なにをやっているのか
スタッフの個性や可能性に応じて様々な事業を展開
人の可能性をとことん信じて伸ばす文化が根付いています
「個性が共生し調和が発展を生む」を経営理念に掲げ、スタッフ一人一人のやる気や個性、可能性を活かした事業展開をしています。主力事業のクリーン事業に加え、メンバーの多様性に応じるように、農業や宿泊事業、プログラミング事業を展開するなど、多様なメンバーと共に社会に役立つ事業づくりに挑戦しています。
■クリーン事業
四国最大級のテーマパーク「レオマリゾート」を中心に、香川県内のホテルや旅館、商業施設の管理・清掃を行なっています。創業当初から続くSUNNYSIDEの屋台骨事業。日々、お客様を快適にお迎えするために、個性あふれるスタッフと共に協力し合いながら仕事を行なっています。
http://sunnyside2011.com
■SUNNYSIDE FARM(農業)
炭素循環農法という農薬や化学肥料に頼らない農法で、野菜を育てています。ベースは炭素循環農法ですが、より美味しい野菜をお届け出来るように様々な農法を勉強&実践中です。耕作放棄地を有効活用しながら、安全で美味しい作物を育てることで、地域の景観保全や地域活力向上にも貢献したいと考えています。
https://www.tabechoku.com/producers/21199
■SUNNYDAY HOSTEL(宿泊)
「旅するように暮らす」がコンセプトのホステル。なんでもない日を特別にする、旅するようにわくわくする居場所として7月18日にリニューアルオープンしました。館内には、香川が誇る伝統工芸品やアート作品が随所にあしらわれており、ここにしかない文化に触れることの出来るしつらえになっています。
https://www.sunnydayhostel.com/
■SUNNYDAY JUICESTAND(飲食)
「おいしいしあわせ、再発見」がコンセプトのジューススタンド。瀬戸内の旬の果物や野菜で仕立てたドリンクが楽しめる新たなスポットとしてNEWOPENしました。自社農園で育てたはちみつや野菜、人気ショップのパンや焼菓子など、地元のおいしいものを片手に、ほっとひと休みできる場所として育てていきます。
https://www.sunnydayhostel.com/juicestand
■SUNNYSIDE Programming School(教育)
「モノづくりを通じて、子どもたちの多様性豊かな社会で生きる力を育む」をコンセプトに小学生向けのプログラミングスクール(タミヤロボット教室フランチャイズ)を展開。21年春からはオリジナルカリキュラムでの教室開講目指しています。
https://bit.ly/3j0hppA
■NPO法人SUNLINE
「自分らしく輝く大切な居場所をつくろう。はじめの一歩をサンラインでつくろう。」がコンセプトの就労継続支援A型事業所。障がいがあり、一般の企業では働くことが不安な人、困難な人のために
就労訓練を行なっています。障がいや能力の違いを個性ととらえ、共生、調和を測ることで、一人でも多くの人たちが、仕事を通じて輝くこと。さらに力を合わせて、大きな輝きを産むことを目指しています。
https://sunline2011.com/
なぜやるのか
スタッフ同士仲良し!良い人の集まりなのが自慢です!
-「個性が共生し調和が発展を生む」が全ての根源-
人間には様々な個性があります。各々の個性が各々の存在価値であると相互認識することで、ビジネスの場を活性化出来ると考え、これまで取り組んできました。
こうして培ってきた私たちの企業文化・風土は、今後の日本が抱える課題を解決する1つの手掛かりになると考えています。労働人口が減少の一途を辿る中、一億総活躍社会なるものが提言されていますが、現実には定年の延長や、所得税控除の見直しといった現労働力の延命や労働時間の延長を図る方策が目立ちます。
これまで労働力としてカウントされてこなかった人々を労働市場に連れ出すことで、活躍の場を作ることができると信じて実践してきました。その結果、福祉の対象でしかなかった人々が納税者になるという場面を数多く創出してきました。
もちろん解決策はこれだけではありませんが、労働市場の在り方に一石を投じることは出来たと感じています。同時に弊社でささやかな幸せを掴んだ従業員が大勢いることが誇りでもあります。
私たちの企業活動が成立するのは、クライアント様の深いご理解のおかげであり、この場で深く感謝いたします。今後とも変わらぬご理解、ご指導を頂きますようよろしくお願いいたします。
どうやっているのか
全従業員における就労弱者の割合
-SUNNYSIDEの考える雇用の新しいスタンダード-
私たちの仲間の半数以上は、一般的に「就労弱者」と言われる人材です。問題を抱えていても、それぞれが目標を持ち、力をひとつにすることで着実に売上を伸ばし、助成金等の制度に頼らずとも、社会で必要とされる会社を目指しています。
全従業員数 157名(パート含む/平成29年12月末時点)
うち、就労弱者 計102名
● 知的障碍者:16名
● 精神障碍者:13名
● 身体障碍者:4名
● 元ニート・引きこもり:38名
● 高齢者:30名
-フラット組織-
スタッフの階層はほとんどなく、年齢や性別、ポジションに関わらず、誰もが発言しやすい和気藹々とした雰囲気です(たまに和気藹々し過ぎて、仕事が進まないのが弱点です笑)。
スタッフの自立を大切にしており、一人一人に自分で考えて行動するチャンスがあります。様々な事業を行なっていますが、そのほとんどがスタッフの「やりたい」という気持ちから始まっています。あなたの「やりたいこと」、SUNNYSIDEのみんなとカタチに出来るかもしれません。
-オープンコミュニケーション-
スタッフと経営陣は一緒の部屋。普段から気軽にコミュニケーションが取れる環境です。「最近うちの犬がなぁ…」「この前、あそこのお店行ったんですよ」など、時折、他愛のない会話でホッコリするような雰囲気です(仕事も真面目にやりますよw)。
全社員が参加できて、誰もが発言・意見できる全社ミーティングを毎週実施しています(遠隔で仕事しているスタッフもリモートで参加できます)。このミーティングで、会社の未来の話をしています。「早く行きたければ一人で進め、遠くまで行きたければみんなで進め」がミーティングの合言葉です。
-事業部間のコラボレーション-
今年、かなり力を入れているテーマです。様々な事業を行なっていると、どうしても事業部間の垣根が出来てしまいます。ですが、そうした壁を取り払い、みんなで協力し合う体制の必要性はスタッフ間で自覚出来ており、様々な施策を行なっています。前述した全社ミーティングのほか、積極的に事業部間の人材をコンバートするなど、事業部の垣根を超えたコミュニケーション施策がその中心。そうした対話から生まれた信頼関係から、ビジネス上のコラボレーションも多数生まれています。今後もフラットで流動的な組織を目指していきます。
-多様性-
私たちは150名近い仲間(社員、パート含む)と一緒に働いています。そうした仲間の半数以上は、一般的には「就労弱者」(障がい者、引きこもり、高齢者etc.)と言われる人材です。ある側面から見たら「課題」かもしれない部分も、各々の個性と笑い飛ばし、反対に、それぞれの「強み」を活かしたチーム編成をすることで、社会に役立つ仕事をしてきました。決して助成金に頼らず、個性あふれる仲間と共に事業収益をあげてきたことが誇りになっています。
-コミュニティ-
社員はもちろん、パートやお客様との関係性を大切にしています。お金やサービスだけの繋がりではなく、ヒトとヒト同士の関係性を築きたいと考えています。でもそれは決して簡単なことではありません。何か仕組みがあったり、みんなで飲み会すれば良いものでもないと思います。仲間一人一人と真摯に向き合い、丁寧にお付き合いする。まだまだ完璧には程遠いですが、SUNNYSIDEはこうした丁寧で暖かい関係性を、社内外に築きたいと考えています。
-インターン歓迎-
学生でも未経験者でも、やる気さえあれば誰でもインターン可能です。インターン期間中は、SUNNYSIDEの良い所も悪い所も全てオープンにお伝えしますし、体験もしていただけます。決して余所行きの部分だけでなく、自然体の私たちを見ていただきたいです。雇う側、雇われる側。そんな垣根は取り払って、「大切な時間を共にする仲間として、一緒に歩みを進められるかどうか」を、ご判断いただけたらと思います。