M・Y カスタマーサクセスソリューション事業部 課長代理 2014年 入社
マーケティングの道はここから。
始めはアクセサリー製造販売会社に入社し、その後、店舗・エリア責任者として店舗管理や、商品企画担当として新商品の企画や発注などにも携わりました。将来設計について考え始めたところで、働き方を変えていきたいと思い転職を決意しました。管理や企画業務を通じて、「数字を見て分析し、課題を見つけて対策を考える」という業務にやりがいを感じ、IT業界でマーケティングに携われる会社を中心に転職先を探すようになりました。
その中で当社を選んだのは、やりたいことに携わりながら、様々なお客様を担当出来る「専任担当制」を魅力に感じたからです。幅広く様々な業界に身をおいて経験積むことができるので、市場価値を高め、マーケティング分野で活躍していけるのではないかと今後のキャリアが楽しみになったのを覚えています。
やり抜いたからこそ見える、新しい世界。
現在は、Marketing Cloudというマーケティングオートメーション(MA)ツールの導入・運用の支援を行っています。お客様は年商数千億の保険会社様や、数百億のリテール会社様など、BtoCだからこそ誰もが知っているような企業を担当することが多いので、使用する顧客データも膨大で、かつ個人情報保護の観点からセキュリティ要件も高いです。そのデータを活用して1to1マーケティングを実現していくことはとても複雑ですが、それをどう実現していくのかを考え、実装し要望通りに動作すること、そしてその成果を見られることはとてもやりがいがあります。
実際の例だと、スマホアプリを利用してメッセージ配信をしたいというお客様のご要望がありました。お客様のご要望がアプリ対応されて間もないMarketing Cloudでどこまで出来るか未知数なことが多く、様々なパターンを試し調査を行ったり、切り分け作業を行ったりととても大変でしたが、セールスフォース・ジャパンのサポートも駆使しつつ粘り強く取り組むことで、ご要望を実現することができました。その時はやり抜いたという達成感がありました。
行動力とリスキリングが実現させた、つぎのキャリア。
以前の部署では、WEB制作の教育担当でしたが、MAツールに市場価値を感じてカリキュラムを作成していたところ、DXの部署よりMarketing Cloudが事業化するとのことで抜擢されました。経験のないプラットフォームを使ってお客様に貢献していくという部分で、不安に思っていましたが、カスタマーサクセスとしてお客様の課題を解決し事業成長へ導くためのナレッジは蓄積されていたので、リスキリング環境の充実さにはかなり助けられました。自身でプロジェクトを担当しながらも、メンバー増加のために教育業務や、採用業務などを続け、1年で20名を超えるチームとなり、課の責任者を任せていただくことになった時は、感慨深いものがありました。社内外でそれぞれ別の業務をすることは大変ですが、それぞれ目標を明確に持って進めていくことはやりがいの大きい仕事だと思っています。
カルチャーを通して、チーム拡大へ。
またまだ黎明期といえるセラクCCCのMarketing Cloud事業ですが、数年後には「セラクCCCといえばMarketing Cloud」と社内外で言ってもらえるように人員増加や売り上げ拡大に取り組みたいと思っています。また、Marketing Cloudはどんどんバージョンアップしていくツールであり、用途が広いので、私もまだまだ勉強の部分が多いです。機能を網羅的に経験してメンバーに何を聞かれても答えられるようになり、私がリスキリングというカルチャーに成長させてもらったように、今度は私がリスキリング体制の充実に努めたいと思います。
成長のために必要な繋がり。
メンバー同士の繋がりを大切にしているところが当社の好きなところです。メンバーが増えるとエンゲージメントを高めることは難しくなりますが、意識的にコミュニケーションを取り、ナレッジ共有や最新機能の共有を活発に行っている姿を見ると、繋がりを大切にしているなと実感します。メンバーだけではなく部長クラスも同様で、結果的に風通しの良い環境になっていると思います。改善点や意見などを伝えやすく、またその意見をしっかり検討してもらえるところはとても居心地がよいです。
これからも繋がりを大切に、そして成長に対して前向きな人と共に事業を盛り上げていきたいです。