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【新COO】ユニコーン企業からスタートアップへ!

こんにちは!株式会社ザブーン広報&採用担当です。

2023年7月1日に「小柳 貴之」がCOOに就任しました!
小柳さんとザブーンの出会いは1年前。実は1年間は業務委託として副業で参画しており、ザブーンでたくさんの実績を積み重ねた歴史を経て、満を持してこの度COOに就任した経緯があります!

今回は、そんな小柳さんがザブーンのCOOになるまでの背景や想い、今後の展望などを執筆してくれているので、記事を丸ごとご紹介させていただきます!

記事全文→海事DXを目指す株式会社ザブーンにCOOとして入社しました

サマリ:3点の見どころ

  1. 副業から30名のスタートアップへのキャリア選択
  2. なぜザブーンを選んだのか
  3. 海事産業やザブーンに興味を持ってくれた人が一歩踏み出せる

概要:この記事について

数千人規模の外資系企業や国内メガベンチャーから、30名前後のスタートアップ、しかも海事産業という一般的にはあまり耳慣れない業界に、

1)私がどのような経緯で入社するに至ったのか
2)どのようなことに取り組みたいと考えているか

を、言語化しようと筆を取ったものです。


- 簡単な経歴 -

1社目:製造物流小売企業2社目:独立系コンサルティングファーム3社目:外資系アパレル企業でFP&A4社目:国内SaaSユニコーン企業で経営企画

ザブーンとの出会い

そもそもどんな会社?

ひとことで言うと、
海事に携わる人が、誇れる世の中を創る」
そんな会社です。

"日本は輸出入の99%を船が支える海事国家なんですよ"
初めて代表の戸高さんと話をしたときにそう言われたことを鮮明に覚えています。

身近なことなのに何も知らないな、とある種の衝撃を受けて色々と調べ始めたのが、その後、一緒に働いていくことになるきっかけでした。

海事産業についての詳しい内容は、戸高さんがnoteを書いているのでそちらに譲ることにいたします。

業界の課題感や未来について、文面から伝わる2〜3倍の熱量でいつも語っている人です(めちゃ多い笑)


B Dash Camp 2023 Spring in Sapporo」Pitch Arenaで準優勝

業務委託での参画

そんなこんなで、前職が「副業OKよー、スキルの幅を広げたりしてねー」というありがたいスタンスだったので、22年の春先ぐらいから業務委託として参画させてもらうことになりました。

経営企画的なポジションでの参画だったのですが、

営業戦略 ▶︎ 管理会計基盤構築 ▶︎ 中期経営戦略

と、その時々で優先度が高い経営課題に一緒に取り組み、気づいたら1年以上が経過していました。

ちなみに、業務委託から正社員になった方が実は他に複数名いたりするので、ザブーンで業務委託で働いていてぶっちゃけどうだったかの詳細や、副業とキャリアについて個人的に感じたことは、また別の回で書いてみたいなと思っています。

ユニコーン企業から30名前後のスタートアップへ

前職には感謝しかない

「なんで辞めるの?」
退職が決まってから、幾度と聞かれました。

こういうことを聞かれるのがあまり好きではない人もいますが、
個人的には、こんな自分に少しでも興味を持ってくれて、ありがたいなー。と思っていました。

結論からお伝えすると、不満とかはなかったんです。
これを言うと、一部の友人には「出た出た、大人な回答」と笑いながら言われますが笑

理由としては、もう少しカオスな状況で、責任範囲を拡大して幅広い業務に挑戦してみたかった、ということに尽きるのかなと。

これはもうホントに会社のフェーズによるので、冒頭の「不満とかはなかった」という気持ちになったのかと感じています。

ちなみに、退職のご報告をしたときに、「株式会社インターネットだから、違う会社でも活躍して、一緒にスタートアップ業界を盛り上げよう」というコトバをくれた人がいて、嬉しかったですね。


ザブーンでこれからやりたいと思っていること

なぜザブーンだったのか:①【事業の可能性】

  • 業界課題の「深さ」
    海事産業で働く人が減少しているのに効率化がなかなか進まない
    法改正や規定などの義務として求められる業務も多数
    例えば、「船員の働き方改革」に伴う船員法改正(22年4月)
    そのほか、船舶の安全基準や環境保全に係る設備の技術基準である海上人命安全条約(SOLAS条約)など
    国際海事機関(IMO)において常に見直しが行われており、その数も増加の一途
    普段生活している中で、DXなどの知見がある人や組織が、これらの課題に気づきにくい(A)
    実際に現場で働いている人は、課題に気づいて何とかしてしなければと感じている方もいるが、解決の方向性が想像しづらい(B)
    この両者(AとB)の間を埋めていくのが、我々ザブーンだと考えています
  • 業界課題の「広さ」
    現在は船員法改正に合わせリリースした、プロダクト第1号の「MARITIME7(マリタイムセブン)船員労務管理」を中心に事業展開
    その他の業界課題も沢山あり、年内に2つのプロダクトのリリースを予定
    外航船などは国際的な共通ルールも多く、東南アジアなどの海外マーケットもターゲット(なんと、世界12万隻のうち約半分の6万隻がアジア!)

なぜザブーンだったのか:②【カルチャーとのフィット】

  • 色々あるのですが、1つずつ書くと長くなりそうなので、詳細はまた別の機会にして、「こんなお話があります」の簡単なご紹介にさせてください
    CEOの戸高さんとの役割分担のお話
    フィールドセールスが全国に散らばっている中、フルリモートフルフレックスがうまく機能しているお話
    開発とビジネスのコミュニケーションが自発的・有機的に行われているお話など

入社して、具体的にはどんなことをしていくのか

年内は以下を進めていきたいなーと思っています。

  • 年内にリリース予定のプロダクトの立ち上げ
    船舶の軌跡や運航計画を作成できる「動静管理機能」
    備品の在庫管理や受発注ができる「船用品管理機能」
  • 既存プロダクトとのクロスセルによるMRR最大化の仕組み作り
  • 海外進出に向けた地ならし

こうして書いてみるとたくさんありますねー。もちろん大変なこともありますが、業界課題の「深さ」「広さ」に真っ向から挑戦していくザブーンだからこそCOOとして舵取りしたいと考えましたし、壮大な展望の実現に向けて一緒に前進していきたいです。

入社するまでの背景とザブーンについて語ってきましたが、海事産業のこと、事業や経営課題に関する話、少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです。

ここまで読んでちょっと面白そうと思った方

「海事産業でDXってユニークで気になる」
「あまり一貫性がないキャリア(笑)を歩んできるので話してみたい」
「開発サイドやバックオフィスの話も聞いてみたい」
「事業の展望についてもう少し詳しく聞いてみたい」
そんな方がいらっしゃいましたら、是非一度お話しましょう!!
いつでもウェルカムです。

(筆:小柳 貴之)

COOに就任された小柳さんのザブーンへの熱い想い、伝わってきました!
常日頃から業界課題、お客様のこと、事業の未来、組織のことなど、ザブーンに真摯に向き合っている小柳さんを新たに経営メンバーに加えてより強固になった株式会社ザブーンは、これからも挑戦を続けていきます!

取締役就任コメントはこちらhttps://zabooon.com/news-20230701

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