ライフスタイルブランドLAKOLE ／服飾雑貨MDとして活躍する先輩社員インタビュー

今回はLAKOLEで服飾雑貨MDとして活躍されている小野寺さんをインタビューしました！

小野寺かおりさん

■所属：LAKOLE営業部MDチーム

■出身地：山形県

■入社時期：2019年3月

今までのご経歴を教えてください。

大学卒業後、学生アルバイトをしていたセレクトショップへ正社員として入社しました。販売員を5年経験し、全社で一番売り上げが大きい店舗のウィメンズリーダーとなったことをきっかけに本部で行われる商品の開発会議に参加するようになりました。産休復帰を機に店舗から商品部に異動となり、アパレルのウィメンズMDを3年経験。前職ではバイヤーが服飾雑貨のバイイングもオリジナル商品の開発も行っていたのですが、オリジナルを強化していくとブランドの方針が変わったことにより、別ブランドのウィメンズの服飾雑貨MDを2年経験しました。

当時、オリジナル強化のために、外部から講師を入れながらMDを育てている段階だったため、さらにMDとしてスキルアップしていきたいと感じたのですが、今後を見据えたときにセレクトショップではなく、もっとマスなマーケットを経験したいと思い、転職を決意しました。

アダストリアに入社した決め手は何ですか？？

転職に当たって様々な企業を見ましたが、子供がいて、時短での転職はなかなかハードルが高いところもありました。そんな中アダストリアはお子さんがいらっしゃる社員の方が他社よりも多く活躍しているように感じて入社を決めました。

実際に入社してみても周囲の方のサポートがありとても働きやすいです。

子供のお迎えの時間が決まっているので、フレックス制度を利用して出社時間を早めたり、在宅勤務を併用して、子育てと仕事を両立させています！

現在の業務内容を教えてください。

■月曜日

定例MTGがいくつかあります。

午前中にブランド全体で前週の売り上げ報告をするMTGや、チーム内での売り上げや今週の対策の共有会があり、午後にPRやVMDとの共有会をし、商品の打ち出しについて決めていきます。合間の時間でアイテムごとの売上をみて売変を決定したり、今週の施策を決定していきます。

■火曜日

仕入計画に関するMTGがあります。

今後の売り上げ見通しをカテゴリをまたいで共有し、長期的な対策を打っていきます。

また、服飾雑貨の定例MTGがあります。内容は週によるのですが、VMDの細かい確認をしたり、.stの会員データみて商品に反映できそうなお客様の声をピックアップしたり、追加アイテムの確認等をしています。

納期や資料の確認等も火曜日にしています。

■水曜日

商品の検討会がある日です。出来上がったサンプルを部長に見せながら、値段や販売時期、仕入れ数などを伝え、商品化の承諾をもらいます。

空いた時間ではメーカーさんの展示会に伺って、今後の商品開発のアイディアをもらったり、商談を行っています。

■木曜日

納前の商品が到着する日なので、不良がないか（オーダーと色が一緒か、タグに記載の内容が正確か等）を確認するために検品作業を行います。

また、DBから新規の商品スケジュールが到着するので数の最終チェックを行ったり、毎週金曜日に店舗スタッフに配信する新商品のカタログを作成しています。

■金曜日

近隣の店舗巡回をしています。

LAKOLE以外のブランドも見て、トレンドや値段、売れ行き等マーケットの偵察をして、今後の商品企画や店舗での打ち出しの参考にします。

またVMDがどのように表現されているか、お客様の評判はどうか等を確認し、次週の修正を検討していきます。

今までのご経験の中で現在の業務に活きていることは何ですか？

やはり店頭での経験が活きていると思います。

まず小売業のため、実際に商品開発したものが店頭のどこに展開するのか等具体的な指示が必要なので、VMDとの連携に当たって販売経験が役立っています。

他にもどのお客様の層にどんなアイテムが強いかがわかったり、商品情報を店舗スタッフに伝えるときに、お客様目線を知っているので、知りたい情報をピンポイントで伝えられていると思います。

また、前職のセレクトショップではバイイングも行っていた経験が役立っています。

LAKOLEでは自分たちでトレンド情報を拾いに行かなければいけないのですが、前職の経験からトレンドの拾い方やチョイスの仕方がわかるので、とても助かりました。

これから力をいれていきたいこと・課題を教えてください。

今後採用予定の方とお仕事を分業にする予定なので、周りを巻き込みながら業務を進めていきたいと思っています。

また、商品開発は答えがない仕事なので、今後もお客様がどういう商品を欲しいと感じるのか、どんな商品にコストパフォーマンスを感じるのかを突き詰めていき、商品の精度を上げていきたいです。

チームや部署の雰囲気はどうですか？

中途入社の方が多く、みなさん様々なバックグラウンドをお持ちなので、いろんな意見を吸収できる環境だなと感じています。現在ブランドが成長期で店舗も増えているので、みなさんいろんなやり方を試してみようという気持ちが強く、意見が出しやすいです。

また、商品づくりの自由度が高く、各々が本当に作りたいものを作っているように見えます。もちろん上司の最終ジャッジはありますが、それぞれが商品に対する探究心や責任がとても強く、刺激になります。

アダストリア・LAKOLEで働き始めて感じたことを教えてください！

環境面で、やはり子供がいる社員にとって働きやすいなと改めて実感しています。

ただ制度があるだけではなく、同じブランド内にも同じ境遇の子育て社員がいますし、部内のメンバーからのサポートも感じながら子育てと仕事を両立できています。

業務面では割と柔軟性があるなと感じています。例えば、品種の計画を立てるときもがちがちに決めるのではなく、その時の状況によって柔軟に数値を変えたりできるので、その点は意外でした。また、数値データが充実しているので、細かく数値分析ができることもありがたいです。MDが使用するデータのシステムもどんどん改良されているので、様々な角度から数値分析ができることができ、商品開発や商品の仕入れ数の決定に役立っています。

未来の仲間（最後まで読んでくださった方）へ一言お願いします。

商品をとことん追求してくれる方、よりよいものをお客様に届けたいという気持ちでモノづくりに取り組んでくれる方にはとてもやりがいを感じていただけると思います。

また、コミュニケーションに自信がある方には是非ご応募いただきたいです！LAKOLEに限らず、アダストリアでは、VMDやPR、EC、生産部、外部のメーカー等、様々な人連携しながら業務を進めていくので、コミュニケーションを円滑にできるかという点が仕事をするうえでとても重要なポイントです。

そして何よりたのしんで仕事ができる方と一緒に働きたいです！

チームでコミュニケーションをとりながら楽しんでモノづくりをしていきたいという方はぜひぜひご応募ください！！