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【社員インタビュー#2】未経験の私がディレクターとして3年続いた理由

経験こんにちは!コムデ人事課の森です。

今回は社員インタビュー第二弾をお送りいたします。ぜひ、ご覧ください!

秋元瑠璃(Ruri Akimoto)

大学:共立女子大学文芸メディア学部卒業 平成5年生まれの27歳
出身:東京都            
趣味:旅行(これまでに行ったことがある国は7ヵ国(韓国・台湾・タイ・シンガポール・ハワイ・アメリカ・中国)コロナが落ち着いたらまずはタイに行きたいです!
休みの日の過ごし方:寝るのが好きで、基本的には家でゴロゴロしています(笑)

大学在学時のことを教えてください。

文芸メディア学部ということで、Web制作やマスメディア、動画制作などITの勉強をしていました。

大学生の頃はどのような軸で就活をされてましたか?

就活は正直全然。(やっていない)

ただ以前から制作会社やテレビ業界などには興味があったので、それらを中心に受けていました。大手の制作会社や地上波のテレビ局などは本当に倍率が高くて全然受からない上、中小規模の制作会社に至ってはとにかく体力勝負で休みは全然取れないなど。その分やりがいはあるんだろうけど、正直私の考えるライフプランには当てはまらなかったんです。

その後、他の会社の説明会にも色々参加してはみましたが、正直全部ピンとこず...。将来なりたい姿とかやりたいこととかがまだ明確に見つかってない中だったので、自分がそこで”働いている想像”がつかなかったんですよね。

ー就活の結果、どこの会社へ入社を?

実は大学卒業してから写真の専門学校に進学をしています!

就活で迷いを感じて以降、なかなか進路選びが出来ず親に相談したら「今やりたい事って何?」と聞かれたんです。そこで初めて真剣に考えました。そしたら、私がやりたい事ってカメラに関わる事だって気付きました。

ーえ、カメラですか?!

はい、写真を撮ることが趣味の一つで。好きな韓国のアイドルを写真におさめる時にカメラを使っていたのもありますが、元々写真を撮るのが好きだったんです。鮮明に写る今風のものもあれば、一昔前のフィルムカメラとかだとノスタルジーな雰囲気に写りますし、カメラってそれぞれ持ち味があって奥が深くて面白いなって思うんです。カメラについてもっと知りたい!写真について詳しくなりたいと考えて、1年間写真の専門学校に通おうと決心しました。将来の仕事に直接結びつくかは別として、やらないで妥協するより納得感があると思ったんです。

ーなるほどですね!秋元さんの芯の強さを感じます!

ところで、専門学校を卒業してコムデに入社までの間は何を?

専門学生時代から卒業してコムデ入社前までの計2年間は新品から中古、昔ながらのフィルムカメラなどを扱っているカメラ屋で販売のお仕事をしていました。せっかく写真の専門学校に通っているし、勉強にもなるからと始めたんです。卒業してからもそのまましばらくは働いていましたね。

ただ、25歳の年に親から「将来のことをちゃんと考えな?」って言われて。

困っていないし楽しいしこのままバイトでいいや!って思っていたんですが、親の言っていることも分かったので正社員としての働き方を意識するようになりました。とりあえず、手始めに転職サイトにいろいろ登録しました。エージェントで転職相談にも乗っていただいたりもしましたが、「社会人経験がない」「突出したスキルがない」ということから選べる仕事の幅が思った以上に狭いことを知りました。紹介していただいた会社の選考も受けましたがやはりスキル不足でなかなか通らず、社会の厳しさを突きつけられましたね。

ただ、そんな厳しい時ですらやっぱり「やりたいことを仕事にする」という判断を大事にしたいって思ったんです。自分の心に正直に、いつでも自分にとってのベストな判断をしたいっていうのが私の考え方でした。

それで色々考えた結果、就活生だった当時の私が制作会社での仕事に憧れを持ったように、やっぱり何かを”作る”仕事がしたいと思ったんです。それで思いついたのがWeb業界。「経験者募集」を掲げている企業が多い中で「未経験OK」と書かれた求人を見つけました。それがコムデとの出会いでしたね。

Webの知識がほぼゼロの状態でしたが、とりあえず試してみよう!と飛び込み、今年7月で丸3年。あと数ヶ月で4年目を迎えます。

ーへえ!未経験から3年間!「とりあえずやってみよう!」からここまで継続できた理由ってなんでしょうか?

そうですね、2つあります!

1つ目は「職場環境」です。

コムデで働く人たちはみんないい人ばかりで、一生懸命で。「みんな頑張っているんだから私も頑張らないと」って思わせてもらったっていうのが一番大きいです。

2つ目は「仕事の面白さ」です。

性格的に、飽き性で一つのことをずっと好きでいられないところがあるんですけど、ディレクターの仕事って毎日同じ仕事ってことはなくて、2年以上働いている今でも新しい発見や経験の連続なんです!

そんな刺激的な日々をより良くしていくためにも「こういう技術ってどうやって作っているんだろう」ってなんでも興味を持つことを大事にしています。他にもお客様から聞かれたことを自分でとことん調べ上げることで「こういうやり方もあるんだ!」って腑に落ちるんで、新しい知識を蓄えながら日々パワーアップできている実感を持てています。だからこそ、難しい案件に対しても挑戦意欲が芽生えるんだと思います。大きなモチベーションですね。

ーなるほど!では、これまでで辛かったことってなんですか?

めちゃめちゃありますがー・・・(笑)

例えば、お客様には「こうしたい!」というご希望があって、私たち(ディレクター)としてもそれを何とか叶えたいと思うわけなんですけど、制作陣からは「それは無理だよ」と実現は難しいと言われてしまうこともあるんです。立場上、こういう時は板挟みになってしまうので精神的にきついです。

特に新人の頃は、知識がない上双方に納得していただくような妥協案を絞り出す力もなくてどうしたらいいか本当に分からなかったです。とにかくお客様から言われたことをエンジニアに伝えてはエンジニアからの返答をお客様に伝えて、、みたいなことをしていました。

仕様自体を全く理解しないままただ伝達しているだけなので質問された時に答えることもできず、仕事が全然うまくいかなくて辛かったですね。

しかも先輩もいない環境だったので、基本的には一人でなんでもやらなければいけませんでした。課題を解決していくためにまずは自分で考えて動く必要があるので、メンタル面はかなり鍛えられましたけど(笑)

ただ、3年の間で様々な案件を経験をした分、その後はうまく切り抜けることができるようになったとは思っています。制作陣には「あの時ああやったからこの方法ってできないですか?」でしたり、お客様に対しても「このような形だったら実装できますよ」とそれぞれに対して落とし所を見つけて提案をしていくことができるようになったのは大きな成長ですね。

ー仕事をより円滑にしていくために現在努力・意識されていることはありますか?

一番はレスポンスの精度ですね。お客様からの連絡にできるだけ速く返したり、社内での指示出しを速く正確に行うことを意識することで、双方を結ぶやり取りが少しでも少なく済むように考えて動いています。

そのためにも、お客様からのご要望をそのまま伝えるのではなく、社内のエンジニアに理解してもらいやすいようなるべく咀嚼して伝達することを意識しています。また、それについては逆も然りで、お客様の中では知識がない方もいらっしゃいます。エンジニアから出る専門用語などはそのまま伝えることを避け、分かりやすい言葉を使ってお客様にご説明するようにしています。

今は、自分の仕事だけでなく、後輩ディレクターのフォローも大事な仕事です。お客様とのやり取りをなるべく確認し、未然にトラブルを防ぐことを心がけたサポートをするようにしています。

ー今後チャレンジをしたいことについてお聞かせください!

制作って最後の”作る”という下流の工程にあたるじゃないですか。ゆくゆくは企画立案・提案などの今よりさらに上流の工程にチャレンジしてみたいです!今後はプロジェクト全体をゼロからうちの会社で作りあげられるようになったら面白いなって。お客様に対して「今のサイトの改善点はここで、こういうサイトにしていくといいですよ!」みたいな具体的な提案もできるようになったら価値が上がりますよね!

さらに、今後マネージャーとしては、後輩たちに「会社が好き!仕事が楽しい!」と思ってもらえるような環境を作っていきたいです。そのための会社全体の仕組み作りにも積極的に絡んでいきたいと思っています。

ーでは仕事以外、プライベートの目標などはありますか?

私の場合は、大きな目標を据えてそこに向かっていくというより、もうちょっと短期的で。この仕事が終わったら「こんな楽しいことが待っている!だから頑張ろう!」というタイプなんです。楽しみを作ってその度に充電をすることで仕事もまた一から頑張れるので、これからも「プライベート×仕事」の要領で向き合っていきたいですね!

ーそれでは、最後に求職者のみなさんにひとことお願いします!

正直、業界・業種ともにかなり大変な仕事だとは思います。土日祝日でしっかり休みはあるものの、そんな中でも案件の状況によってはまれに稼働しなければならないこともあったり、日々残業だってあります。

ただ、こんなにやりがいがあって、毎日ワクワクできる仕事って他にあるのかな〜って思うんです。いろいろなチャレンジを楽しみながら働いていただくことできっと充実した日々を過ごしていただけると思います!

向上心を持って頑張れる方と一緒に働ける日を楽しみにしています!

仕事が丁寧で早いと社内からの信頼も厚い秋元さんですが、毎月欠かさずネイルにも行かれているそうで、女性としてもすごいな〜と感心します(笑)マネージャーとしても、プレイヤーとしても、女性としてもさらに輝き続ける秋元さんに是非皆さん会いに来てください☺︎

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