい
  • 自主的に学び続ける文化を醸成したい

といったものがあります。

学びにはアウトプットが重要で、インプットした内容をアウトプットする過程で頭の中が整理され、自分自身の理解が深まります。LTは気軽なアウトプットの機会だと捉えて、新卒エンジニアから専門外の人まで、色々な人に参加してもらいたい場所にしたいと考えています。

どんな人が、どんな話をしているの?

LTでは、テスト、ソフトウェア、インフラ、セキュリティといった様々な職種のエンジニアが参加しているので、各人の得意領域の話を聞くことができます。
また、新卒やCTOと幅広いメンバーが参加するデジハのLTでは、ゲストとしてゲーム業界のテストメンバーや翻訳チームの方も登壇してくれています。グループの垣根を越えて、様々な業界の話が聞けるのは楽しいですよ!!

これまで、どんな話が発表されてきたかと言うと…

テストと言えばこの人!CTSOの高橋寿一氏による
「JSTQB AL テスト自動化エンジニア シラバスの概要と見どころ!」
(タイトルのまんまです)

「知識ゼロから学ぶソフトウェアテスト(翔泳社)」をはじめとした多数の著書を持ち、シフトレフト(上流品質)の重要性を早くから提唱し、社内へ向けても惜しみなく技術共有していただきました! 他にも…

インフラチームのホープKさんによる
「LAN敷設作業リポート~工事現場よりお送りします」
(LAN敷設作業を紙野氏視点で追いかけるという内容)

テストするだけに留まらず!テストチームのMさんによる
「初心者向け機械学習入門 ~競馬予想アプリ編~」
(機械学習に過去の競馬データを食わせて、次回の天皇杯を予想する内容)

CPOによる
「ロボットアーム開発の裏側! トライ&エラーの面白さ」
(CPOが開発したテスト機器の開発時アレコレを教えてくれる)


ベテランインフラエンジニアによる
「AWSでやらかした話」
(過去の職場で起こした失敗経験をおもしろおかしくシェアしてくれる内容)

…などなど。

これからJSTQB資格取得を目指す人は必見の内容から、技術を使って一山当てようといった内容までテーマが幅広いため、自分の知らない世界の情報に出会える場にもなっています。


楽しむコツ

エンジニアの方も、エンジニアじゃない方も、皆さんのプレゼンテーションを興味深く聞くことができています。

発表者の皆さんから「技術(スキルや知識)を使って楽しもう!」「こんな失敗ヤラカシタから、皆も気を付けようぜ☆」という前向きで明るいパッションが伝わってくるのも楽しい要素の一つです!

LTという場を、俺が(私が)楽しんでやる!という勢いが、LT会に楽しく参加するためのコツなのかもしれません。

開催中の雰囲気

現在、LTはオンラインで、ビールを片手に参加OKとしています。(オンラインじゃなくなっても飲みながらわいわいやりますよ!!)
オンラインの場はフラットな空気が流れており、当社CTSOの高橋寿一(品質管理業界の第一人者)がJSTQB資格取得のための勉強のポイントを教えてくれたり、CPOの関を「エンジニアリング大好きおじさん」と位置づけて、おじさんを質問攻めにすることもありました(皆、関CPOの持つ知識と技術を尊敬しているので、色々と教えてもらいたいことが沢山あるようです)。 寛容な皆さんの見守りと、他の人の技術を欲している皆がのびのびと自分のトライしたことや、好きなことについて、プレゼンテーションをしています。


今後について

LTは勉強の場ではあるのですが、社員同士の交流を活発にすることができる貴重な機会だと考えています。
昨今は在宅やリモートが増えおり、特に中途入社の方などは、社内で働く人の名前も顔も一致しない環境の中で仕事がスタートするので、人が集まってワイワイ楽しんでいる場を上手く使ってもらえたらイイナ、そんな場を沢山用意したいな、と思っています。
他人に話しかける時って、相手の情報量が多いければ多いほど心理的な壁が下がると思うので、始めて打ち合わせする時などに「この間のLTの発表面白かったっすよー」みたいなやりとりが自然と生まれているような環境を目指したいです!

これからもLTを含め交流の場、勉強会の場も沢山創出できればと思っています。










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