至善館職員の入職したきっかけや仕事のやりがいについてインタビュー記事を掲載しています。
入職して3年目となる浅田さんは至善館の設立母体であるNPO法人ISLのプログラムスタッフの経験を経て、現在は至善館でアドミッション広報と至善館の科目運営を担当されています。どんなきっかけて応募され、どんなやりがいを感じているのか少しでも感じていただけたら嬉しいです。
自己紹介と入職したきっかけ
こんにちは。至善館でアドミッション広報を担当している浅田康史です。私が、至善館に入職したのは2年前です。大学卒業後は物流会社に2年半務めたのですが、元々海外で大学をつくりたいという思いがあったため、国際協力の道に進みました。アメリカで国際開発マネジメントが学べる大学院に通った後、NPOや国際機関から派遣され、主にベトナムで仕事をしていました。しかし、当時の自分の能力やスキルでは現地の人たちを本当の意味で支援することが難しいと感じる場面に何度もぶつかりました。この経験から、よりプロフェッショナルな教育現場の仕事に携わることはできないかと環境を求めていた時に、至善館に出会いました。
至善館におけるアドミッション広報の仕事
至善館でのアドミッション広報の仕事は多岐に渡っています。具体的には、アドミッションイベントの企画・運営、登壇ファカルティとの調整、イベントページのデザインも含めた制作、広報企画と遂行、当日の発表資料の作成や参加者管理、イベント終了後には、参加してくれた方々への事後フォロー、参加者のデータベース管理等があります。至善館の顔として、興味を持ってくれる方々との窓口を担う役割となるため、単に学生募集における成果だけではなく、将来的な至善館の認知度やブランディングにも繋がる非常に責任が大きい仕事だと考えます。ただこの仕事を通じ、至善館の理念や思想に共感してくれる多くの方と出会えることが、この仕事の一番の楽しみです。
こんな人はぜひ至善館に!
様々な経歴が糧になると考えます。私のキャリアは、ほぼベトナムでの経験となりますが至善館だけでなく。一般的な日本の大学職員と照らすと、としても異色だと思います。ただ、至善館はそんな異色な人間も受け入れる土壌と環境があります。 また、至善館はスタートアップの組織でもあるので、一人のスタッフが様々な業務をマルチタスクで担当しています。日本語が通じず、日本の価値観とが異なる海外の環境の中で多種多様な経験をされた方であれば、そのような状況にも柔軟に対応できると思います。逆に言えば、「多様なキャリアを積んだ方が活きる組織」でもあると言えるかもしれません。私個人としては、海外で経験を積んだ仲間が増えてくれることを願っています。
本物の教育プログラムを体感してください。
私は10年以上にわたり、主に海外の教育プログラムをみてきましたが、至善館の設立母体となっているISLの教育プログラムのコーディネーションをしていたときに、プログラム受講生が「大変貌」するのを間近で見て、身震いがするような体験をしました。教育が人を変える、ということを初めて見た瞬間でした。 それまでは、教育はスキルや知識を伝えることだと思いこんでいました。全人格経営リーダーを育成しようとする至善館のプログラムでは、学ぶ人の考え方を根本から覆すようなアプローチをとり、自分は何者であるか・何をしようとするのかを、何度も内省するきっかけをつくります。プログラムを経験した方々は、終了時には、真摯なまなざしで未来を展望せんとするオーラを纏っていました。これまで日本・海外含めて様々な教育機関のプログラムをみてきたからこそ、至善館・ISLが提供している教育が「本物」であることを身にしみて感じました。 ぜひ、たくさんの方に、至善館スタッフとして、私が感じたような身震いがするような感動を味わっていただきたいです!