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Designer|デザイナーが語る感謝の思い。「作りたい」が「続けたい」に変わるデザイナー人生とは・・?


こんにちは、株式会社CEORY 新卒採用担当の柴田 菜々穂です。

社員インタビュー2人目は、
村松祐輔とともにMURRALのデザイナーを務める関口愛弓です。

デザイナーになるまでの経緯や仕事への向き合い方などをうかがいました。


是非最後までご一読ください。



──MURRALのデザイナーがどのようにキャリアを積んできたのか、気になる方も多いかと思います。これまでの経歴を教えていただけますか?

杉野服飾大学を卒業後、ドレスメーカー学院の4年生に進学。
その後25歳の時に個人事業主として『MURRAL』をスタートさせました。
コレクションブランドというよりは衣装などの受注生産をメインに行なっていました。


──"デザイナー" の夢はいつからですか?また、MURRALスタートのきっかけを教えてください。

正直、最初はデザイナーをやりたいというわけではなかったです。
ものづくりが好きだったので、デザイナーというより「一生ものを作って生きていきたい」みたいなところから始まりました。

スタートのきっかけは、東京で就職をしてはいけないという家庭の事情があったことなのです。
就職しちゃダメなんて絶望に近いことでしたが、「個人事業で仕事をするということは就職とは違うんじゃない」という考えが生まれました。
そんな矢先にもう一人のデザイナー村松からブランドの立ち上げの誘いがあったことで、始めました。


──苦労と努力がたくさんあったと想像します。

そうですね、地元群馬と東京の往復の生活を5〜6年、続けていました。
平日は東京で制作、休日は群馬でお金を稼ぐためにバイト。
「何してるんだろう」とふと我にかえることもありました。結構苦労人なんです ・・(笑)


──でもその経験があるからこそ、今のMURRALがあるんですよね。
  たくさんの苦労や経験を経た今、仕事をするうえで大切にしていることって何ですか?

結局人って1人だと何もできない。MURRALを10年続けられているのも多くの人が支えてくれたおかげです。
いろいろな人の支えがあって、一つのお洋服ができるということをコレクションの度に体感しています。関わりある人をすごく大切にしています。


──関口さんが思い描く、今後のキャリアを教えてください。

すべてブランド軸で考えているので、自身のキャリアについては正直わからないです。
私は、沢山の人と関わり合って日々勉強しながら、お仕事に取り組んでいます。
その姿勢が変わることはありません。いろいろな人から学び、レベルアップし、作る洋服に学びが活かせるようにしていきたいです。

「MURRAL」としての今後の目標は色々と具体的なことがあります。
私としては、ただただ続けていきたい。今はそれだけかな、と思います。



──新入社員に期待することはなんですか?

先ほども話しましたが、一緒に作ってくれる人たちを大切にしてほしいです。
チームのメンバーはもちろん、縫製工場にも色々なタイプの職人さんがいます。
「MURRALの仕事またしたいね」と思ってもらえるようなコミュニケーションがとれる人と一緒に仕事をしたいし、そういうお仕事に期待したいと思います。






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