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EdTechスタートアップのアルクテラスが、2年間で300食のランチを作った理由

アルクテラス代表の新井です。

現在弊社では、世界で130万人超のユーザーに愛されるノート共有アプリ「Clear」を中心にサービスを展開しています。とても優秀なメンバーが集まっているので、サービスは順調に成長しています。


事業は順調に成長する一方で、やはり会社としても働きやすく、過ごしやすい環境をつくりたいと思い、さまざまな制度にトライしています。今回はランチ制度の「オフィスde手作りランチ」について紹介したいと思います。


オフィスランチをつくって食べる「オフィスde手作りランチ」

アルクテラスには「オフィスde手作りランチ」という制度があります。これは、メンバーがみんなで交代でランチをつくる。それをオフィスの中でみんなで一緒に食べるという制度です。

担当の人はメニューを自分で決めて、前日の夜か当日の朝に買い出しに行きます。ランチの時間は厳密には決まってなく、作る工程や予定次第で前後したりすることもあります。

食べた人は貯金箱に200円入れます。(ランチ貯金という制度があり、これについてはまた後日)

大人数のランチをつくるって大変そう、と思う方もいると思いますが、けっこういい効果もあるんです。

オフィスde手作りランチで時短、健康、仲良し

(こういう本気ランチ作ってます)

オフィスde手作りランチを始めたのには理由があります。以前、アルクテラスではチームが崩壊しかけた時期がありました。メンバー間の信頼関係がうまく構築できず、当事者たちだけでなく他のメンバーの士気まで下げてしまったことが大きな理由の一つです。もう一度チームの関係を構築しようと、一部のメンバーがアルクテラスを辞めると同時に一軒家オフィスに移転して、このランチ制度を始めました。

通常、メンバー全員でランチを一緒に食べることはなかなかしないですが、一緒に食べることで気楽に話し合う機会を設けてチームとしての人間関係が築きやすくなります。仕事で激しい論争があった後でもランチを一緒に食べてバカ話を一緒にすることでわだかまりを消すきっかけにもなります。

それに加えて、手作り料理で栄養のあるものを食べることができて健康的です。

またオフィスランチは話しながらゆっくり食べても最大30分くらいで食事時間が終わるのです。外に買いに行ったり、レストランに行くと行き帰りを含めて少なくとも40分はかかりますよね。時短効果も高いです。

さらには料理を作る人にもメリットはあって、料理をつくる行為自体が気分転換になったり、クリエイティビティを高めることにつながるのです。ぼくも料理をするのが好きです。

結局みんなでこの2年間で300食くらい作ってきました。



メンバーの反応も聞いてみた

ということで「オフィスde手作りランチ」はつくることでも、食べることでもメリットがあるのです。


ぼくだけが話していても、という感じがするのでメンバーにも意見を聞いてみました。


石黒 友巳


出身地の郷土料理を作って、みんなに食べてもらいました!それぞれの出身地のあるあるネタなどで盛り上がりながら、みんなで楽しくランチしています。


駒 彩綾

手作りのランチは絶品です!社内の雰囲気をよりアットホームにすることに一役買っています。まるで家にいるような気分になれて、ランチを囲めば自然と会話も弾みます。

Sunny Sun


海外出身なので、旅行しに来ても食べられない日本の家庭料理を食べれるのはとても幸せです。味はもちろん、栄養バランスも考えながら作られた手料理は最高なご褒美ですね。



こんな感じですね。けっこうみんな喜んでくれているみたいでよかったです。


オフィスde手作りランチのおかげでチームの結束が高まり、健康で、クリエイティビティーも上がる。おすすめです。

2年間で300食もランチ作っているので、相当作っていますよね。

ちなみに、忙しい、予定がある、などの際にはスキップもできます。一人でランチを食べたい時もあるし、無理してつくっても意味ないですからね!

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