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【shabellを深掘る!vol.5】いい意味でミーハー?印南さんってどんな人?

個性あふれるメンバーが働くshabell。
働く一人ひとりにフォーカスを当てて、shabellをもっと知るための企画です。
今回も、新人学生インターンのライターの櫻田が書いていきます。一緒に、shabellがどんな会社なのか、どんな人が働いているのか、探っていきましょう!

第5段は印南さんです。経験豊富かつ社内1のSNS好きらしく…?
気になるこれまでの経歴について深掘りしていきます。

難題も、「いいお題」って楽しめる

―まず、業務内容について教えてください!

印南:職種名としては、営業推進みたいな形、カスタマーサクセスとかって言い方するんだけど。普通、営業マンがいて、マイナビ転職とか、転職の媒体を代理店として販売してるんで、 それを受注してくんのね。でも、今度はそれを運用しなきゃいけない。応募来てますよ、対応してませんよ、とかそういう運用もしっかりしていかないと、なかなかうまく応募者って採れなかったりするのね。で、それをやってるのが僕ら。お客様から管理画面入る権限をもらって中身見て、すぐ対応してくださいとか、他社はこんぐらいのスピード感でやってますよみたいに言ったりしてね。
プラスして、例えば全然専門の人事がいないとか、人事機能が弱い会社さんもあったりするのね。採用したいんだけど、ノウハウもわかんないみたいな。そういう企業に向けて、採用代行っていうこともやってる。1次面接まで僕が変わりに見ますよ、それで合格か不合格か見極めて、日程調整までしますよ。で、2次面接以降はやってくださいね、みたいな採用代行。その二つが主な業務ですね。


—今までで、印象に残っている出来事はありますか?

印南:嬉しかったことで言うと、2つあって。
1つは、化粧品メーカーの会社さんがうちを通してマイナビに求人を出してくれたときのこと。採用要項が、「センスがある女子」。センスって何で見極めんの、って難しかった。
マイナビ転職って、求人情報とは別に1枚画像をドカンって作れるコースがあるの。 普通そこには、働いてる人の写真とか年間休日の数とか載せて、働きやすいですよ、みたいなことをアピールするんだけど。センスを問いたかったんで、ポスターみたいな1枚画を作っちゃったの、1つのキーワードだけ入れて。「女の子の日々に彩りを与えます」みたいな一言だけ。
最初は不安だったんだけど、それが功を奏して、センスのある方が560人ぐらい応募してきてくれて。普通こんなに多くないよ。そういうことを人事さんと一緒にやって、結果うまくいったっていうことは、すごい印象に残ってる。
もう一つは採用代行をやっていて、採用に繋がったことはやっぱり嬉しい。他社さんのことなんだけど、 付き合いが長い会社さんだったから色々いいとこも悪いとこも知っていて。それを全てお知らせした上で、面接の後半で応募者の意向上げもうまくいって、いい人が採用できたっていうのがすごい印象的ですね。


—仕事をする上で大切にしていることを教えてください!

印南:楽しむことかな。無理難題が来た時に、大変だと思うのか、いいお題が来て逆にありがたいですって自分を鼓舞するのか。それは後者の断然後者の方がいいじゃん。前に仕事したことある採用コンサルの人がTwitterで、ふつうの成績しか出せない人とハイパフォーマーがやることの比較、みたいなことを呟いてて。その1つにそれが入ってたから、意識するようにしてる。無理難題がきた時に、いいお題が来たって自分を鼓舞していくと、なんとかなるだろうって思えるからね。


現状維持じゃかっこわるい

―shabellに入社したいきさつを教えてください!

印南:2020年にコロナが流行りだして、前の人材会社が2か月コロナ休業に入っちゃって、そのまま5月に整理解雇になっちゃった。 その時20何人いたうちの事業部が、全員。求人が本当に少ない中、たまたまマイナビ転職で見つけたのが、うちが社名変える前のDiG株式会社。社長の守岡さんって、芸能マネージャーやってマイナビに移って、今独立して人材をやってるんだけど、俺も1番最初芸能マネージャーやって、人材に移って、って経歴が一緒だったの。
あと、すごい偶然なんだけど、俺が最初に働いた芸能事務所の名前がディグカンパニーっていう名前だったのね。これは、って思って、気になるボタンみたいなのを押したの。求人内容見ると若者を求めてんなと思ったから、キープくらいにしてたんだけど、面接したいですみたいなのが来たから面接して。
エンタメの要素も残しつつ、人材も幅広くやっているっていうとこが、思った通り自分の経歴にもマッチする会社だったんで、入社したって感じ。


―芸能業界にいたこともあるんですね!一度目の転職までの経歴もお聞きしたいです。

印南:高校卒業したあと、 別にやりたいこともないしって、バイトとかずっとしてて。両親が新劇やるような劇団をやってて、周りに大学行ってるような大人もいなかったから、大学行こうとは全く思わなかったし。でも変わってる大人が多くて、絶対こうはならない、とは思ってた。
で、知り合いの芸能事務所の社長に、 お前ふらふらしてんだったらなんかしろよみたいに言われて。芸能事務所ってなんかキラキラしてるんだろうな、毎日芸能人とパーティーなんだろうな、と思って働き始めた。
芸能マネージャーは7年間やって、転職して、音楽のマネージャーの方は10年ぐらいやってたかな。エンタメって楽しいは楽しいのね。コンサートを制作したり、CDを作ったり。でも、音楽アーティストを担当してたから、クソハードなの。もう朝から朝までみたいな時もあって。
その時子供がまだ小学生とかだったから、 行事にも全く携われないし、これじゃ親としてダメだな、と思って。エンタメだったらどこに行っても一緒だと思って、もう業界変えちゃおうって変えちゃった。あとエンタメってね、なかなか給与も上がんないのよ。ひたすらボーナスで補填するみたいな、だからいい時はいいんだけど、 悪いときは悪いの。
エンタメから転職する時に、人材紹介を使ったから、何人かコンサルタントと会って。でも、2人を除いてすごいしょぼくて、これなら俺の方ができるよと思ってた。しかも、その数少ないすごい人の1人は、「印南さん、ずっと人を扱ってきたし、人材やった方がいいですよ」って言ってきたの。そんなの考えたことなかったけど、そっから人材を目指し出した感じ。確かに、マネージャーで人を扱ってきてるから、それが人材とかにも生かせた。結局、商品は人ってことは共通してるからね。


―shabellでは最年長ですが、ベンチャーに転職することに不安はなかったんですか?

印南:これはちょっと転職の話になっちゃうんだけど、俺ぐらいの年代で、今のとこで上が詰まってるとか、もう出世の見込みがないとかで、業種も職種も変えたりしちゃう人が多いんだけど、それってすごい冒険なの。でも俺は、職種も業界もなんも変えてないのよ。人材をやってた経験があるから、あんまり不安はなかったね。
年齢についても、むしろ若い人が多い所を探したくらい。俺ぐらいの年代の人って成長意欲なかったり、 とりあえず現状キープしたいのね。なぜなら失敗したくないから。そういう人たちの中で働くと、自己成長させようとか思わなくなっちゃうと思うんだよね。 だから、奥さんが買ってきた服着て、ただ働いてるような人と、あんま仕事したくないんだよ。そうなったらかっこわるいじゃん。なりたくないから、なるべく若い人の中で働いて、若い人の流行とかも吸収したい。元々好奇心が強くて、新しいものができたら、すぐ興味持つ。学生時代も、とりあえず流行りもんは全部やる感じ(笑)
現状維持しててもあんま意味ないと思ってて。例えば、いきなりエンジニアになれって言われたら、多分無理って思っちゃうのね、でも、なんか今の自分よりプラスアルファぐらいのものをやってくと、できることはどんどん増えていって、俺すごいじゃんって思えるから、常にそれは考えてる。



手法は変えながら、一つの理念を追い求める会社

—shabellってどんな会社だと思いますか?

印南:企業の求める理念は変わらずに、色々手法は変えながら、 理念に基づく最終着地にたどり着くように向かってる会社、かな。適材適所っていうところは変わらず、ただ手法だけ色々変わるって感じ。
ここはポジティブに捉えてて、逆に変わるのを怖がる会社っていうのが1番怖い。もうこれだけしかやんないっていう保守的みたいなのは、今の時代の波に乗れなくて、衰退してっちゃうって気がしてるんだ。変化することが生き残っていくことだと思ってるんで。時代も変化するから、その時代に合わせらんない企業は衰退していくと思う、どんなすごいサービスやっててもね。例えば、洋服屋さんって昔店舗でしか販売してなかったのが、今ネットで販売してるじゃん。それに乗り遅れちゃったアパレルってもう衰退してるんだ。
この辺は人材業界をやって経験的に学んだって感じかな。エンタメにいたときは全く他の業界のことがわかんなくて、エンタメの中でしか生きてなかった。でも、人材業界って求人募集したりとか、人材紹介でこの職種が欲しいとか、この業界の人が欲しいとかがあるから、いろんな業界のことが知れる。その中で、衰退していく企業ってこうなんだとか、伸びていく企業ってこうなんだ、とかいう傾向がわかってきた。


—どんな人に合う職場でしょうか?

印南:重複しちゃうんだけど、shabellが変化し続けるから、その変化を楽しめる人。
あとは、お客さんのことをちゃんと考えてくれてる人には合うと思う。 ひたすら自分のこと考えて、売り上げを上げよう、みたいな人よりは、お客さんのことを考えた結果、売り上げに繋がるって頭がある人がうまく合うと思う。うちは求人広告代理店やってるけど、それって売って終わりじゃなくて、お客さんが採用成功するまで伴走していくから。それを楽しめる方が合うかな。


―今改めて考える、shabellで働く理由を教えてください

印南:まず一緒に働くメンバーがすごくいいので、っていうのは1つ。あとは、企業に採用課題があるうちは、 ずっとやっていくんだろうな、と。解決したいから。みんながみんな、自分がやりたい適材適所なところが見つかって、うまく仕事をしてます、月曜に会社行くのも楽しいです、って世の中になったら、もううちらは必要ないのかなと思ってる。



―自分を動物に例えると?

印南:好きだからねこかな。

変わることを楽しみ、自分の成長を求め続ける印南さん。
変化しないことの方が怖い、という言葉には、経験が裏付ける重みがありました。
これからも、貪欲に成長していく背中を見せてくれることでしょう。

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