フラームジャパン 岩永綾乃 登壇情報(男女共同参画シンポジウム)
Photo by Chris Montgomery on Unsplash
この度、公益社団法人日本農芸化学会ダイバーシティ推進委員会主催の男女共同参画シンポジウムに、弊社Business developmentから岩永綾乃が登壇することになりました。
日本農芸化学会は、バイオサイエンス・バイオテクノロジーを中心とする多彩な領域の研究者、技術者、学生、団体等によって構成される学会です。
企業のみならず、アカデミアの世界でもダイバーシティ推進、とりわけジェンダーダイバーシティへの取り組みは昨今加速しており、日本農芸化学会でもダイバーシティ推進委員会を設置し、様々な取り組みを実施するとともに、男女共同参画シンポジウムを定期的に開催してきました。
第9回となる今回は、「考えよう、働きやすい環境づくり!~あなたと描くダイバーシティ社会~」をテーマに、アカデミア、企業等様々な立場にある10名の講師から「働く環境の整備」に関わるトピックスについて、自身の体験が共有されます。また、ブレイクアウトセッションでの参加者との意見交換の場を設けることにより、現代社会で求められる働く環境のあり方について考えます。
もともと岩永は農学系の大学院出身であり、自身もライフイベントを経験する中で、現在はフラームジャパンでダイバーシティ推進、女性活躍推進のコンサルティングを主導していることから、今回登壇のお声がけをいただきました。
フラームの女性活躍推進コンサルティングでは女性自身のマインド面を重視しています。今回の岩永のトピックでも、女性がライフイベントを迎えながらもビジネスパーソンとして自立し、理想のキャリアを描くために必要なマインドセットについて、自身の経験談を交えながらご紹介させていただきます。また、それは、現在フラームジャパンが進めている研究者がMSLという職種へ進む未来にもつながるキャリアへの向き合い方につながるヒントになるかもしれません。
ぜひ、多くの方にご参加いただきたく、下記に詳細をご案内させていただきます。
【日時】
2022年10月31日(月) 13:00~16:00
【プログラム】
詳細はこちらからご覧いただけます。
https://www.jsbba.or.jp/science_edu/gender/gender_symp2022.html
- 10名の講師によるトピックス紹介
「任期付き教員のキャリア形成に関する個人の事例からの問題提起」
長堀 紀子(北海道大学ダイバーシティ・インクルージョン推進本部)
「科学技術分野の女性研究者の活躍にむけて」
原田 慶恵(大阪大学蛋白質研究所/大阪大学量子情報・量子生命研究センター)
「研究室・部署の国際化に向けた環境整備」
中村 真子(九州大学大学院附属国際農学教育・研究推進センター)
「働きやすく、生きやすい社会について考える」
杉尾 明子(INRAE; l'institut national de recherche pour l'agriculture, l'alimentation et l'environnement 国立農業環境研究所)
「アカデミック分野におけるワークライフバランスと研究者としての生産性について」
Jasmina DAMNJANOVIC(名古屋大学大学院生命農学研究科)
「ライフイベントをキャリアの糧にするマインドセット」
岩永 綾乃(フラームジャパン株式会社 Business Development Premier Consultant)
「管理職として、夫として、三児の父として」
志水 豪(協和発酵バイオ株式会社山口事業所生産技術研究所)
「ライフイベントとキャリアの自分らしい両立」
野尻 英里(協和発酵バイオ株式会社経営企画部兼キリンホールディングス株式会社ヘルスサイエンス事業部)
「『自他のワークライフバランス』のバランスを考える」
田上 貴祥(北海道大学大学院農学研究院)
「ライフイベントを経て高まり続ける研究への熱意と葛藤」
前野 優香理(東京大学大学院農学生命科学研究科、JSPS特別研究員PD) - 講師と参加者によるグループディスカッション
- 総合討論
【対象】
ダイバーシティ推進にご関心のあるすべての方。農芸化学会員以外の方もご参加可能です。
【実施方法】
Zoomによるオンラインセミナー
【申し込み・視聴方法】
以下URLより、必要事項をご記載のうえ、お申し込みください。
https://cloud.dynacom.co.jp/form/g/jsbbaoffice/f_74/index.php
申込期限:10月27日(木)23:59まで
【参加費】
無料
【お問い合わせ先】
公益社団法人日本農芸化学会 ※下記リンクよりメール送信が可能です。
https://www.jsbba.or.jp/science_edu/gender/gender_symp2022.html