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【仕事にも人生にも、納得感を】 今、モニラボが採用をはじめる意味

こんにちは。Morning Labo代表の中村朝紗子(@monichild)です。

Morning Laboはこの秋、9周年を迎えます。

20代の全てを捧げてきたMorning Laboを今もなお続けられていること。そして、「10周年」が遠くない未来になってきたことが、とても感慨深いです。

決して、一人の力だけでは今はありません。改めて、皆さんに感謝を伝えたいです。ありがとうございます。

この記事では、コロナ禍や出産といった抗えない変化が、会社や個人に与えた影響に触れながら、創業10周年に向けて描きはじめた「モニラボのこれから」について、お伝えしたいと思います。

長くなりますが、最後までお読みいただけると嬉しいです。

なかなか戻らない日常の中で

2020年、私たちは大きな社会変化に見舞われました。同時に私は、第一子を妊娠・出産。自分を取り巻く環境が、ここまで大きく一変したのは30年間で初めてのことでした。

「代表の出産」というイベントが会社の急成長を促したことは、過去にnoteでも書きました。でもその後も、思っていたよりも長く、戻らない日常。


「休んだ影響は、予想の真逆」ベンチャー代表の産休が、会社にもたらした変化と成長|Morning Labo|note
おはようございます。Morning Labo代表の中村朝紗子です。 「"いつか"を迎えに行くことを決めた」 私は昨年、ずっと先延ばしにしてきた「母になる夢」を迎えにいくことを決めました。ベンチャー代表として、20代の全情熱をモニラボに注いできた毎日。ここ数年は特に、仲間が増え、事業が成長し、よりダイナミックな仕事ができるようになり、責任とやりがいが何倍にもなりました。 ...
https://note.com/morning_labo/n/n75fac9ffe3b9

子育てができる幸せを噛みしめる一方、コロナ禍で大切な人たちと会うことは制限され、息抜きもしづらい状況が続きました。

はじめは「おうち時間を楽しもう」のムーブメントにのっかって、やむをえない日常を"少しでも楽しもう"と気持ちを繋いでいましたが、あまりにも出口が見えない日々に、だんだんと気持ちは萎れていきました。

きっとこの頃はみなさんも、同じような息苦しさを感じていたのではないでしょうか。

さらに産後の睡眠不足やホルモンバランスの乱れも重なって、一時は「もう、これまでどおり働くのは難しいのでは」「Morning Laboを本当に続けられるだろうか」と不安になったりもしました。(いま思えば、ちょっと思い詰めていたと思います)

でも、だからと言って「モニラボじゃない未来」を想像してみても、やっぱりイメージが湧きませんでした。

いろんな問いを頭の中で回す中で、私がいま苦しんでいるのは、モニラボへの思いがなくなったわけでも、代表を辞めたくなったのでもなく、急激な環境的変化を受け入れて、新しい未来を築いていく自信とイメージが抱けていないからだと気づきました。

不安でいっぱい。でも、この変化に打ちのめされるのではなく、会社・個人の在り方を更新するきっかけにして、より良い未来に向かっていきたい。

産休明け、久しぶりにみんな(社員たち)に会ったら、ありのままの気持ちをまずシェアしようと決めました。

変わらないために、変わりたい

会社に復帰し、久々に対面で集まった日。メンバーと話す中で、気づいたことがありました。それは、揺らぎや不安を抱えていたのはみんな同じだったということ。

事業の要でもあったリアルの場、綿密なコミュニケーションの上に成り立っていたチームワーク、描いていた事業戦略に、突然発生した制約。さらに、産休による代表の不在。

「モニさんを支えるために会社を守らなくちゃ」

というピュアな気持ちが、メンバーを苦しめていた事実も初めて知ることとなりました。

「母になる」という私の夢を応援してくれるからこそ、言えなかったこともあったのだと思います。配慮をしながら、ただそこにある気持ちを正直にシェアしてくれたこと、ありがたいなと感じました。

振り返れば5,6期目のMorning Laboは、メンバーを増やし、売り上げを順調に伸ばし、圧倒的パワーとスピードで何かを「積み上げていく」ことを全うしてきました。

しかし7期目に突入し(2020年)、同じスタイルを貫けない状況を目の当たりにしました。それは誰のせいでもないけれど、だからこそ難しい問題でした。

未来を描く余裕を失ったり、事業の軸がわからなくなったり、自分をすり減らす頑張り方しかできなくなってしまったり…。

社員一人ひとりがお互いに想像が及ばないくらい、自分の人生と働き方を考え、葛藤したと思います。

それでも最後には「選んだ道を正解にしたい「苦しい時期に頑張った自分に感謝できるような、すてきな未来を作りたい」という思いが、みんなの中に残っていることもわかりました。

ピンチは物語をおもしろくする。こんなところで終わるわけにはいかない。井上、久保の言葉に、私自身が奮い立たされるような気持ちでした。

きっと一人で考えていたら、こういう強い思いは抱けなかったと思います。仲間がいてくれることの心強さを身をもって感じました。

それからも何度も何度も対話を重ねたのち、「変わらないビジョンを目指し続けるために、これからの進み方を変えていこう」ことを全員が認識。

そこで今年、Morning Laboは全く新しい経営戦略を作り、ビジョン・ミッションを刷新しました。

今日はその新しい理念をご紹介します。

未来に向けた新しい羅針盤

新しいミッション・ビジョンをご紹介します。

「あったらいいな」は、きっと叶う

「あったらいいな」は創業時のルーツであり、今も変わらない私たちの原動力です。心動く未来に向かって純粋に行動する子どもたちのように、大人になってもワクワクする気持ちにまっすぐでありたい。決められた正解やこれまでの当たり前に捉われず、みずみずしい感性で未来を描き、それがきっと叶う世の中を、私たちの周りから作っていきたいという願いを込めました。

まだ見ぬカラフルな可能性を世に放つ

旧ビジョン「瞳を輝かせながら、鮮やかに生きる人を増やす」を継承するミッションです。ビジョン実現のため、事業を通じてすべきことを議論した結果、ヒトやコトのまだ見ぬカラフルな可能性に目を向け、その解放のために働きかけることこそ、私たちの使命であるという考えにたどり着きました。事業を通して生まれる新しいサンプルが、世の中に循環して、また誰かの選択肢を変えていく。そんな可能性の開放の輪をここから広げていきたいという思いを込めました。

Morning Laboはもともと、上場を目指す企業ではありませんし、組織拡大や売上増大を前提とした経営戦略を立てていません。

そんな私が起業に踏み切ったのは、人生や仕事にかかえる「あったらいいな」(逆を返せば「もったいないな」)を純粋に追求し、大変だとしても誇れる仕事をして、納得感のある人生を歩みたいという思いがあったからでした。

いま、肩を並べて働く井上、久保も、きっとこういう思いに共感してくれたから、入社してくれたのだと思います。

そうしたルーツを紐解きながら、たどり着いた新しい理念。いまの私たちにぴったりとフィットしていて、とても気に入っています。いろんな壁を乗り越えたからこそ、この言葉を見るたびに、勇気を取り戻すことができます。

未来への新しい羅針盤ができたことで、社内の士気がさらに高まりました。

新しい仲間を募集します

10期を見据えた経営戦略では、事業成長を目指しながらも、家族や自分の時間を尊重するための新しい働き方のルールや、20%のリソースを未来に投資するプロジェクト「LABO事業」が誕生するなど、会社の新しい基盤ができあがりました。

そうしたものが固まりつつある今だからこそ。

私たちは清々しい覚悟と自信を持って、新しい仲間を探すことに決めました。

先日、4人目となる中途社員の募集をスタートしました。コミュニケーションプランニング事業のSNSプランナー、中途採用での募集です。

採用にかける思いや、どんな方と共に働きたいのかというメッセージは、Wantedly募集ページにまとまっているので、ぜひお読みいただけると嬉しいです!!

SNSプランナー
女性インサイトを起点にブランドの魅力を伝えるSNSプランナー募集!
株式会社Morning Laboでは、2つの事業を展開しています。 ①コミュニケーションプランニング事業 ブランドやメーカー、地方自治体等が抱える女性向けマーケティングのお悩みを、ブランディング・プロモーション企画・コンテンツ開発など、生活者インサイトに基づいた施策によって解決します。 ■ 課題へのアプローチ Morning Laboでは、一つひとつのご依頼に対し、丁寧に向き合うことを大切にしています。ご依頼をいただいてからも「真の課題は何か」「私たちに出せる価値は何か」「成果に向けて最も効果的な施策は何か」「それが本当に生活者に響くか」に向き合い、施策の質に妥協をしません。 01.本質的なブランド課題の深掘りと特定 ヒアリングから真の課題を特定し、オーダーメイドで施策を設計します。見つかった課題は躊躇なく提案させていただき、必ず良い変化へと繋げます。 02 生活者視点で問い続ける 「自分なら買いたいか?」「本当に共感できるか?」本当に伝わる施策にするために、生活者のリアルな感性に響くのかを一貫して問い続けます。 03 オーダーメイドだからできること あらゆる状況下でも、ブランド課題を自分ごとに捉えて知恵を絞り、ブランドの得たい成果に向かって伴走します。 ■ 私たちが大切にしているスタンス 担当するブランドの魅力を自分自身が共感・体感できることや、クライアント様との良いコミュニケーションが、良い成果につながると考えています。そのため原則、代理店を挟んだ契約は受けていません。関わる人、届ける人たちに誠実に向き合うことは、私たちのポリシーです。 01 徹底した自分ごと化 生活者の通訳者であると同時に、ブランドの一員である意識を大切にしています。プロデューサー自らがブランドの魅力を実感・体感し、ファンになることは、生活者との最適なコミュニケーションプランを立案する上での第一歩です。 02 WIN-WINの関係づくり ブランド価値が伝わった先に生まれる生活者の豊かさを、共に喜び合えるパートナーでありたい。だからこそ、一時的な盛り上がりで終わらない、ファンとブランドがより良い形で続いていく未来を見据えて、提案を設計します。 03 コミュニケーションからすべてを始める 届ける側も、届けた先も、そこにいるのは1人の人間です。私たちはコミュニケーションを何より大切に、生活者の感性に、ブランドの本質的価値に、関わるすべての方ひとりひとりに、誠実に向き合います。 【代表的な事例】 ・JRA様|コピー開発・体験イベント ・ロクシタン様|スキンケア診断制作 ・UR GRAM(ダイソー様)|コスメブランド開発支援 ・三井住友カード様 | Instagram運用、webCM制作 ほか ②朝活コミュニティ「朝渋」事業 朝渋は、日本最大級の朝活コミュニティです。「朝はあなたの可能性が目覚める時間」をビジョンに、コミュニティ運営・イベント企画・メディア運用などを行っています。詳細は下記、公式サイトから☀️ (社員に5時起きを強要することはありませんのでご安心ください…!) 今回の募集は①に関するもののため、朝渋に関しては簡略なご紹介とさせていただきます。
株式会社MorningLabo

Morning Laboには、他にないユニークな事業と、志高く優秀なメンバー、本気で働き、本気で生きることができる環境が揃っています。

仕事にも人生にも、純度の高い納得感を持ちながら、毎日を過ごしていきたい方。自分で掲げた目標に挑戦することに、やりがいや豊かさを感じられる方。

ぜひ私たちと一緒に働いてみませんか?

「まずはお話を聞いてみたい!」
「モニラボのことをもっと知りたい!」

というカジュアルな面談も大歓迎です。気軽にご連絡ください!(メール、SNS、連絡方法は問いません)

またこれを読んで、モニラボを応援したい!と思ってくださった方が入れば、このnoteをシェアしたり、マッチしそうな方をご紹介いただけると、私たちは本当に嬉いです!!!

これから、Morning Laboの価値観や、事業の詳細、働く人たちのリアルが見られる記事を続々公開していく予定です。

何か少しでも心に響くものがあれば、ぜひフォローして他の記事も読んでいただけると嬉しいです。

そしてこれからも、Morning Laboをよろしくお願いいたします。





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