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ライフスタイルブランドLAKOLE/チーフMDのご紹介


今回は今後さらに成長が期待されるLAKOLEでチーフMDを務める佐藤さんへインタビューをしました。

今までのご経歴を教えてください。

大学卒業後は、良品計画へ入社しました。学生時代も店舗でアルバイト勤務していたため、合計10年ほど在籍していたことになります。社員時代は関東地域の店舗の配属が多く、当時の人気もあって忙しい日々を送っていました。また大型店や都心の店舗のオープン等にも携わらせてもらったりもしました。東京の店舗では外国人のお客様の対応や、学生の一人暮らし準備のお手伝い等、仕事を通じて様々な経験をしてきました。自転車の取扱いもその1つです。自転車整備・販売に関しては自分の整備で延べ3,000台以上お客様にお渡ししたことが自分の中でちょっとした自慢ですね。笑

30歳手前で次のキャリアを考えていたタイミングで、生活雑貨ブランドの「ONE’S(現one’s terrace)」へ転職をしました。今と異なり、ファブリクスを軸に家具やインテリア雑貨等の商品展開をしていて、今後の可能性を見越してのことでした。店舗スタッフを半年経験した後は商品コントローラー(CTR=DBと同等の業務担当)に着任し、その後MD等も経験してきました。現在niko and…の商品ディレクターをされている方と出会ったのもこの時でした。当時は家具を中心に取り扱ってましたね。

その方がniko and …を立ち上げた旧トリニティアーツ社(アダストリアは旧トリニティアーツ社と旧ポイント社が2016年に合併いたしました)の前身である旧ドロップ社へご転職されたことをきっかけに、当時studio CLIP立ち上げのタイミングでお声かけいただき、そのMD担当として旧トリニティアーツへ入社いたしました。

studio CLIPのチーフMDを2年半から3年ほど経験した後、営業本部付として全ブランドのMDのとりまとめやブランド立ち上げ、クローズのお手伝い等を2年ほど行いました。その後旧ポイント社と旧トリニティアーツ社が合併し、アダストリアとなってからはそれに伴う両社の仕組みの違いを整理し、業務改善に貢献しました。MDの仕組み改善やそれに伴う在庫管理、売上分析なども各ブランドと行って業績改善の後押しが出来たと感じています。いくつかのブランドに関しては今後のマーケティングやビジョンの練り直し等にも携わってきました。

その後再びstudio CLIPのチーフMDを経て、現在はLAKOLEでチーフMDを務めており、LAKOLEの商品全体の予算設計や運用・管理、またブランド運営に必要なスケジューリング等、事業運営に必要なすべてのハンドリングをしています。

各MDと一緒に商品検討会にも出席し、生活雑貨に関しては経験を活かしてより実務ベースで関与しています。いろいろな業務をおこなってますが、基本的にはLAKOLEのメンバーがうまく仕事ができるように立ち回るイメージですね。

佐藤さんが思うLAKOLEの強みはなんですか??

LAKOLEのブランドとしての強みは、スタイリッシュでクールなデザインだと思っています。今の市場にはカジュアルテイストのものが多いですが、実はこのテイストは1980年代や90年代にも流行した経緯があります。そのため今の若い世代には新鮮に思われ、その年代を知っている大人世代には馴染みのあるデザインが多くなっています。いまレコードやカセットテープ等がリバイバルヒットしてますよね。それと同じような現象かな?と思っています。それゆえ、市場で他ブランドと比較すると少し印象が違うため、独自性があって面白いというのが、今のLAKOLEの強みですね。

また価格にもこだわっています。生活雑貨は1,000円までと上限を決めて、その中で幅広いカテゴリーの商品の提供をしています。アパレルでも他競合ブランド比べてワンマーク下の価格設定にすることで、お手頃にお試しいただける点も強みです。現在アパレルは若い世代からファミリー世代、生活雑貨は幅広い層のお客様にご好評いただいており、多くの方にLAKOLEのライフスタイルをご提案できているかな、と思っています。

今後のLAKOLEの方向性について、どんなところに期待していますか??

このブランドには、まだいろんな可能性があると思っているので、それらに果敢に挑戦していきたいです。現在募集しているカテゴリーについては来期以降で展開する予定ですが、それ以外にも、まだまだ取扱いカテゴリーを拡大できる可能性があると考えています。

また、海外展開も視野に入れています。今のアダストリアでは中国や台湾等が海外のメイン出店先となりますが、LAKOLEのデザインや価格設定であれば、欧米やヨーロッパでも受け入れていただけるのではないかと思っています。先ほどお伝えした通り、LAKOLEはスタイリッシュでクールなテイストがメインなのですが、イタリアやイギリスではまだまだ直線的なデザインなども多く好まれ、価格帯もリーズナブルなお店が沢山あります。そういう意味では、欧米やヨーロッパでの親和性があるのではないかな、と考えています。

今後の佐藤さんの課題や目標を教えてください。

ここまで多くの貴重な経験をしてきたと感じてますので、今後はその経験を活かして、いかに優秀な後輩を育てていくかを課題と目標にしています。旧トリニティアーツ時代に受けた様々な研修や頂いた指導をもとに、着任したての新人MDへ基礎的な業務研修を行っているのですが、自分の経験を次の世代のMD達の成長に役立てたいと考えてます。

また、こうしたノウハウを教えるだけではなく、今のMDの課題が情報システム系なのであれば、システム関連部署の人たちを巻き込んでMD業務の改善に取り組んだりしますし、個々のMDの業務スキルがあがれば、(詳しいことはここでは省きますが)巡り巡って環境問題やSDGsへの貢献も果たせるので、ブランドをまたいでMD達への支援を継続しておこなっていきたいと考えています。

佐藤さんが一緒に働きたい人はどんな人ですか??

アダストリアにいる方々は、本当にいい意味で個性の強い方が多いです。このアダストリアでいろんなことをしたいという、好奇心や遊び心、夢や野心のある方にとっては本当に魅力的な会社だと思います。みなさん淡々と仕事をしているわけではなく、仕事をどう面白くしていくかを考えているのでこちらも刺激になりますね。

なので、ご入社される方には面白い発想と柔軟性、そしてフットワークの軽さがあるとさらに理想的です。ある程度経験を積まれると、考えが固まってきてしまう部分もあるので、いかにいろんな視点で、柔軟に物事を考えることができるか、そして自分と違う視点を面白いと思えるかは非常に大きいポイントだと思います。

現在LAKOLEではレディース、服飾雑貨、グロッサリー、キッズの計4ポジションでMD・バイヤーを募集しております。アダストリアで、LAKOLEでわくわくする何かをどんどん作り出していきたいという方!是非、ご応募お待ちしております。

株式会社アダストリアでは一緒に働く仲間を募集しています

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