今回は、私がなぜ社員が2人しかいない株式会社Morning Laboに新卒入社を決意したのかを綴りたいと思います。(こちらの記事は以前、社内ブログで発信したものを少し書きかえたものになります。)
はじめに
弊社では、約2年ほど学生インターンとして務めていたのですが、実は採用のお話をいただいてから、入社の決断に至るまで、約半年以上かかりました。
私は大学1年生の頃から、就活への不安を解消するために、軸がないまま、様々なインターンやバイトをしていました。
ですが、多くの経験ができた反面、いざ大学3年生になった時には、どこの会社に行きたいのか、どこに新卒として入社するのがベストなのか、全くわからなくなっていました。
親の勧める会社や、友人たちが目指す企業に興味を持ったり、合同説明会などの就活イベントに参加したり、様々な業種の方にお話を伺いに行ったりと、ごく普通の就活生でした。
▲ここ笑うところです。
そんな私がなぜ、新卒としてMorning Laboへの入社の道を選択したのか、お話ししたいと思います。
知人に、「就活どこに決めたの?」と尋ねられた時に、「Morning Laboっていう会社だよ!」と言うと、大体の方が「え?なんで?」という質問をしてくれます。
その問いに応えられる内容になっていれば、幸いです。
理由1 今やりたいこと、好きなことができるから。
いちばんの理由はこれです。
私の今やりたいこと、好きなことは、「『かわいい』と『ときめき』を届けること」です。
私がそれに気がついたのは、大学2年生の頃でした。
それまでは、人に依頼されたデザインをただこなしていくだけの人間で、ものづくりやデザインが好きだなぁ、とぼんやりと思っていました。
実は、当時の将来の夢は「専業主婦」で(笑)、適当にいいところに就職をして、結婚をして、寿退社したいなぁなんて本気で思っていたのですが、大失恋がきっかけで(笑)、人はいつ裏切るかわからないから、ひとりで生きていくことを考えないといけないのか、と思うようになりました。(ツッコミどころ満載)
そして、失恋で落ち込んでいた私に追い討ちをかけるようにして、尊敬する先輩に「今のままじゃ、もったいない」と厳しく言われ、「ほなみの好きなことって、本当はなんなの?」と問われた時に、何も答えることができず、悔しい思いをし、初めて自分と向き合いはじめたのです。
当時、自分に「1ヶ月後にその先輩にきちんと言葉で話せるようにする。」というミッションを与え、ひたすら「自分って本当は何を好きなんだろう」と問い続けました。
その1ヶ月はとにかくもう、気がついたことを全て、時には泣きながらメモをしていました。
当時のメモは解読不能です。笑
そして、1ヶ月後に出た答えが、「自分が作ったものに対して、女の子に『かわいい』『すごい』と言ってもらえることが好き」というものでした。
私はその気づきがきっかけとなり、Morning Laboに出会い、インターンをはじめました。弊社に出会うきっかけのお話は、また別の記事で綴りたいと思います。
Morning Laboでの仕事はまさに自分が求めていたもの、そのものでした。
女性に共感されづらい商材などを、いかに女性に魅力的に思ってもらえるか、どうやったらときめいてもらえるのか、日々奮闘しております。
私は、その課題と向き合う時間がたまらなく好きで、「これだ…!」と思う答えを導き出し、実際に現場で女の子たちが理想の反応をしているのを見ると、たまらなく感動します。
私はこの体験をもっと作りたい、自分以外の人がこの仕事をしていたら悔しいと思ったことが、入社を決断した理由のひとつです。
理由2 「何気ない行動」が仕事に活かせられる環境だから。
Morning Laboでインターンをはじめてから、私は様々な自分の得意に気がつきました。
今まで何気なくしていたワカモノ行動への分析を、代表のもにさんこと、中村朝紗子さん(@monichild)に話すと、それをクライアントに話してほしいと言われ、いきなりアポに同席させていただいたことがありました。
こんなことが仕事になるなんて、と驚くことがMorning Laboにいるとたくさんあるのです。
若者の行動を客観的に分析して語ったり、「かわいい」に対するこだわりだったり、そんな自分にとっての「何気ない行動」を仕事に活かせられる環境が、弊社にはたくさんあり、さらにそこを伸ばしてくれる場でもあります。
そして、①でもあげたように、それらが「好き」なことでもあるので、最強の環境だと感じたことが、2つ目の理由です。
理由3 自分の夢を叶える舞台に適しているから。
就活中に私が意識していたことは、「職場は自分の夢を叶える舞台である」ということです。「職場」は、ただ働いてお金を稼ぐ場所ではなく、自己実現ができる場であると捉え、なりたい自分になれる場所として職場を選びたい、という想いが常にありました。
私の一番の大きな夢は「自分が育ったような家庭を、自らの手で築く」ことです。
私の家族はとても仲が良く、家族がみんな大好きで、常に会話が生まれています。(時には、近所迷惑になるほどにうるさいです。笑)
それには、両親が深い愛情を注いでくれたのはもちろんなのですが、母親が毎日どんな時でも、私と姉、そして父を「行ってらっしゃい」と送り、「おかえりなさい」という言葉で、今日1日家の外で起こった話をはじめられるよう迎えてくれ、安心して帰ってこれる場所を用意してくれていたことが、とても大きいのではないかと感じていました。
だから私も、「行ってらっしゃい」と「おかえりなさい」が毎日言える母親になりたく、それが実現できる会社がいいと決めていました。
そして自分が見たい世界である「カラフルな“生きる活動”が溢れる世界」を実現する場にぴったりであると感じたからです。
様々な価値観に合う、生き方やライフスタイル、ライフイベントを実現しやすく、人生においての「あったらいいな」を叶えたいと思っています。
だから自分自身も、カラフルな世界を彩る一色でありたい。私は女性としての、自分らしい生き方を提案し、1サンプルになることができればいいな、と考えていました。
また、職場はなりたい自分を叶える場所であるため、オフィス環境への強いこだわりがありました。
自由で、リラックスをして仕事ができて、なんなら自分のデスクの下には芝生を敷きたくて、あぐらをかいても許されるような、でもちょっとしたところに女性らしさがあって、ときめきのあるデスクで、美味しいランチが食べられて…とキリがありません。(とっても欲張りなんです。笑)
そういった様々な自分の夢を叶える舞台を考えた時に、Morning Laboはとてもぴったりな場所であると感じました。何よりもそういった私の夢を、もにさんが一番真剣に、そして女性として対等な立場で聞いてくださったこと。それが何よりも嬉しく、人生を一緒に作り上げていきたいと思ったのです。
たまに犬も出社する素敵なオフィスです。まだまだアップデート中です!
理由4 自分がいないと「悔しい」と思えた、唯一の会社だったから。
①〜③が揃った状態でも、私は6月に入っても入社の覚悟を決めきることができませんでした。
しかし、6月に入ってから3日間ほど、SNS断食をし、ほぼ外部との連絡を取らず、引きこもり生活をして自分との決着をつけました。呼吸をするようにSNSをしている私にとって、その生活はとても貴重な時間でした。
その3日間で、「もし自分がいない状態で〇〇(会社)が成功した時に、自分はどう思うか?」と考えるようになりました。
この問いに対して、「悔しい」という答えが出たのは、唯一Morning Laboだけでした。
それだけ弊社に対する想いが強かったのだと、そこで初めて気がつきました。「恋愛と就活は似ている」とよく言われますが、その通りだなと感じます。
私は、Morning Laboに嫉妬が生まれるほどに惚れていて、様々な企業を見たけれど、ここ以上に惚れた会社はなかったのだと認識し、その瞬間にMorning Laboに入社しよう、と覚悟が決まりました。
結論
理由1 今やりたいこと、好きなことができるから。
理由2 「何気ない行動」が仕事に活かせられる環境だから。
理由3 自分の夢を叶える舞台に適しているから。
理由4 自分がいないと「悔しい」と思えた、唯一の会社だったから。
以上の4つの理由が、決断の大きな理由です。
他にも、
・ほぼゼロからのスタートで、自分の血をこんなに入れられる会社はないから。
・自分の発言に求められるレベルが、どこよりも高いから。
・最も険しくて、最も覚悟が必要で、最もエネルギーが必要で、最もユニークで、最もワクワクするから。
など、理由は他にもたくさんあります。
ですが、今振り返るとこの4つが、覚悟を決められた理由でした。
私は就活という人生のひとつのイベントによって、「自分」についてたくさん悩み、たくさん考えることができて良かったなと思っています。
相談させていただいた方々、本当にありがとうございました。
今後この選択を正解にできるよう、支えていただいた方々に恩返しできるよう、精進して参ります。
そしてこの就活期の悩みが、少しでも未来の就活生の参考になることができたら光栄です。
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