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SUNNYSIDE日記vol.8「当たり前を当たり前のように出来るチーム」

SUNNYSIDEの日々を広報担当者が書き綴るSUNNYSIDE日記。会社のことを出来るだけそのままお伝えします。良いところも悪いところも、できる限りそのままオープンに伝える。等身大の私たちの様子を知ってもらうことで、共感する方や一緒に働く仲間と出会えたら嬉しいです。毎週1回の更新を目指して頑張ります。どうぞよろしくお願いします。

7月12日

東京ではコロナの感染者数がまた増えてきました。「検査数が多くなっているだけでそんなに問題じゃない」「重症者が多くないから大丈夫」「Gotoキャンペーンで全国にコロナをばらまく気か」…巷には色んなニュースが飛び交っていて、どれが本当のことなのやら、少しうんざりするような気分になりがちな日々が続いてますね。各地の大雨災害も心配です。幸いに香川県はそれほど大きな被害になったという情報は耳にしませんが、被災地のみなさまにどうか1日でも早く心休まる日が来ることを願っております。コロナに大雨。ともすれば陰鬱な気持ちになりかねないご時世ですが、気持ちだけはしっかりと持って、健やかに過ごしていきたいものです。月並ですが、みんなでがんばりましょう。

さて、先週のSUNNYSIDEはというと、自粛期間中にみんなで話し合いを繰り返してきた成果が見え始めたなぁと感じることがいくつかありました。1つはクリーン事業部のミーティング。もう1つは農業事業部とホステル事業部で協力して行った料理撮影。それぞれ「なんだ、そんなことか」「それくらい当たり前でしょ」って思う方もいらっしゃると思いますが、私たちにとっては大切なことだと感じたので、それぞれまとめてみます。

まずは、クリーン事業部のミーティング。これは文字通り、クリーン事業部メンバーのミーティングが行われたということです。ちなみにクリーン事業部では毎日「終礼」が行われます。ここでメンバー同士、ほとんど毎日顔を合わせて、その日の業務の状況等々を共有しています。この終礼とは別に、ミーティングが設定されということに大きな意味を感じるのです。毎日の終礼では、どうしてもその日にあったことの共有が議題の中心になってしまいます。目先の話になりがちです。一方で、事業を推進していくうえでは、事業の展開、求人、教育などなど、もう少し長期視点で考えるべきこともたくさんあります。目先の話と長期視点の話、もちろんどちらも大切なのですが、性質の異なる2つの話を同時進行することは容易ではありません。そして、毎日の仕事は目の前にあるわけですから、どうしても日々の共有だけをこなすだけになりがちでした。長期視点はおざなりです。ですが、コロナで状況が一変。これまでと同じ日々を繰り返すだけでは、そもそもが成り立たない状況になりました。レオマリゾート閉館中、何度もメンバー同士で話し合いを重ね、お互いを知り、今まで以上に会話するようになりました。日々の共有だけでは分からなかった、各人の想いや得意不得意なども理解できるようになったのです。そんなコミュニケーションの土壌が作られたからこそ、終礼だけではないミーティングを企画・実行できたのだと思います。もちろん、まだまだ始まったばかりで、すぐに長期視点の会話が上手く進行しているかというと、そうではありません。それでも、それを思考する機会ができたというのがとてもとても意味のあることだと思うのです。一般的には「なんだ、そんなことか」ということなんだろうと思います。それでもSUNNYSIDEにとってはすごく意味のある出来事でした。

もう1つは、農業チームとホステルチームで協力して行った料理撮影。農業事業部で作ったニンニクを使った料理写真を、SUNNYDAYHOSTELで撮影するというものです。これもとっても当たり前のような出来事なんですが、自粛期間中のコミュニケーションによって、事業部間の垣根が取り払われたからこそ出来たことなんだろうと思います。「ニンニク使った料理を撮影したいんだけど、どこか良い場所ないかな」始まりは農業事業部の近藤さんから社内スラックに送られたこんなメッセージ。そのメッセージに対して「それならSUNNYDAYHOSTELはどうですか。」「SUNNYDAYHOSTEL使っても良いよ」と、すぐにホステル事業部からリアクションがあり、たちまちスケジュールが決まりました。撮影当日もみんなで協力し合って、とても素敵な写真が撮れました。事業部の垣根を超えた連携。当たり前のことようだけれど、すごく素敵なことだなぁと感じたのです。



レオマリゾートが閉館中、嫌という程みんなで話し合いました。「これからのSUNNYSIDEをどうするか」「どうやって個性が共生し調和が発展を生むを実現するか」「各事業部でやるべきことは何か」など、議題は様々。そして、嫌という程話し合ったのにも関わらず、未だに答えが分からないものもたくさんあります。でも、何度も話し合ったことによって、お互いを知ることは出来たのです。お互いを理解できたからこそ、クリーン事業部では少し未来の話が出来るようになりました。お互いを理解できたからこそ、農業事業部とホステル事業部が自然とコラボできました。当たり前を当たり前のように出来るチーム。少しずつですが、SUNNYSIDEはそんなチームになってきています。

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