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社員第1号としてベンチャーに新卒入社してみて〜4年目のリアル〜

こんにちは。
Morning Labo プロデューサーの久保帆奈美(@honami725_)です。

1人目の社員(*1)としてMorning Labo(以後、モニラボ)に新卒入社をしてから、今年で4年目となりました。

入社してからの3年間を振り返ってみると、楽しい思い出ばかりではなく、辛いこともありましたが、今思えば新卒で小さな会社を選んだからこそ得られる濃密な経験ができたのではないかと思います。

今回はそんなモニラボでの経験や、3年間で成長したと感じる力について、そして4年目になって想う「今モニラボにいる理由」をお話しします。

新しい挑戦に迷っている方や、今の働き方に違和感を感じている方にとって、少しでも背中を押す記事になれたら嬉しいです。

入社時の想いはこちらのnoteに綴っていますので、ぜひ一緒に読んでみてください!


(*1)井上が役員としての入社であるため。


仕事が仕事をよび、できることが広がっていった3年間

まずは3年間でやってきたことを振り返りたいと思います。


1年目:駆け出しプロデューサーとして企画に奮闘

「"かわいい"を届けたい!」という強い想いで、2019年に入社をした当初の私の仕事は、SNS運用やフォトブースのデザイン、女性向けのイベント設計などがメインでした。

当時の仕事で強く記憶に残っているのは、カップルの同棲をモチーフにしたSNSコンテンツ制作です。当時のTwitterトレンドを活かし、日常の中でありえそうでありえない、彼女のかわいいシーンや、彼氏のかっこいいシーンを切り取ったコンテンツを考案しました。

ターゲット年齢が私に近かったこともあり、自分の意見がダイレクトに企画に反映され、その企画に対して「こんな同棲したい!」「かわいすぎる!」といった狙い通りの反応をいただけたことがとても嬉しかったのを覚えています。


2年目:メインプロデューサーとして仕事を作る人に

やっと仕事を覚えてきた!というタイミングで代表の中村が妊娠し、社会人2年目にして事業のメインプロデューサーを任されることとなりました。

1年目は企画者として会社の予算を"使う"ポジションでしたが、2年目になってからは案件を受注し、売上を"作れる人"になっていきました。

イベント登壇をきっかけにお仕事の新規依頼がきたり、SNS運用を担当している会社の人事部から、部署を超えて採用ムービー制作の依頼をいただいたりと、「仕事の報酬は仕事」ということを身をもって体験できた年でした。


3年目:できることが広がり、プロジェクト規模が拡大した年

3年目からは、できることの幅が広がると共に、業務委託パートナーも増えてきたタイミングだったため、自分が手を動かす仕事から徐々にプロジェクト全体のプランニングやディレクション業務に集中するようになりました。

チームリーダーとして、さまざまな専門職の方々をまとめたり、次の案件でさらにパワーアップしたチームになれるようにフィードバックを行ったりなど、チームを動かすことの難しさを痛感しながらも、大きなプロジェクトを乗り越える面白さを感じた年でした。


4年目:事業全体を見れるように成長中!

4年目の今は、プロジェクトプランニング業務だけでなく、事業全体を見られるよう日々健闘をしています。

コミュニケーションプランニング事業」として今後どんな案件をやっていきたいのか、どんな体制にしたらさらに良いチームになるのかなど未来のことも考えるようになりました。もっと事業を大きくしたい!こんなことをやりたい!あわよくばアイドルと仕事を!と積極的に声をあげています。

詳しいお仕事内容は弊社のHPをご覧ください!


株式会社Morning Labo
1日のはじまり、朝。 明るい光でいっぱいで、希望と可能性に満ちあふれた時間。 Morning Laboは、そんな"朝"に象徴するエネルギーを生み出し続けるラボラトリーです。 世の中にまだ見ぬカラフルな可能性を放つべく、 さまざまなアプローチから 「あったらいいな」の実現に挑戦しています。 コミュニケーションプランニング事業 ...
https://morninglabo.com/


今もモニラボにいる理由

こうして振り返ると、入社前からやりたいと思っていた仕事ができ、想像していた以上に自身の仕事の範囲が広がっているように思えます。

しかしその裏側では、小さな会社であるが故の苦悩や葛藤もありました。

まだ入社して1年ほどなのにもかかわらず、チームメンバー全員が自分よりも年上の撮影現場で全体ディレクションを担当したり、条件交渉をしたりと、1人で案件に立ち向かわないといけない状況が多くありました。責任が重くのしかかって逃げ出したくなったこともありましたし、正直に言うと「もっと楽に働きたい」と思ったこともあります。

平社員という同じ立場の存在や同期がいないため、愚痴や弱音を吐けなかったり、気軽に頼れる人がいなく孤独を感じたりすることも少なくありません。

それでも私が今もモニラボにいる理由は、自分がやりたいと思える仕事をできる環境にあり、こんな会社にしたいという想いを実現できるからです。

「こんな仕事をしたい」
「こういう働き方をしてみたい」
「こんな会社にしたい」
「こう生きたい」
といった社員1人1人の強い想いに対して、メンバーみんながきちんと耳を傾け、真摯に向き合い、実現できる環境がモニラボにはあります。

また、会社の顔として仕事ができることもモニラボを選んで良かったと思える理由のひとつです。

「久保さんにお願いしてよかった」
私は仕事をする上で、この言葉を相手に言ってもらうことをゴールに掲げています。まだまだ未熟者ではありますが、名指しで感謝していただけたり、自分がこれをやったんだと胸を張って言える仕事があったりと、一つひとつにやりがいを感じながら働くことができます。

今のモニラボだからこそ、養われた力

3年間モニラボに勤めて、成長したと感じる力は大きく2つです。
1つは「当たり前を疑う力」、もう1つは「想いを正しく伝える力」です。

モニラボは小さな会社であるからこそ、働き方を改善したり、新しい仕組みを作れたりします。そのため、会社のルールやしきたりを鵜呑みにするのではなく、「あったらいいな」に向き合い、「それって本当にベストだっけ?」と思考を巡らせ、当たり前を疑う力を伸ばすことができたと思います。

これはクライアントワークにおいてもとても役に立つ力です。課題を一度疑ってみたり、ずっと使っていたデザインを再検証したりと、課題解決への思わぬ近道が以前よりも見つかりやすくなりました。

2つ目は、「想いを正しく伝える力」です。

私の意見が会社の1/3を占めるため、意見を正しく、相手に伝わりやすく話さなければならない状況が多くあります。

社員第一号として、気がついたことは伝える責任があると感じていたため、入社時から積極的に意見を伝えるようにしていたのですが、当初は伝え方が悪く、望ましくない方向に話が進んでしまったり、周りの人を傷つけてしまったりしました。

伝え方が上手くないと相手に正しく伝わらない、ということを学び、相手が理解しやすいように、そして自分の意見に気持ちよく賛同してもらえるような伝え方が徐々にできるようになりました。

クライアントワークでも、提案内容を説明する機会が多いため、相手を説得や納得でねじ込むのではなく、正しく理解をしてもらえるように伝え方を心がけた結果、以前よりもチームとして気持ちよくお仕事ができていると感じます。

4年目、改めて気づいたモニラボの良さ

4年目になった今の私が想う、モニラボに勤める理由は、前述の通り自分がやりたいと思える仕事をできる環境にあり、こんな会社にしたいという想いを実現できるからです。

意外にも、入社当初に書いたモニラボを選んだ理由と大きく変わらないのかもしれません。

正直、どこの会社でも、好きなところもあれば、嫌なところもあると思います。そのため、会社の全部を好きになることは難しく、大切なのは、働き方や仕事内容など「働くこと」に対しての自分の理想に、今勤めている会社がどれだけ近いかどうかではないでしょうか。

私は「働くこと」に対しての自分の理想がモニラボと近いため、今もなお入社当初と同じ思いで働き続けているのだと思います。

モニラボでは、自分の意見を基に会社のルールが作られ、いただいた案件をやるのかやらないのか、なぜ今やるべきなのかなど、全てにおいて責任感と納得感をもって働くことができます。

正直4年目ながらも、自分がいないと会社はまわらないんじゃないかとさえ思えていますし、その意識が責任感や仕事のクオリティを高め、会社の成長にも繋がると実感しています。

また、最近気づいたモニラボの良いところは、社員1人1人が目の輝きを失っていないところです。それぞれ夢を持ち続け、野心があることは当たり前ではないということを、3年目過ぎたあたりから気がつきました。

社会人になって、理想と現実のギャップから夢を持ち続けられなくなる人が多いかと思います。

ですが、私自身もありがたいことに大学生からの夢である「自分の育ったような家庭を自らの手で築く」という夢が叶うことを信じ続けていますし、「好きなアイドルと仕事をしたい」という私利私欲にまみれた夢も真剣に追い続けています。「もっと自分が働きやすい会社にしたい」「30歳にはこのくらいの年収が欲しい」といったわがままな野心も会社に赤裸々に伝えています。

モニラボメンバーみんなが本当に心がまっすぐで、近くで応援してくれている環境にあるから、夢を追い続けることができるのだと思います。(ありがとうございます!)

いつか夢が叶うと信じて、まだまだこれからも日々奮闘していきます…!

拙い文章ですが、最後までお読みいただきありがとうございました✨
少しでも今、選択に迷っている方の決断の勇気につながるnoteになったら嬉しいです!

再来週は私の仕事の1日密着取材?のnoteが出るみたいです。(読むのが怖いです。ずっとアイドルの話してるかも。)
ぜひそちらも楽しみにしていてください♪

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株式会社Morning Laboでは、2つの事業を展開しています。 ①コミュニケーションプランニング事業 ブランドやメーカー、地方自治体等が抱える女性向けマーケティングのお悩みを、ブランディング・プロモーション企画・コンテンツ開発など、生活者インサイトに基づいた施策によって解決します。 ■ 課題へのアプローチ Morning Laboでは、一つひとつのご依頼に対し、丁寧に向き合うことを大切にしています。ご依頼をいただいてからも「真の課題は何か」「私たちに出せる価値は何か」「成果に向けて最も効果的な施策は何か」「それが本当に生活者に響くか」に向き合い、施策の質に妥協をしません。 01.本質的なブランド課題の深掘りと特定 ヒアリングから真の課題を特定し、オーダーメイドで施策を設計します。見つかった課題は躊躇なく提案させていただき、必ず良い変化へと繋げます。 02 生活者視点で問い続ける 「自分なら買いたいか?」「本当に共感できるか?」本当に伝わる施策にするために、生活者のリアルな感性に響くのかを一貫して問い続けます。 03 オーダーメイドだからできること あらゆる状況下でも、ブランド課題を自分ごとに捉えて知恵を絞り、ブランドの得たい成果に向かって伴走します。 ■ 私たちが大切にしているスタンス 担当するブランドの魅力を自分自身が共感・体感できることや、クライアント様との良いコミュニケーションが、良い成果につながると考えています。そのため原則、代理店を挟んだ契約は受けていません。関わる人、届ける人たちに誠実に向き合うことは、私たちのポリシーです。 01 徹底した自分ごと化 生活者の通訳者であると同時に、ブランドの一員である意識を大切にしています。プロデューサー自らがブランドの魅力を実感・体感し、ファンになることは、生活者との最適なコミュニケーションプランを立案する上での第一歩です。 02 WIN-WINの関係づくり ブランド価値が伝わった先に生まれる生活者の豊かさを、共に喜び合えるパートナーでありたい。だからこそ、一時的な盛り上がりで終わらない、ファンとブランドがより良い形で続いていく未来を見据えて、提案を設計します。 03 コミュニケーションからすべてを始める 届ける側も、届けた先も、そこにいるのは1人の人間です。私たちはコミュニケーションを何より大切に、生活者の感性に、ブランドの本質的価値に、関わるすべての方ひとりひとりに、誠実に向き合います。 【代表的な事例】 ・JRA様|コピー開発・体験イベント ・ロクシタン様|スキンケア診断制作 ・UR GRAM(ダイソー様)|コスメブランド開発支援 ・三井住友カード様 | Instagram運用、webCM制作 ほか ②朝活コミュニティ「朝渋」事業 朝渋は、日本最大級の朝活コミュニティです。「朝はあなたの可能性が目覚める時間」をビジョンに、コミュニティ運営・イベント企画・メディア運用などを行っています。詳細は下記、公式サイトから☀️ (社員に5時起きを強要することはありませんのでご安心ください…!) 今回の募集は①に関するもののため、朝渋に関しては簡略なご紹介とさせていただきます。
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